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Channel: 道東の野鳥情報
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根室半島の ケアシノスリ275,121

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2013年12月28日(土)
< ケアシノスリの当たり年?>  By イーグル
今日は荒れ模様の天気の後を狙い、午後から根室半島を回りました。期待した漁港めぐりは特筆すべき観察はありませんでした。ただ、昨日まで見かけることがなかった ケアシノスリを間近で観察出来ました。その他、ノスリ・チョウゲンボウ・オオワシ・オジロワシも観察。どの種も強風に逆らって空中停飛を繰り返しながら地上の獲物を探しているようでした。
また、春国岱ではハギマシコ(2)を見かけましたが、ユキホオジロは発見できませんでした。また、道路わきでは30羽位のベニヒワの群れが餌を探しながら飛んでゆくのをよく見かけました。
昨日の低気圧の通過を境にして、やっと、本格的な冬鳥シーズンが開幕したようです。
尚、 ケアシノスリは昨日霧多布方面でも3羽観察していますし、野付半島にも1羽おります。今年は ケアシノスリの当たり年かもしれませんね。







クチバシの黒いオオハクチョウ276,019

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2013年12月30日(月)
<床丹橋のオオハクチョウ> By イーグル
根室から野付半島に向かう途中にある「床丹橋」付近に、クチバシのほとんどが黒いオオハクチョウがいます。去年から飛来していましたが、今年も今日確認することが出来ました。
200m以上離れた所からSX50 でなんとか撮影。ボケボケご容赦。
よく見るとクチバシの基部周辺はうっすらと黄色がかっているのが分かりますが、遠くから見るとクチバシのほとんどが黒く見えます。最初ナキハクチョウの再来かと目を丸くしましたが、黒いくちばしの形が違います。やはり黄色がほとんど無いオオハクチョウなのでしょう。






















2014年 年頭のご挨拶276,802

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2014年1月1日(水)
<年頭のご挨拶>
イーグルです。
ブログの読者の皆様、明けましておめでとうございます!
本年も道東の野鳥をよろしくお願い申し上げます。

まずはお詫びから。
2013年末には、根室の温根元漁港付近に6番目のハイドがOPEN予定でしたが、赤いテープに阻まれ、OPENは年明けにずれ込んでしまいました。年末年始にご利用を予定されていたお客様、本当に申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げたいと思います。
 また、好評の落石ネイチャークルーズも年末年始はお休みになりますのでご注意願います。(7日から運航いたします。)

 現在、根室地方は異常に暖かい気候に見舞われ、道路の雪もすっかり溶けてしまいました。ただ、冬鳥は順調に増加しており、本格的冬鳥シーズンがやっと開幕したようです。

 さて、イーグルは、2010年4月の根室市への移住以来、根室市観光協会の「バードウォッチング観光振興アドバイザー」として、道東の野鳥観光の発展のために、微力ながら数々の課題に取り組んでまいりました。
 落石ネイチャークルーズの創業・運営・ガイド、ハイド(野鳥観察小屋)の建設、英国や台湾のバードフェアへの出展、外国人バードウォッチャーの本格的誘致と英語による正規ガイディングなど、どれをとっても思い出深いプロジェクトばかりでした。
 
 2014年も数々の根室の課題に取り組んで行くと共に、野付半島・羅臼・弟子屈・鶴居村・厚岸・霧多布などを含めた道東全体の野鳥観光の更なる発展に微力ながら尽力してゆきたいと存じます。何か野鳥観光振興に関する課題・問題をお持ちの方は、イーグルでもお役に立てることがあれば、ご遠慮なくご相談ください。 (kniiya@y8.dion.ne.jp まで)

 また、近年、自ら車を運転なさらないバードウォッチャーが、数多く道東を訪れておられます。
道東には公共交通機関が発達しておらず、地域住民のみならずバードウォッチャーにとりましても「交通弱者」の問題は深刻化しています。
 このような問題の解決策として、「運転付バードガイド・サービス」を開始しております。運転免許の2種免許も取得し、空港を含む道東主要地域のガイド運転が可能です。ガイド料(車代は無料)も、「レンタカー料金」を少し上回る程度の水準です。運転も含まれるので安心かつ大変お得な料金設定です。(ただし、空港送迎のみのご利用は出来ません。) 詳しくは、やはりkniiya@y8.dion.ne.jp までお問い合わせ下さい。

 本ブログも5年目を迎えようとしています。2013年は皆様のご愛顧に支えられ、念願の「年間300更新」を達成することが出来ました。道東の野鳥シーズンはオン・オフがはっきりしており、コンスタントに、ほぼ毎日野鳥の情報を収集し、出来るだけ中味のある内容の情報として素早くブログ・アップし続けるのは大変根気のいる作業です。
 ただ、バードウォッチャーが本当に必要としているものは何か?
それは「情報」に尽きると思います。適切な写真が撮れない場合は、確認種のみの掲載でも構わない。とにかく、その日の知見を出来るだけ早く皆様に提供したい。そして、出来れば実際に道東に足を運んでいただきたい。または、継続的に情報を蓄積し、次回道東を訪れる際の参考にしてほしい。そのような気持ちで、毎日、ブログを更新しています。
 もちろん、内容が私の居住地である「根室半島」に偏っていることも自覚しており、何とか道東全体からもっと情報を収集したいと願っております。この点、道東各地の皆様のご協力をお願いできれば非常に助かります。これも2014年以降の大きな課題ですね。

 このように、まだまだ欠点だらけの「道東の野鳥情報」とイーグルですが、2014年も精一杯努力し、内容・頻度・地域拡大等の課題に取り組んでゆきたいと思います。

今後とも、皆様のご愛顧とご支援をよろしくお願い申し上げます!

2014年初クルーズ  280,030

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寒中見舞い申し上げます。

今年も落石ネイチャークルーズ海鳥情報ご案内いたします。

2014年1月7日
オオワシ
オジロワシ
アカエリカイツブリ
オオハム 4
ヒメウ
チシマウガラス1
ホオジロガモ
シノリガモ
クロガモ
スズガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ
カモメ
ウミガラス2
ウミバト3
ケイマフリ 150+
ウミスズメ 7
コウミスズメ 7

7日のクルーズは15名の海鳥ファンご乗船で波がなく穏やかな日でした、
非繁殖羽のケイマフリやチシマウガラスを間近に見られてコウミスズメ
ウミバトなどで大いに盛り上がりました、
さらに寒さが厳しくなるとコウミスズメの群れやエトロフウミスズメなどが楽しみになってきます。

今年も落石ネイチャークルーズよろしくお願いいたしす。

高野建治

温根元チャシ・ハイドがオープン281,552

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2014年1月11日(土)
<温根元チャシ・ハイドがオープンしました!> By イーグル
 本日、納沙布岬の少し手前にある「温根元チャシ」(アイヌの砦遺跡。日本100名城に選ばれています)のすぐ横に「温根元チャシ・ハイド」がオープン致しました。根室半島6番目のハイドです。海岸沿いの崖の上にオープンした今回のハイドは、約300m沖合にある通称「ゴメ岩」と呼ばれる岩礁に正対するように作られました。めったに見ることは出来ませんが、この岩礁にはチシマシギ(Rock Sandpiper, Calidris ptilocnemis)が毎年来ることで有名です。毎年、目撃談はあり、観察できた場合は向かって一番右の岩礁に現れる事が多いようです。この岩礁には、オオワシやオジロワシもよくとまります。また、ここ5年間で2回ほどですが、私はシロハヤブサがこの岩礁にとまっているのを見たことがあります。晴れた日には、岩礁のバックには、国後島(北方領土)の泊山と羅臼山がきれいに見えます。今日はゴメ岩付近を2羽のチシマウガラスも飛んでくれました。オオハムやウミスズメ・ウミバトの姿もプロミナで確認出来ました。寒さを凌げるのと、風が遮られる為三脚が揺れないのがとてもありがたい。24時間オープン方式のハイドです。皆様、気軽にご利用ください。
<ハイドからの確認種>
オオハム
チシマウガラス
ヒメウ
アカエリカイツブリ
ミミカイツブリ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
マガモ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
ミツユビカモメ
カモメ
ケイマフリ
ウミバト(亜種チシマウミバト+亜種アリューシャンウミバト)
オオワシ
オジロワシ
トビ
ノスリ


オオワシの背中を見ることが出来るハイドです。



ハイドの真上をオジロワシが飛ぶ。

ゴメ岩の向こうは領土問題の最前線。海保の巡視艇も頑張ってくれています。

ゴメ岩の背景は国後島の羅臼山(標高888m)

ゴメ岩の上にはオジロワシとオオワシがにらめっこしていました。距離300m以上。

歯舞クルーズ281,939

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2014年1月12日(日)
<歯舞クルーズ>  By イーグル
久しぶりに歯舞クルーズに乗って来ました。今日はコオリガモ・ウミスズメ・ケイマフリの数に多さが目立ちました。ウミバトは大きな白斑があるタイプ(基亜種 和名なしウミバト)が2羽と白斑がほとんどない亜種ウミバト(旧チシマウミバト)が1羽出てくれました。大白斑ありタイプの翼の下面を初めて撮影。色は一様に暗色ではなく、白い筋が入っていました。これがC.c.KaiurukaとC.c.columbaの野外識別可能な違いなのでしょうか。今年はウミバトをもっと追究したいと思います。





≪確認種≫
オオハム(3)
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
コオリガモ
クロガモ
シノリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
スズガモ
マガモ
オナガガモ
ヒドリガモ
コガモ
ウミスズメ(40+)
ケイマフリ(50+)
ウミバト(2+1)
コウミスズメ(1)
ウミガラス(冬3)
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
オジロワシ
オオワシ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス



春国岱

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2014年1月12日(日)
<春国岱WALK、中間点折り返し>  By イーグル
 歯舞クルーズを楽しんだ後、久しぶりに春国岱を歩いてみました。
最先端部までは片道3時間もかかるため、ユキホオジロはあきらめ、工事用道路の通じている中間ポインで折り返してきました。中間ポイントから先は道が海水で分断されていて進めないと聞いていましたが、今日行ってみると、工事の成果なのか、中間ポイントでは道はつながっていました。その先は不明ですが、中間ポイントを徒歩で超えることは可能になったようです。
尚、春国岱は一般車の乗り入れは一切禁止されています。根元の駐車場に車を止めて徒歩で楽しんでいただく事になっております。
 野鳥は、中間ポイント周辺で、コウミスズメ(若、冬1)が岸から30m位のところに浮いているのを発見。しゃがんで最低限のハイド効果を意識してみていると、コウミはテトラポットの脇まで来てくれました。静止画・動画共に岸からコウミを捉えてたは初めての経験でした。
 その他、200羽という大群のビロードキンクロ(残念ながらアラナミの姿は見えず)に遭遇したり、たった1羽ですが、ハギマシコが道先案内をしてくれたり、それなりに楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
難破したクジラの骨。去年からありました。

砂利で繋がった中間ポイント。轍は工事用車両か?




コウミスズメ 若鳥非繁殖羽。


ハギマシコ

根室半島先端部周回282,566

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2014年1月12日(月)  快晴 気温ー5℃
<根室半島周回>  By イーグル
(根室港)
オジロワシ
オオワシ
ウミアイサ
クロガモ
コオリガモ
シノリガモ
ホオジロガモ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ヒメウ

(温根元チャシ・ハイド)
オジロワシ
オオワシ
ウミアイサ
クロガモ
コオリガモ
シノリガモ
ホオジロガモ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
ミミカイツブリ
アカエリカイツブリ
ケイマフリ
ウミスズメ
ウミアイサ
クロガモ
シノリガモ
ホオジロガモ

(納沙布岬ハイド)
オジロワシ
オオワシ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ヒメウ
チシマウガラス(成1)
アカエリカイツブリ
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(多)
ウミバト(C.c.snowi1、C.c.columba1)
コウミスズメ(1)
アビ(1)
オオハム(5)
**納沙布岬ハイドからのウミバト観察には、40倍以上の望遠鏡が必要です。間近で見る可能性を追求する場合は、歯舞パノラマクルーズか落石ネイチャークルーズの乗船をお勧めします。

落石ネイチャークルーズ(速報)283,643

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2014年1月15日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>   By イーグル
快晴の大空の下、風もほとんどない。久々のベスト・コンディション。
今日はウミバトが5羽も出現。七つ岩の手前から2島の間の海峡にかけて、ケイマフリに混じって4羽が次々と現れ、お客様から歓声が上がりました。距離も比較的近く、最短で20m位。順光のポジションでかなりの時間撮影することもできました。入港直前にも、チシマ・タイプが1羽悠々と浮いており、こちらもじっくり観察することが出来ました。
それから、今日観察した亜種チシマウミバト(冬羽)2羽の翼下面の色は「ほぼ一様に暗色」であることが分かりました。先日、歯舞クルーズで観察した亜種アリューシャンタイプ(columbaの方?)の翼下面との比較が興味深い。今後も、ウミバトの観察・撮影を続けて行きたいと思います。
その他、ウミスズメの数も多かった。納沙布岬方面から落石の海域には、たぶん数百羽のウミスズメが来ていると思われます。ケイマフリの数も増加中。ただ、コウミスズメやエトロフウミスズメはまだほとんど見かけません。やはり、2-3月がピークと思われます。
≪確認種≫
オジロワシ
オオワシ
ミミカイツブリ
ハジロカイツブリ
オオハム(2)
シロエリオオハム(6)
ウミウ
ヒメウ
オオハクチョウ(3)
ヨシガモ(1)
シノリガモ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(10)
ホオジロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ウミガラス(5)
ケイマフリ(30)
ウミバト (5) *チシマ=3、アリューシャン=2
ウミスズメ(30+)
コウミスズメ(1)

納沙布岬ハイド

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2014年1月15日(水)
<納沙布岬ハイド>  By イーグル
15-16時。快晴。無風。対岸の水晶島がくっきり見えました。
また、今日は国後島の羅臼山はもちろん先端部の爺爺岳まで見えていました。
≪確認種≫
オジロワシ
オオワシ
アカエリカイツブリ
ミミカイツブリ
オオハム
ヒメウ
チシマウガラス(1)
シノリガモ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(1)
ホオジロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ
ウミバト (2) *チシマ=2
ウミスズメ
コウミスズメ(1)



ウミバト祭り

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2014年1月15日(水)
<落石ネイチャークルーズ・写真> By イーグル
今日の1航海(2.5時間)の間に、次々と出会ったウミバトと思われる個体の写真です。
最後はケイマフリの方が貴重に思えてきました。













温根元チャシ・ハイド284,403

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2014年1月16日(木)
<シギ発見>  By イーグル
本日、14:00頃、KEN'S INNのご主人と2人で、6日前にオープンしました温根元チャシ・ハイドへ行きました。
到着後すぐに中央の岩礁の上に3羽のシギが張り付いているのに気づきました。気温マイナス5℃前後。冷たい強風が吹き付ける中、波しぶきをものともせずに、じっと傾斜のある岩場に張りついています。直感的にチシマシギ!と思いました。ただ、距離は250m以上いや300m近くあります。
プロミナーでじっくり見ても、細部は確認できません。ただ、チシマシギでないとすれば、ハマシギくらいしか該当するものが思い浮かびません。でも、足の色は黄色っぽいのがはっきりわかります。ハマシギなら黒い。チシマシギにしてはお腹が白すぎる気もしますが、頭・顔・胸・背中は暗く見えます。時折、濡れた岩の傾斜地を移動し、岩の上の海藻なのかコケなのか、何か探していました。採餌行動からもハマシギではないと思いました。
しばらくすると、岩の裏から次々と4羽が現れ合流。全部で7羽になりました。
30分ほどで2羽が離陸。波スレスレの高さを直線的に飛び、旋回することなく1直線に一番右側の岩礁の裏に飛び込んで行きました。その後、残された5羽も次々に岩の裏に移動し見えなくなりました。飛ぶ姿からは、羽の下面が白い事、羽の上面に白い筋が見えたこと、尾羽には太い縦線が走っている事などがはっきりとわかりました。飛ぶ時は、群れにならず、1-2羽がばらばらと飛んでゆきました。
周囲の環境、全体的なイメージ、飛翔や採餌行動、足・翼下面・体の上部の色などから、自分としてはチシマシギであったと判断いたします。
ただ、写真も距離がありすぎ鮮明ではありませんので、正直100%の確信は持てていません。
帰宅後、日米の図鑑を10冊ほど参照。記述などにも目を通しました。ますます、チシマシギであるとの気持ちが強くなりました。
これで、また冬の根室半島の野鳥観察の楽しみが増えました。
ぜひ、皆様も根室の「温根元チャシ・ハイド」にお越しになり、チシマシギらしき個体の識別に挑戦してみませんか?
その他、ゴメ岩の周囲を、1頭のラッコが悠々と泳ぎ回っていました。




温根元チャシ・ハイド284,746

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2014年1月17日(金)
<温根元チャシ・ハイド> By イーグル
今日も温根元チャシ・ハイドに通いましたが、残念ながら、チシマシギ(?)は現れてくれませんでした。
≪確認種≫
オジロワシ
オオワシ
トビ
オオハム(1)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
カワアイサ
マガモ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ウミガラス
ケイマフリ
ウミバト(columba 1+snowi 1)
ウミスズメ
コウミスズメ(1)
ハシボソガラス

落石ネイチャークルーズ(速報)285,431

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2014年1月18日(土)  晴れ。微風。気温マイナス5℃。
<落石ネイチャークルーズPM便> BYイーグル
オオワシ
オジロワシ
アカエリカイツブリ
オオハム(5)
シロエリオオハム(1)
ヒメウ
ケイマフリ
ウミバト(columba 1, snowi 3)
ウミスズメ(5)
コウミスズメ(1)
ウミガラス
ハシブトウミガラス
オオハクチョウ
コオリガモ
クロガモ
シノロリガモ
ホオジロガモ
マガモ
ウミアイサ
オオワシ
オジロワシ
トビ

ラッコ(1)

**ほとんど波もなく快適なクルーズでした。今日もウミバトが次々と現れました。見落としもあったかも知れませんが、最低でも4-5羽はいました。その他、コウミスズメが1羽だけ出てくれました。距離hが最接近12mくらい。皆様じっくり写真も撮れたようです。
その他、ラッコ岩の周りを、1頭のラッコがプカプカやっていました。
**落石岬納沙布岬ハイド上の草原には現在綺麗なケアシノスリが3羽います。また、周辺地域には150羽程度のベニヒワがウロウロしていました。

落石NC+落石岬

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2014年1月18日(土)
<落石ネイチャークルーズPM便+落石岬>  By イーグル
シノリガモ

ウミバト

ウミスズメ

コウミスズメ

ウミバト

ラッコ モユルリ島周辺

シロエリオオハム

シロエリオオハム

ケアシノスリの2SHOT

ケアシノスリ

ケアシノスリ

ケアシノスリ

落石ネイチャークルーズ287,057

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2014年1月21日(火)  南風8m、波2m、気温マイナス8℃
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
オジロワシ(3)
オオワシ(1)
トビ
アカエリカイツブリ(3)
アビ(3)
オオハム(1)
ウミウ(1)
ヒメウ
チシマウガラス(2)
シノリガモ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(5)
ホオジロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ウミガラス(5)
ハシブトウミガラス(2)
ケイマフリ
ウミバト(3)   *columba 1, snowi 2
ウミスズメ「(30+)

** 今日はアメリカ人5名、日本人1名のお客様でした。英語・日本語2か国語でのクルーズ・ガイド。少し頭が混乱致しましたが、何とか見ていただくべきものはほぼすべて見ていただく事が出来、ほっと致しました。
 南の風が強く、島への往路はかなり波の影響を受けました。雪も降っており、視界は必ずしも良いとは言えませんでしたが、お客様の中に、アメリカの野鳥観察旅行会社のチーフ・ガイドがおられ、非常に助かりました。彼は大学院時代から継続的にベーリング海峡付近の海鳥の研究を継続されているそうで、アメリカビロキンやアリューシャンウミバトの話などで盛り上がりました。日本の野鳥保護や野鳥観光に携わる人材も更なる国際性や国際感覚の向上が不可欠という点でも、彼と意見が一致しました。また、恥ずかしながら小生のガイディング・スキルも高く評価していただけたようです。下船後、早速来年同時期のガイド依頼がありました。また今後1年間、海鳥ガイドとしての腕を磨く良い動機づけをいただくことが出来ました。感謝!

落石ネイチャークルーズ287,462

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2014年1月22日(水)   *晴れ、波1m、気温マイナス8℃

<落石ネイチャークルーズ速報>  By イーグル
オジロワシ
オオワシ
アカエリカイツブリ(1)
シロエリオオハム(1) *落石漁港内
ヒメウ
チシマウガラス(2)
オオハクチョウ(3)
シノリガモ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(♀1、♂1)
ホオジロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ウミガラス(7)
ケイマフリ
ウミバト(8) *すべてsnowi
ウミスズメ (30+)
コウミスズメ(1)
ハギマシコ(10)  *海上を移動していました。

霧多布288,406

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2014年1月24日(金) 15:00-16:00 晴れ、気温0度
<霧多布>  By イーグル
今日お客様をご案内し、霧多布(島)に行きました。キャンプ場へ行く道の途中で、 ケアシノスリ(1)、ノスリ(1)、ハギマシコ(10)、ベニヒワ(30)を見かけました。息を飲むほど夕日がきれいでした。

野付半島288,800

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2014年1月25日(土)
<野付半島>  By イーグル
 今日はお客様をガイドし、野付半島先端部まで歩いて来ました。何とかケアシノスリ(1)とユキホオジロ(13)に出会うことが出来ました。4名のお客様はいずれもカメラ撮影が目的ではなく、観察が主目的の方々でした。近づき過ぎず、決して追いかける事が無いようにお願いしていましたが、観察が目的でしたので、スコープで遠くから観察するだけで大満足。スコープで見て十分感動するとそれ以上近づこうとされる方は一人もいませんでした。その結果、なんと30分以上もじっくりとユキホオジロを観察する事が出来ました。心が躍る至福の30分でした。
 やはり、バードウォッチングの本当の魅力は、じっくり野鳥を観察し、素直に感動し、識別し、その動きや形態・生態を脳裏に焼き付けることにある事を、改めて認識することが出来ました。
 久しぶりにユキホオジロを心行くまで堪能したという心地よい満足感に浸りながら、皆様ウキウキと帰路に着かれました。
 以下はSX50で撮影したものですが、今日は、「後で見る写真」より「その場で感じる感動」の方が何倍も尊いと思いました。
 今、日本のバードウォッチング界は、野鳥を注意深く観察し、その場で、自分の力で識別努力するという原点に戻る必要がありますね。

鶴居村289,649

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2014年1月27日(月)
<鶴居村> By イーグル
今日は英国からのバードウォッチャーをご案内し、鶴居村に滞在しています。朝6時の音羽橋→伊藤タンチョウ・サンクチュアリ→阿寒国際ツルセンター→牧場と、夜明けから日没まで目いっぱい頑張りました。快晴の天候にも恵まれ、英国人のお客様からは「期待を遥かに上回る素晴らしい1日でした!」と最大限の評価をいただきました。お客様の笑顔と賛辞。不確実性に満ちた野鳥ガイドという仕事に携わる者が生き甲斐を感じる瞬間です。



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