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Channel: 道東の野鳥情報
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納沙布岬方面(巡回)  438,907

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2015年6月4日(木)  Byイーグル
昨夜来の雨も上がり、朝から晴れ。気温も少しずつ上昇し、比較的快適な巡回となりました。
今日は落石ネイチャークルーズの運航が無いため、早朝から、納沙布岬方面の野鳥情報収集に出かけました。
先週に比べ、急にノゴマの数が増えました。オオジシギも元気に飛び回っています。ベニマシコ、コヨシキリやノビタキの数も多く、草原は徐々に賑やかになって来ています。
この後、エゾ・シマ・マキノの3センニュウが到着すると、夏の道東の役者がすべて揃います。
今根室半島は「夏鳥コンサートの開幕前夜」というところです。

<北方原生花園>
ショウドウツバメ(10+)
コムクドリ(♂1、♀1)
ウグイス
ベニマシコ
アオジ
ヒバリ
カワラヒワ
ノビタキ
オオジシギ(1) *盛んにディスプレイ・フライトを繰り返していた。
カッコウ(1)
ツツドリ(1)
アリスイ(3)

<温根元ハイド周辺>
ダイサギ(2)
チュウサギ(1)
コヨシキリ
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
オオジュリン
カッコウ
ショウドウツバメ
ウミウ
ヒメウ
ウミバト(snowi 夏羽1)
ウトウ

<納沙布岬ハイド>  *極端に海鳥が少なかった。
ウミネコ
オオセグロカモメ
ヒメウ
ウミウ
ウトウ
ショウドウツバメ

ノゴマ Siberian Rubythroat 数が増えてきました。

ノゴマ。北方原生花園の木道で歌う。

ハクサンチドリ。

アオジ。Black-faced Bunting。

オオジシギ。Japanese Snipe / Latham's Snipe。

オオジシギ。Japanese Snipe / Latham's Snipe。

オオジシギ。尾羽を広げて急降下。すごい羽音です。

カッコウ。Eurasian Cuckoo。数が増えてきました。

根室半島最先端部では珍しい。ダイサギと思われます。

今日の貝殻島灯台。ガスがかかっていました。

真っ青な海を行くウミウ。Temminck's Cormorant。



根室市西部 (初田牛・別当賀)  439,189

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2015年6月5日(金)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市初田牛 ガッカラ浜>
キジバト
ツツドリ
カッコウ
アマツバメ
オオジシギ
ウミネコ
トビ
オジロワシ     成鳥1羽
コゲラ
アカゲラ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
アカハラ
ノゴマ
ルリビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
ウソ
アオジ
オオジュリン
アマツバメ ≪Pacific Swift≫

ツツドリ ≪Oriental Cuckoo≫


































<根室市別当賀 フレシマ>
上記以外
タンチョウ     成鳥1羽
オジロワシ     若鳥、成鳥 各1羽

オジロワシ若鳥 ≪White-tailed Sea Eagle≫

タンチョウ ≪Red-crowned Crane≫

落石ネイチャークルーズ(早朝便)(AM便)439,470

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2015年6月6日(土)    Byイーグル
<落石NC(早朝便)>
イタリアからのバーダー2名+日本人4名様。朝6時出港でした。
波は比較的穏やかでしたが、早朝便特有の「逆光」により、観察には少し苦労がありましたが、何とかエトピリカを見つけることが出来ました。距離は比較的遠く、当初200m位ありましたが、船を止めて、乗り入れ規制ラインぎりぎりの水面で粘り強く待ちました。その結果、エトピリカは最短50m位まで近づいて来てくれました。
≪確認種≫
オオハム(1)
ウミウ
ヒメウ
ビロードキンクロ(2)  *まだ居ました。
シノリガモ
オジロワシ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(50+)
エトピリカ(7) 



<落石NC(AM便)>
香港からのバーダー3名。名古屋からお越しの日本人のお客様が1名。
今日は2便とも英語・日本語でのデュアル・ガイドとなりました。

9時出港のAM便は、早朝便より光の状態が良くなる為、エトピリカを比較的簡単に見つけることが出来ました。しかし、今日は7時から11時まで「コンブ漁」が行われていたため、エトピリカの数は3羽と少なめでした。
また、モユルリ島付近を航行中、いきなり後ろからチシマウガラス(夏1)に追い抜かれました。突然の事でしたので写真は撮れませんでしたが、赤い顔や白っぽいクチバシを双眼鏡ではっきり見ることが出来ました。
モユルリ島付近では、ケイマフリが集団で求愛行動を繰り返していました。ペアーフライトだけではなく、大きな声で「チチチチチチチチーー!」とさえずりを繰り返していました。


≪確認種≫
オオハム(3)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1) 
シノリガモ
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)  *盛んに鳴きあいながらくちばしの先端をくっける「求愛行動」を繰り返していました。
ウトウ(50+)
エトピリカ(3)

ウミスズメ

ウミスズメ Ancient Murrelet

ケイマフリ Spectacled Guillemot

ケイマフリ コミカル!

エトピリカの羽繕い。リラックスしている。

落石の海で一番きれいな鳥はケイマフリかもしれません。

エトピリカ Tufted Puffin

求愛中。


エトピリカ Tufted Puffin

我々の様子を窺うように、時々、船べりまで飛んできます。

仲睦まじいケイマフリ。本当に可愛い!

集団お見合い会場。

チチチチチチチチチチ ♪♪というケイマフリの「さえずり」が辺りにこだまする。

コンブ漁は大漁です。

根室市中部 (ヒキウス沼・北方原生花園・桂木)  439,484

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2015年6月6日(土)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市歯舞 ヒキウス沼>
スズガモ
タンチョウ
ツツドリ
カッコウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
クロハラアジサシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ

クロハラアジサシ

ブイの上で休むクロハラアジサシ

※望遠鏡にスマホを当てて撮影

クロハラアジサシ

タンチョウ

コヨシキリ

































































































<根室市桂木・南部沼周辺>
シノリガモ
キジバト
タンチョウ
ツツドリ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
ショウドウツバメ

小さな島の岩礁で抱卵中のオオセグロカモメ


































<根室市豊里 北方原生花園>
キジバト
ツツドリ
カッコウ
オオジシギ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
コムクドリ
ノゴマ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
カラスに追われるオジロワシ

根室市南部 (落石・長節周辺)  439,753

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2015年6月7日(日)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市長節 長節湖・長節小沼>
スズガモ
キジバト
アオサギ
ダイサギ
タンチョウ      1つがい
カッコウ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
シマセンニュウ初認
エゾセンニュウ   初認
コヨシキリ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
コマドリ
ノゴマ
ルリビタキ
ノビタキ
コサメビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン


タンチョウ 餌運びや行動から草の中にはヒナがいるのかも
≪Red-crowned Crane≫

ダイサギ ≪Great White Egret≫

ベニマシコ♀ ≪Long-tailed Rose Finch≫


















































<根室市落石周辺>
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ 9
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ノゴマ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ


オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫

港で開催されていた『落石味まつり』

オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫

同じ場所からルパン列車



根室市民の森  440,103 

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2015年6月8日(月)  報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市東和田 根室市民の森>
キジバト
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
アリスイ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
エゾムシク
センダイムシクイ
エゾセンニュウ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ムクドリ
コムクドリ
アカハラ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
ウソ
アオジ
オオジュリン

ミソサザイ ≪Winter Wren≫

ハシブトガラ ≪Marsh Tit≫

落石ネイチャ―クルーズAM便  (速報) 440,129

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2015年6月8日(月)
<落石ネイチャークルーズAM便>    Byイーグル
晴れ。気温14℃。波はほとんどなし。

今シーズンのベスト・コンディションのクルーズとなりました。
コンブ漁がない日だったこともあり、エトピリカやケイマフリ・ウトウの数が多く、見ごたえのあるクルーズとなりました。

最初はウトウばかりが目立ちましたが、ユルリ島に近づくにつれ、ケイマフリの数がどんどん増えてきました。特にモユルリ島の裏側では、コロニーから30-40羽のケイマフリが飛び出してきて、船の近くに着水。間近でケイマフリの求愛行動や「さえずり」をお客様全員で楽しむことが出来ました。ケイマフリが繁殖期にさえずることをご存じない方もいらっしゃいましたので、皆様とても感動されたご様子でした。

今日のエトピリカはとても活発に飛行を繰り返すという普段とは違う行動をとっていました。
時折、船の様子を窺うように2-3羽の編隊で至近距離を飛んでくれたりしました。おかげで、肉眼でも美しいその姿を堪能することが出来ました。また、3羽で外海に浮かぶ個体にも遭遇。20m位まで近づくことが出来ました。天気が良く波もない。最高のコンディションの中、写真撮影の方々もお望みのショットを沢山お撮りになれたご様子でした。

帰路、モユルリ島近海では1頭のラッコにも出会いました。少し距離はありましたが、久しぶりにそのコミカルで可愛い姿に触れることが出来ました。お客様の中にはラッコファンの方もいらっしゃいましたので、満足していただけたと思います。

その他の海鳥は、ウミスズメ(2)が一度船に並走して飛んだくらいで、特筆すべきものはおりませんでした。

エトピリカ(12羽+)は今シーズンの最多記録ですが、この後7月中旬にかけて、徐々に数が増えてゆくと推察されます。
また、今後、少数ですが毎年定期的に現れる「ツノメドリ」にも期待したいと思います。

≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
シノリガモ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(2)
ウトウ
エトピリカ(12+)
アマツバメ
**ラッコ(1)
**アザラシsp. (6)



<写真は後刻掲載させていただきます。>



風蓮湖東部 (東梅・春国岱第一砂丘)  440,757

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2015年6月10日(水)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市東梅 東梅学習林>
キジバト
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
エゾセンニュウ
ミソサザイ
カワラヒワ
ウソ
アオジ
ミソサザイ ≪Winter Wren≫

ミソサザイ ≪Winter Wren≫


































<根室市東梅 持田野鳥保護区東梅>
タンチョウ  若鳥6羽
タンチョウの若鳥の群れ ≪Red-crowned Crane≫

昨夜の雨でずぶ濡れ


































<根室市春国岱 第一砂丘>
ヒドリガモ
キジバト
タンチョウ
コチドリ
キアシシギ
トウネン
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシブトガラス
ヒバリ
カワラヒワ
オオジュリン

春国岱先端部のタンチョウ


花咲港(巡回)

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2015年6月10日(水)
<花咲港>   Byイーグル
落石ネイチャークルーズが風と波(3m)という悪天候の為、欠航。
予約のお客様は明日のAM便に移られました。

こんな日は漁港に走れ!の原則通り、今日は花咲港をじっくり巡回しました。

期待ほどの成果は上がりませんでしたが、港の中にウトウが3羽入っており、盛んに浮沈を繰り返していました。

その他、漁港の中のちょっとした草地に目をやると、コヨシキリが盛んにさえずっていたり、ベニマシコ・ノビタキが巣に出入りしたりしている様子も見ることが出来ました。
電線にはカッコウがとまり、大きな声で鳴いていました。

花咲港は根室の市街地から車で5分。根室の探鳥地としては最高の立地を誇ります。
根室内外から入港する大小の漁船は勿論の事、豪華客船や米軍艦船なども接岸する北海道でも有数の「多目的港」ですが、バードウォッチャーにとりましても、海の鳥と小鳥類・ワシ類などが同時に楽しめる「多目的」探鳥地として有名です。

皆様も、季節を問わず、根室にお越しの際は最低1回は花咲港での探鳥を楽しんでみて下さい。きっと、思いがけない「出会い」があると思いますよ。
ただし、漁師さんの漁業活動に支障をきたすことが無いように十分注意するようお願いいたします。

≪今日の確認種≫
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ユリカモメ
スズガモ
クロガモ(♂2)  *まだおります。
シノリガモ(10+)
ウトウ(3)
カワラヒワ
コヨシキリ(1)
ベニマシコ(♂1、♀1)
スズメ
カッコウ(1)
アマツバメ(2)

ウトウ
Rhinoceros Auklet
花咲港の中に入っていましたが、距離は400mくらいはありました。

ウトウ
Rhinoceros Auklet
港の中には3羽入っていました。
クロガモ
Black Scoter
若鳥または雄の非繁殖羽。
くちばしの黄色の大きさ・鮮やかさから成鳥だと思います。
クロガモ
Black Scoter

オオセグロカモメ
Slaty-backed Gull
ウミネコ
Black-tailed Gull
に混じって
ユリカモメ
Black-headed Gull
が1羽だけおりました。
花咲港の草地。
カワラヒワ
Oriental Greenfinch

同じく、ベニマシコ(♂)
Long-tailed Rose Finch。

港の中の草のある部分も要注意です。






根室市牧の内 ノツカマップ周辺  441,154

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2015年6月11日(木)  報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市牧の内 ノツカマップ周辺>
キジバト
ツツドリ
アマツバメ
オオジシギ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
ノゴマ
ノビタキ
ハクセキレイ
ビンズイ 
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

オオジシギ ≪Japanese Snipe≫

オオジシギ ≪Latham's Snipe≫

オオジシギ

ノゴマ ≪Siberian Rubythroat≫


落石ネイチャークルーズ AM便  速報  441,229

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2015年6月11日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
*今日は冷たい北風が吹きつけ波が高く、エトピリカは距離のある個体を1羽確認するにとどまりました。他の海鳥も個体数が少なく、少しさみしいクルーズとなりました。
ただ、最近姿を見かけなかったウミガラス(夏羽)が2回に渡りその美しい姿を現してくれました。
夏羽のシロエリオオハムと思われるアビ類も現れました。

≪確認種≫
シロエリオオハム(夏羽1)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
シノリガモ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏羽1)
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(2)
ウトウ(100+)
エトピリカ(1)  
アマツバメ


明治公園(早朝巡回)441,441

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2015年6月12日(金)
<明治公園>  Byイーグル
快晴のすがすがしい朝。今日は早起きをして、早朝から明治公園で夏鳥のコーラスを楽しみました。

定番の小鳥たちが美しい歌声で出迎えてくれましたが、今日のハイライトは、何と言っても、久々にエゾセンニュウの姿を見ることができたことです。

ご承知のように、至近距離で鳴くのに、エゾセンニュウの姿をじっくり観察することは至難の業。非常に手ごわい相手ですが、今朝はラッキーなことに、公園内に1羽のエゾセンニュウの「ソング・ポスト(たぶん臨時)」を見つけました。

下草の中で鳴くイメージが強い鳥ですが、今日の個体は、まるでミソサザイの様に倒木の枝の上で何度もさえずってくれました。

十分な距離を保ち(25mくらい)、大きな木の幹の後に身を隠しハイド効果を利用しながら双眼鏡で観察していると、決まった倒木の上に何度も姿を現し、大きな声でさえずってくれました。背中はかなり濃い褐色に見えました。

慌ててSX60で撮影しましたが、やはり、慌ててしまいピンボケ。
その後も何度か現れてくれましたが、やはり、枝先での滞在時間は5-10秒程度。周囲も暗く、なかなか思うように撮影することは出来ませんでした。
ただ、双眼鏡ではばっちりその姿を確認し、かなり感動的な「朝探」となりました。

その他、夏の根室半島で観察できる野鳥のほとんどが明治公園で観察可能です。
皆さまも、ぜひ根室に滞在され、早朝の明治公園に何度かトライされることをお勧めいたします。

*エゾセンニュウの撮影には、十分な距離を保つことが必要です。SX60などは最適機種だと思います。

《観察種》
キンクロハジロ
キジバト
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒガラ
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
ウグイス
ヒヨドリ
センダイムシクイ
ミソサザイ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
エゾセンニュウ(5+)
コヨシキリ
ショウドウツバメ(1)
カッコウ(1)
ツツドリ(1)
オジロワシ(1)

キンクロハジロ♂
Tufted Duck
キンクロハジロ♀
Tufted Duck
コヨシキリ
Black-browed Reed Warbler
ノゴマ
Siberian Rubythroat

エゾセンニュウ
Gray's  Warbler
エゾセンニュウ
Gray's  Warbler
早朝の明治公園
非常に気持ちがいい!

エゾセンニュウ
さえずりのみ。
姿は現しません。


根室市南部 (花咲港・東和田)  441,891

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2015年6月13日(土)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市花咲 花咲港>
スズガモ
キジバト
ウミウ
アマツバメ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

アマツバメ ≪Pacific Swift≫

巣材をくわえているアマツバメ

シマセンニュウ ≪Middendorff's Grasshopper Warbler≫


















































<根室市東和田 「イチイ純林」保護林」>
キジバト
ツツドリ
カッコウ
ヤマシギ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
キバシリ
ミソサザイ
コマドリ
ノゴマ
ルリビタキ
スズメ
カワラヒワ
アオジ

ミソサザイ ≪Winter Wren≫


明治公園定例探鳥会  442,082

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2015年6月14日(日)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<明治公園定例探鳥会 第147回>
 参加者5名 確認種25種

カッコウが執拗にノビタキの巣の周りで様子をうかがっていました。

キンクロハジロ
キジバト
カッコウ
オオジシギ
オオセグロカモメ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
ショウドウツバメ
ウグイス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
コムクドリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ

※写真は、いずれも別の日のもの
コヨシキリ ≪Black-browed Reed Warbler≫

ノゴマ ≪Siberian Rubythroat≫

ベニマシコ ≪Long-tailed Rose Finch≫

ゴジュウカラ ≪Eurasian Nuthatch≫

落石ネイチャークルーズ(AM+PM便)

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2015年6月14日(日)   By イーグル
今日は終日、濃霧・霧雨の悪天候が続きました。
今年はサケ漁(トキシラズ)の不振に象徴されるように、根室の近海の魚の状況が思わしくありません。それに連動してか、カタクチイワシなどの小魚を主食にして広範囲を移動・採餌する海鳥たちも例年に比べ、少し低調のような気がいたします。

今日は落石の海の水温が少し上昇したためか、いきなり多くのフルマカモメを見かけるようになりました。やっと夏鳥シーズンが本格化か、と思いました。ただ、他のミズナギドリやアホウドリ類などはまだ沿岸部では見られません。

また、今日は濃霧に悩まされながらも、かなり熱心にエトピリカを探しましたが、残念ながら、ただの1羽も発見することは出来ませんでした。昨日は13羽以上確認されていますので、それも少し異常な感じでした。
AM便・PM便ともに、国内や欧州から多くの海鳥ファンの方々にご乗船いただきましたのに、エトピリカを発見できず、非常に悔しい1日でした。遠くから足を運んでいただきました皆さまにも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。とはいえ、海鳥は本当に気まぐれ。どうか、これに懲りず、また本クルーズに挑戦していただくよう、スタッフ一同よろしくお願い申し上げます。

《観察種》
<落石ネイチャークルーズAM便>
オオハム(1)
フルマカモメ(20+) *うち、淡色型1.
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(100+)
アマツバメ
*エトピリカは発見できず。

<落石ネイチャークルーズPM便>  **欧州より7名。
シロエリオオハム(1)
フルマカモメ(20+) *淡色型1
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトウミガラス(2)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(100+)
アマツバメ
*エトピリカは発見できず。

フルマカモメ
Northern Fulmar
数が増えてきました。
初認は6月13日。
淡色型のフルマカモメ。
白色の「質」が純白に近く美しい。
 フルマカモメは船のすぐそばまで来ます。
ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot
2羽でぷかぷか。


温根沼林道(巡回)

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2015年6月15日(月)
<温根沼林道>  Byイーグル
天気は上々。気温も高めでしたが、鳥の声はまばらでした。この時期の夏鳥には午前8時の観察開始では、少し時間が遅すぎるようです。
《観察種》
センダイムシクイ
エゾムシクイ
ミソサザイ
カワラヒワ
ヒガラ
ウグイス
ルリビタキ
コマドリ
アオジ
オジロワシ(成鳥19
タンチョウ(2)


根室市中部 (桂木・牧の内・友知)  442,535

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2015年6月15日(月)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市 桂木~牧の内~友知>
キジバト
アオサギ
タンチョウ      99Vペアヒナ1羽、 T25
カッコウ
アマツバメ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

タンチョウの親子 ≪Red-crowned Crane≫

オンネ沼とワタスゲとタンチョウ

たぶん、メスとヒナの元へ帰るオス(T25) 
オジロワシ 若鳥と成鳥のバトル

オジロワシ
≪White-tailed Sea Eagle≫

オオジュリン ≪Common Reed Bunting≫

カッコウ ≪Eurasian Cuckoo≫

落石ネイチャークルーズ AM便 442,777

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2015年6月16日(火)
<落石ネイチャークルーズ AM便>  By イーグル
今日も朝から濃霧。視程は150m程度でした。この程度の霧なら海鳥観察にはほとんど支障はありません。

エトピリカには、ユルリ島のいつものポイントのずっと手前で遭遇。かなり沖合にまで採餌に出かけているようでした。霧の中から船の左前方に突然現れたエトピリカ(成鳥1)は、稀に見るサービスの良い個体で、我々の目を10分程度にわたり楽しませてくれました。ほとんど潜ることもせず、距離も最短5m弱。撮影を始めても一向に意に介さず、船縁をぷかぷかやりながら、盛んに羽ばたいたり、羽繕いを始めたりと、本当にリラックスした姿を見せてくれました。
10分ほどそのような状態が続き、お客様も十分撮影に満足された様子でしたので、「1つの個体に長時間執着しない」という本クルーズのポリシーをご説明し、その場を去りました。
その後、1度だけでしたが、船の後ろから1羽のエトピリカが我々を追い抜いてゆきました。

その他、今日もフルマカモメの数が多くなって来ました。復路では、いわゆる「潮目」に出会い、30羽以上のフルマカモメが採餌している場面に出合いました。その中には、6羽程度の白色型のフルマカモメも混ざっていました。
フルマカモメは大好物の「クラゲ」を食べている様子でした。

後はウミスズメが3羽出たり、オオハム6羽の群れが船の前方を横切ったりしましたが、全体的には海鳥の数はかなり少なめでした。

≪確認種≫
オオハム(6)
フルマカモメ(60+)  *うち白色型は6羽。
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(3)
ウトウ(200+)
エトピリカ(2)
アマツバメ(5+)

ウトウ
Rhinoceros Auklet
かなりの男前です。
エトピリカ。
Tufted Puffin。
距離は10m。
フルマカモメ
Northern Fulmar
エトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ
水浴びを始めました。
船縁10m。
なんと羽繕いまで始めました。

羽繕い中のエトピリカ。
正面からの顔はこんな感じ。
羽繕い中のエトピリカ。
船縁4m位の至近距離。
全く我々を意識していないようでした。

船縁から見下ろすくらい近い!!
エトピリカ
Tufted Puffin

フルマカモメ
Northern Fulmar
白色型(中間型)
フルマカモメ
飛び立ち。
船縁に仲良く並ぶフルマカモメ。

フルマカモメ
Northern Fulmar
平気で船に近づいてきます。
白色型の白は純白。
美しい!

フルマカモメ
Northern Fulmar



落石ネイチャークルーズAM便 443,183

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2015年6月17日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
今日はAM便を2隻で運航いたしました。
東京からの団体さんに個人のお客様が加わられました。
霧の状態は比較的良好でしたが、時折、濃霧の中に船が入ることがあり、それなりに苦労したクルーズとなりました。
フルマカモメの増加が目立ちました。とりわけ、白色型のフルマカモメは10羽以上になりました。潮目に集まり、盛んに大好物のクラゲを食べていました。
エトピリカは1羽と2羽に分かれて3羽が現れました。見つけるのにかなり苦労した上に、やっと見つけた個体も激しく浮沈を繰り返す個体で、なかなか落ち着いて観察できませんでした。ただ、皆さまの願いが通じたのか、時間切れ寸前に突然目の前に2羽が浮かび上がり、数分間潜らずにぷかぷか。皆さまにその美しい姿を堪能していただく事が出来ました。船との距離は最短5m。感動の瞬間でした。
《確認種》
オオハム(7)
フルマカモメ(50+)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏3)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(150+)
エトピリカ(3)
アマツバメ

フルカモメ
Northern Fulmar
が増えてきました 。
白フルマモ10羽以上おりました。
好物はクラゲです。
メカニカルなくちばしの構造。
ウミガラス
一年中普通に見かける海鳥です。

ローアングルのエトピリカ
美しい!
コミカル なエトピリカ
今日はこんなに近くに来てくれました。近すぎて、気づいていない方も。
エトピリカは 基本的に人間・漁船に興味があるのです。
距離5m。至福の瞬間です。
ウトウ
Rhinoceros Auklet
イワシ漁に余念がない。
いつみても格好いい!

落石ネイチャークルーズPM便  443,746

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2015年6月19日(金)  Byイーグル
<落石ネイチャークルーズPM便>
南風が強く一時は運航が危ぶまれましたが、「沖の様子は大したことがない」との漁師さんからの情報に接し、運航を決定いたしました。実際に沖に出てみると、昆布船も出ており気温も高めで、帰路の揺れ以外は運航に大きな支障はありませんでした。
沖にいる漁師さんのからのリアルタイムの情報をもとに運航を決定したり、海鳥のより多そうなコースを決定したりできる事。この現役漁師さんとのコラボが落石ネイチャークルーズの最大の「強み」だと言えます。

今日も、10名様とほぼ満席のお客様に落石の海鳥を楽しんでいただきました。おひとりは、何とアルゼンチンからのKeen Birderでした。6年目を迎え、落石ネイチャークルーズをご利用いただく外国人のお客様も増えています。その方々は例外なく上級者のバーダーです。初めての落石Nクルーズにもかかわらず、出現するほとんどの鳥を識別できる方々です。今日のお客様もそうでした。

アジアからよりも欧米や豪州からのお客様が多いのも当クルーズの大きな特徴と言えるでしょう。

今日のエトピリカは最初距離があり、出ているにも関わらず「見た気がしない」という状況でしたが、30分ほどかけて、ユルリ・モユルリ海峡の外側を捜索。何とか2羽のエトピリカを、25mくらいの距離で観察することができました。採餌に夢中でこの2羽は落ち着きのない様子でしたが、最後は、別個体と思われる2羽が船に向かって飛んできてくれ着水。短い間でしたがじっくりとその美しい姿を楽しませてくれました。その後、なんと船に向かって離水。飛び上がる様子を正面から観察することも出来ました。

その他、ケイマフリ・ウトウも順調に現れてくれましたが、今日はウミガラスやウミスズメの姿を見かけることはありませんでした。

帰路、モユルリ島の近海では、船をかすめるように夏羽のチシマウガラス(成鳥1)が飛んでくれ、船内は大いに盛り上がりました。

今日は、多少の揺れはありましたが、日本人の皆様はもちろんの事、外国からのお客様にも満足していただける「鳥果」が得られたのではないかと思われます。


《観察種》
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(夏1) *船の横を飛翔してくれました。
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(150+)
エトピリカ(2+2=4羽)
アマツバメ

 エトピリカ
Tufted Puffin
後ろからの強風に自慢の冠羽も台無し。
エトピリカ。
Tufted Puffin
盛んに飛翔を繰り返してくれました。
エトピリカ
Tufted Puffin
船に向かって離水。
あわてました。
コミカルなエトピリカ。
Tufted Puffin

ウトウ。
Rhinoceros Auklet
船べり10m。
相変わらずの男前。


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