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Channel: 道東の野鳥情報
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落石ネイチャークルーズ

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2015年3月1日(日)
<落石ネイチャークルーズAMPM便>   BYイーグル
今日は波がすごく、途中、船内では立っているのがやっとという状態でした。
欠航してもおかしくない中、20種類確認できたのは上出来だったと思います。
ご乗船の皆様は荒波との闘い=「怒涛の2時間」という感じでした。皆様、本当にお疲れ様でした。
その中でも、何とかビロードキンクロの飛翔やウミスズメの写真は撮れたのではないでしょうか?
《確認種》
ハジロカイツブリ(20+)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(5+)  *船のすぐそばを飛んでくれました。
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(チシマ型=3)
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(30+)
コウミスズメ(2)


 ビロードキンクロ
White-winged Scoter
 ビロードキンクロ
船のすぐ近くを通過してくれました。
 ビロードキンクロ
美しい!
頭の形・くちばしの色などから、アジア・日本の亜種だと思われます。

 ウミスズメ
Ancient Murrlet

ウミスズメ

ウミスズメ

昆布盛付近の道路際 410,949

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2015年3月1日(日)
<道路際の小鳥たち>     BYイーグル
今、道東各地の道路際に多くの小鳥がたむろしています。雪解けが進んだためか、道路際に露出してきている餌を食べに集まってくるようです。今日は落石ネイチャークルーズのガイドの帰り道、道路際の駐車帯に車を止めて、車が来るたびに蹴散らされては集まり、また蹴散らされるという行動を繰り返す小鳥たちをじっくり観察致しました。見かけた種は、ベニヒワ・カワラヒワ・マヒワ・アトリ・シジュウカラ・ハシブトガラ・ヒガラ・ウソ・ツグミ・ハギマシコの10種類でした。厳冬期に苦労して探していた小鳥たちが「混群」をつくり一堂に会している姿は少し拍子抜けですが、餌に夢中になっているため距離も近くそれなりに楽しむことができました。
3月に道東を訪れる皆様、道路際の小鳥たちにもご注意ください。
ただし、観察・撮影などで駐停車される場合は、後続の車に十分ご注意くださいね。




説明を追加




根室半島(東部)巡回 412,213

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2015年3月5日(木)  Byイーグル
今日は根室半島に今年初めて流氷が接岸しました。観測史上4番目に遅い接岸とか。
巡回した温根元、納沙布や歯舞でも流氷の接岸が確認出来ました。
ハイドから見る流氷には格別の趣があります。
温根元ハイドでは流氷をバックにハギマシコを楽しめましたし、納沙布岬ハイドでは1時間くらいの内に、北風に押されて流氷がドンドン岬に近づいて来るのを目の当たりにしました。普段より距離が近くなった流氷の縁にはケイマフリ・ハシブトウミガラス・コウミスズメの姿を見ることが出来ました。流氷に囲まれ行き場を失った海ガモたちも狭くなった海面に集まっていました。普段は広い範囲に散らばっている海鳥たちがコンパクトに集まっている様はやはり圧巻と言わざるを得ませんでした。
密かに狙っていたコケワタガモの群れは発見することが出来ませんでした。
また、歯舞漁港の中には1羽のウミスズメが岸壁近くをうろうろしていました。車の中から写真を撮り拡大してみてわかったのですが、この個体けがをしています。下のクチバシガ折れて垂れ下がっているようでした。あれでは採餌がままならないのでは。かわいそうですが、どうしようもありません。
<温根元ハイド>
ハギマシコ(15)
コクガン(f6) *納沙布岬ハイドから飛翔を遠望。野付半島方面へ移動中の模様。
ウミアイサ
ホオジロガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ケイマフリ
ウミバト(アリューシャン型1)
ウミスズメ(6)
ヒメウ
オジロワシ(1)
オオワシ(1)
<納沙布岬>
ハギマシコ
オオワシ
オジロワシ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
カモメ
ウミネコ(10+)
コオリガモ
クロガモ
シノリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ
ケイマフリ
ウミバト(チシマ型1、アリューシャン型1)
ウミスズメ
ハシブトウミガラス(1)
コウミスズメ(1)
<歯舞漁港>
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
カモメ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミスズメ(1)  *下のクチバシを怪我している。
ヒメウ
オジロワシ(2)
オオワシ(1)

流氷接岸。

 オオワシ
Steller's Sea Eagle
 流氷場を飛ぶオオワシ。
納沙布岬ハイドより。

ハギマシコ
Asian Rosy Finch
温根元ハイド前
 ゴメ岩にも流氷が接近中。
温根元ハイドより。

 流氷上を飛ぶコクガン。
野付半島方面へ。
 貝殻島灯台。完全に流氷に囲まれている。

 流氷がどんどん近づいて来る。
納沙布岬ハイドより。
布岬ハイド前。
北風により流氷がどんどん近づいてくる。
海面が狭まってくるにつれ、海鳥たちの密度が濃くなって来ています。
ケイマフリ・ウミスズメ・コオリガモ・クロガモ・シノリガモ・ウミアイサ・ヒメウなど。
コケワタガモに期待しましたが、今日は見つけることが出来ませんでした。

落石ネイチャークルーズ(速報)

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2015年3月6日(土)
<落石NC(PM便)>
快晴。気温マイナス2℃。うねり少々。
≪確認種≫
ハジロカイツブリ(4)
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(♀1)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(チシマ型1、アリューシャン型1) *アリューシャン型はもう夏羽に近かった。
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(15+)
コウミスズメ(2)

市民の森ハイド(速報) 412,568

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2015年3月6日(金)
<市民の森> 
8:30-10:00am
ベニヒワ(5)     
ミヤマカケス(1)
ミヤマホオジロ(♂1)
ヒガラ
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
アトリ(1)
アオジ(1)
アカゲラ(2)

明治公園定例探鳥会  413,221 

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2015年3月8日(日)  報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

<明治公園定例探鳥会>
 参加者: 6名
  参加確認種: 13種
 今回は、めずらしく若者ばかりの参加でした。

オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ケアシノスリ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
ゴジュウカラ
スズメ

※タンチョウの足跡
わざとらしい観察風景!
コゲラやゴジュウカラをじっくり観察しました
ケアシノスリやオジロワシにも出会え
なかなか楽しい探鳥会になりました

ケアシノスリ413,916

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2015年3月9日(月)
<ケアシノスリ>  Byイーグル
根室の冬の探鳥シーズンも終盤戦を迎えていますが、市街地のすぐそばでケアしノスリに出会うことができました。昨日行われた「明治公園定例探鳥会」でもケアシノスリが観察されております。
尾羽の黒い線や毛で覆われた足(=ケアシ)をご覧ください。







落石ネイチャークルーズ(速報) 415,368

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2015年3月14日(土)
<落石ネイチャークルーズPM便>  Byイーグル
快晴。気温マイナス1℃。波2.5m.

オオハム
アカエリカイツブリ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
キンクロハジロ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ウミネコ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(6)  *snowi=4, kaiurka=2
ケイマフリ
ウミスズメ
コウミスズメ(6)

明治公園定例探鳥会  415,502

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<明治公園定例探鳥会>
 参加者: 9名
  参加確認種: 16種
 先週の探鳥会より、雪解けがだいぶ進み、日当たりのよい斜面では、
 フキノトウが顔を出し始めていました。

オオセグロカモメ
トビ
オオワシ
オジロワシ
ノスリ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
スズメ
アトリ
ウソ
※ベニマシコ(?)の古巣
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
明治公園定例探鳥会
【日時】 毎月第2・3日曜日 8:00~10:00
     ≪4月12・19日、5月10・17日≫
      4月から開始時間が変更になります
【集合】 明治公園 噴水前
【申込】 不要 参加費無料
【主催】 根室市・日本野鳥の会根室支部
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ハマナスにあったベニマシコ(?)の古巣を観察

日当たりのよい斜面では、フキノトウがちらほら見られました


2015年2月 根室半島における鳥類確認種  415,572

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2015年3月15日(日)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

2015年2月の根室半島一円における鳥類確認種
25科 83種でした。

2014年4月~2015年2月末までに根室半島一円では、
202種を確認しました。
  ★☆ 年間200種 超えました ☆★

【確認種】
カモ科     コハクチョウ・オオハクチョウ・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ
         オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ
         シノリガモ・ビロードキンクロ・クロガモ・コオリガモ
         ホオジロガモ・ミコアイサ・カワアイサ・ウミアイサ
カイツブリ科  アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリ・ミミカイツブリ・ハジロカイツブリ
アビ科     アビ・オオハム・シロエリオオハム
ウ科       ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
ツル科     タンチョウ
シギ科     チシマシギ・ハマシギ
カモメ科    ユリカモメ・カモメ・ワシカモメ
          シロカモメ・オオセグロカモメ
ウミスズメ科  ハシブトウミガラス・ウミガラス・ウミバト・ケイマフリ
          ウミスズメ・コウミスズメ・エトロフウミスズメ
タカ科      トビ・オジロワシ・オオワシ・ハイタカ・ノスリ・ケアシノスリ
フクロウ科   フクロウ・コミミズク
キツツキ科   コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ
ハヤブサ科   チョウゲンボウ・コチョウゲンボウ・シロハヤブサ・ハヤブサ
カラス科     ミヤマカケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ワタリガラス
キクイタダキ科 キクイタダキ
シジュウカラ科  ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒヨドリ科     ヒヨドリ
エナガ科     シマエナガ
レンジャク科   キレンジャク
ゴジュウカラ科 ゴジュウカラ
キバシリ科   キバシリ
ムクドリ科    ムクドリ※
ヒタキ科     ツグミ・ノハラツグミ
スズメ科     スズメ
アトリ科     アトリ・カワラヒワ・ベニヒワ・マヒワ・ハギマシコ
          ウソ・シメ
ホオジロ科   ミヤマホオジロ・アオジ

※ねむろ写真ウォッチングのブログ管理人様の情報
  http://ja8xdn8001.web.fc2.com/index.html
 ⇒明治公園をほぼ毎日観察されており、その情報と写真をアップされておられます

★☆ 地元の皆様、野鳥観察にこられた皆様へ ☆★
 皆さまの観察記録も大切な情報です。
 もし、ここに出ていない野鳥やこんな鳥が見られたんだけどなど
 情報をいただければありがたいです。よろしくお願いします。
 (注:許可をいただいたうえで掲載等いたしますので)

ノハラツグミ ≪Fieldfare≫












ウミバト ≪Pigeon Guillemot≫




タンチョウ ≪Red-crowned Crane≫

アトリ ≪Brambling≫とウソ≪Eurasian Bullfinch≫
そのほか

根室市民の森ハイド 415,755

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2015年3月15日(日)
<市民の森ハイド>  Byイーグル
ヒガラ
シジュウカラ
ハシブトガラ
ゴジュウカラ
アトリ
ベニヒワ(4) *頻繁に餌台に来てくれます。
キバシリ(1)
マヒワ(2)
アカゲラ(2)
オジロワシ(1)




落石ネイチャークルーズPM便

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2015年3月15日(日)
<落石ネイチャークルーズPM便>   Byイーグル
今日はシンガポールからのベテランバーダーさんのガイド中の乗船。他に乗船者がいなかったため、3人分の料金をお支払いになり、貸し切り状態での運航となりました。これは気合を入れるしかありません。天気は上々。風も大したことありません。
ハイライトは、ユルリ島の七つ岩付近の海上でした。
ご希望のウミガラス(2)に引き続き、今日一番のターゲットバードのエトロフウミスズメ(1)が出てくれました。しかも最短5mの至近距離で約10分間も潜らずに、悠々とそのかわいい冠羽を楽しませてくれました。その後、同じ場所の海上で採餌していたヒメウの群れの中から、少し大きめのウが飛び立ちました。双眼鏡で見てびっくり。チシマウガラスの美しい夏羽でした。真っ赤な目元に加え、ブルーと黒線のついた白いくちばしが鮮やかなチシマの顔を双眼鏡でしっかり見ることができました。写真はとっさのことで、追いつけず。ボケボケのピンボケ写真が1枚だけ写っていました。証拠写真にはなるでしょう。
今日はラッコも出て、かなり盛り沢山のクルーズとなりました。
<観察種>
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
チシマウガラス(3)  *いずれも飛翔中。1羽は繁殖羽。真っ赤な顔をよく見ることができました。
スズガモ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ウミネコ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(2)
ウミバト(3)  *snowi=2, kaiurka=1
ケイマフリ
ウイスズメ(2)
エトロフウミスズメ(1)  *至近距離5mで数分間とどまってくれた。
ウトウ(1)  *今年のクルーズ初認。既に夏羽の装いでした。
コウミスズメ(1)
***ラッコ(2)  *カニ岩周辺。久々に元気な姿を見られました。








ユキホオジロ! 415,969

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2015年3月16日(月)
<野付半島>  Byイーグル
今日はシンガポールからのお客様のガイド最終日でした。
野付半島に行ってみました。何の情報もなかったのですが、これがまたまた大当たり。
度重なる暴風雪によりいなくなっていたユキホオジロが帰ってきていました。
雪解けが進み雪の上でまるでシギチのように採餌するユキホオジロを11羽確認しました。
もう3月も下旬。夏羽に近づいており、特にオスの美しさは際立っていました。






シマフクロウ!

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2015年3月16日(月)
<養老牛温泉、昼間のシマフクロウ>   Byイーグル
シンガポール人からのバーダーを案内して養老牛温泉に日帰りしてきました。アオシギがお目当てでしたが、雪の壁に阻まれ、観察不能でした。しかし、根室から片道3時間弱、ただでは帰れません。何気なく目をやった山の斜面に何とシマフクロウがとまっているのを発見。距離は300m以上ありましたが、ベテランバーダーの彼は大喜び。昼間11時にシマフクロウを見たのは初めての経験でした。(PowerShot SX60SHで超望遠撮影。枝が邪魔でしたが、それは相手の作戦。昼間会えただけで幸せでした。) 若い個体でした。


根室半島(東部)巡回

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2015年3月18日(水)
快晴。+4℃。風は強いですが、雰囲気はもう春の様でした。
<温根元ハイド>
オオワシ(1)
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ヒメウ
ケイマフリ(1)
アトリ(6)

<納沙布岬ハイド>
ヒメウ
チシマウガラス(若1) *海面に浮かんでいる個体をハイドから観察。
ウミスズメ(10+)
ケイマフリ(30+)
ウミバト(5)  *チシマ型3、カムチャッカ型2(翼下面の白線を確認)
クロガモ
コオリガモ
シノリガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
アカエリカイツブリ(3)
ハジロカイツブリ
ハヤブサ(1)
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ
ワシカモメ

<引臼沼>
ホオジロガモ(♂1、♀1)
ミコアイサ(♂1、♀1)

オオワシ
Steller's Sea Eagle
 ホシハジロ
Common Pochard

 ホオジロガモ
Common Goldeneye
 ミコアイサ(♀)
Smew

ミコアイサ(♂)
Smew


 引臼沼の様子。
ミコアイサとホオジロガモ









外国人バードウォッツチャーのガイド結果 416,606

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2015年3月12日(木)ー17日(火)
<外国人をガイド>  Byイーグル
6日間に渡りシンガポールからのベテラン・バードウォッチャーをご案内していました。
期間中に鶴居村・霧多布・根室半島全域・落石NC・養老牛温泉・野付半島・羅臼などで確認した種数は82種でした。タンチョウ・シマフクロウ・オオワシのBIG3は当然として、アビ類3種、チシマウガラス(夏羽)、ウミガラス、ウミバト(2亜種)、ケイマフリ、ウミスズメ、コウミスズメ、エトロフウミスズメ、ウトウ(初認)、ケアシノスリ、シマフクロウ(昼間+夜間)、エゾフクロウ、オオアカゲラ、アカゲラ、キレンジャク、キバシリ、ベニヒワ、ハギマシコ、オオマシコ、ベニマシコ、ユキホオジロ、ミヤマホオジロなど比較的難しい種類もお見せすることが出来ました。

道東の冬鳥は2月がピークとお考えの方も多いかと思いますが、3月中旬でも、これだけの種類をお見せすることが出来るのです。

もちろん、綿密な「下見」と各地にいらっしゃる「野鳥人脈からの情報」が無ければ不可能な種類数ですが。「レンタカー+α」程度のガイド料(外国語割増あり)で、地元に精通した「野鳥ガイド」を雇い、運転もしてもらうという「欧米型の野鳥旅行スタイルの定着」を目標としている根室市ですが、今回のガイドを通じて、3月の道東の「潜在力」を証明することが出来たと思います。

ちなみに、シンガポール人にとって、1年を通して道東で見ることのできるの野鳥約215種の約70%が初見である可能性があります。(英国人の場合51%、米国人60%、豪州人82%、台湾・香港人40%が初見の可能性あり)
ベテランバーダーの今回のシンガポールからのお客様は、初めて来た道東であるにも関わらず、ほとんどの鳥を自分で識別しておられました。また、道東で見たい鳥(=ターゲット・バード)のリストを事前にメールで送って来ておられました。
そのリストに基づき事前に綿密なガイド計画を策定致しました。そして、その計画を毎晩見直し、翌日最大限の成果を上げられるよう計画を修正してゆきました。その結果、彼のお望みの野鳥(ターゲット・バード)の84%をお見せすることが出来ました。

このように、プロの野鳥ガイドを利用する最大のメリットは「効率性」であるという事が出来ます。
また、冬の道東の厳しい気候を考慮すると、地元を知り尽くしたガイドは、悪天候時やアクシデント発生時の「安全性」の確保を担っているともいえます。

日本人の皆様も、今後、道東で「効率的に」また「安全に」野鳥をご覧になりたい場合、ぜひ地元野鳥ガイドの活用をご検討いただければ幸いです。

≪今回お見せできた種≫
ヒシクイ
コクガン
オオハクチョウ
ヨシガモ
ヒドリガモ
マガモ
オナガガモ
コガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
カワアイサ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
アビ
オオハム
シロエリオオハム
ヒメウ
チシマウガラス
アオサギ
タンチョウ
ウミネコ
カモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
ウミガラス
ウミバト
ケイマフリ
ウミスズメ
コウミスズメ
エトロフウミスズメ
ウトウ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ノスリ
ケアシノスリ
シマフクロウ
フクロウ
コゲラ
オオアカゲラ
アカゲラ
チョウゲンボウ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
キクイタダキ
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
キレンジャク
ゴジュウカラ
キバシリ
ムクドリ
ツグミ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
アトリ
カワラヒワ
マヒワ
ベニヒワ
ハギマシコ
オオマシコ
ベニマシコ
ウソ
シメ
ユキホオジロ
ホオジロ
カシラダカ
ミヤマホオジロ
アオジ
カワガラス
































根室市西部 (湖南・槍昔・別海町上風蓮)  416,686

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2015年3月18日(水)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市湖南>
雪解けした牧草地にヒシクイの群れが渡ってきました。
ヒシクイ
オオハクチョウ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
スズメ
アトリ
カワラヒワ
ヒシクイ ≪Bean Goose≫















<根室市槍昔>
オオハクチョウ
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ユリカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
スズメ
アトリ
ウソ
オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫















<別海町上風蓮>
ヒシクイ
タンチョウ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
アトリ
ヒシクイ ≪Bean Goose≫





















<根室市東梅 自然学習林>
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
キクイタダキ
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
シマエナガ
ゴジュウカラ
残念な写真① シマエナガ ≪Long-tailed Tit≫
残念な写真② アカゲラ ≪Great Spotted Woodpecker≫

根室半島南部 (花咲港・昆布盛・落石岬)  416,923

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2015年3月19日(木)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市 花咲港>
ヒドリガモ
オナガガモ
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミネコ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
スズメ
アトリ
カワラヒワ
コオリガモ ≪Long-tailed Duck≫
ウミネコ ≪Black-tailed Gull≫





























<根室市 長節湖・長節小沼>
マガモ
コガモ
ウミネコ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
スズメ
アトリ

<根室市 昆布盛・浜松周辺>
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミネコ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
キバシリ
ムクドリ
スズメ
アトリ
マヒワ
マヒワ(左) ≪Eurasian Siskin≫
アトリ(右) ≪Brambling≫

キバシリ ≪Eurasian Treecreeper≫





























<根室市落石 三里浜>
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミネコ
カモメ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
カモメ ≪Common Gull≫














<根室市 落石岬>
ハシボソガラス
ハシブトガラス
キクイタダキ
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
キクイタダキ ≪Goldcrest≫

根室半島東部 (歯舞・納沙布・温根元)  417,306

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2015年3月20日(金)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市 牧の内>
ケアシノスリ
ケアシノスリ ≪Rough-legged Buzzard≫















<根室市 歯舞湿原周辺牧草地>
ヒシクイ   25羽
ヒシクイ ≪Bean Goose≫














<根室市 歯舞・珸瑤瑁・トーサムポロ漁港>
ヒドリガモ
ホシハジロ
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ヒメウ
ウミネコ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒメウ ≪Pelagic  Cormorant≫














<根室市 納沙布岬>
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ケイマフリ
ウミスズメ
ウトウ
貝殻島灯台














<根室市 温根元ハイド>
ヒドリガモ
ホシハジロ
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ヒメウ
ウミネコ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
 ※ラッコ
 ※アザラシの仲間
ラッコ ≪Sea Otter≫


民宿たかのの玄関にキレンジャク! 417,729

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2015年3月21日(土)
<平内町3丁目レンジャク!>   By イーグル
今朝、根室の「民宿たかの」の玄関にキレンジャクが来ていました。
根室の町では決して珍しいことではありませんが、近づいても逃げないほど町になじんでいます。最近、大通りに面したセブン・イレブンの立木にもレンジャクの群れをよく見かけます。ちなみに、一昨年は、民宿たかのの同じ生け垣に、ギンザンマシコの群れが来ていました。時々イスカも来ますよ。
まさに野鳥と共存する町、北海道根室市。高齢化が急速に進み、人口減が甚だしいですが、「魚と野鳥の町」としての魅力は、ますます高まっていると思います。
ケアシノスリ、ベニヒワ、ハギマシコなどもまだ見られます。チシマウガラスやヒメウの顔は赤くなり、ウミバトやケイマフリは全身真っ黒の個体を見かけるようになりました。コオリガモの顔もだんだん変な顔になってきています。3月の根室はまだまだ賑やかですよ。

キレンジャク
Bohemian Waxwing
左の写真。
次列風切の外にロウ状の赤い付属物がついているのがよくわかる。
このロウがWaxwingという英名の由来です。











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