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Channel: 道東の野鳥情報
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爆弾低気圧 強風が続く根室半島 401,010

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2015年2月2日(月)
<沿岸氷・強風下の根室半島>
3日間に渡り、強風・降雪・ホワイトアウトが続く根室半島。現在、野鳥・海鳥も避難状態が続いている様です。人間社会の方も、商店・飲食店が閉まっていたり、学校が登校・下校時の安全が確保できないという理由で臨時休校となっているなど、町の機能は半マヒ状態にあります。
ただ、除雪はかなりの速さで実施されていますし、ライフラインの確保・復旧も比較的素早く行われています。港も高潮に対する備えは万全の様に見受けられます。
特に、立っていられないほどの強風の中、ごみ収集車の方々が懸命に納沙布岬岬先端部まで周回されていたのが印象的でした。都市機能確保の努力には頭が下がる思いがしました。
3日間続いた荒天も明後日ぐらいから回復に向かいそうです。

今日は、歯舞地区で続いていた通行止めが解除された根室半島東部先端部を巡回してきました。
強風の為、野鳥情報収集はままならない状況でした。
とりあえず、温根元ハイドのアプローチ路の除雪と納沙布岬周辺の除雪状況チェックをしてきました。
状況的には、現在の強風が収束に向かう明後日ぐらいから探鳥は可能になって行く思われます。
根室港・トーサムポロ漁港・温根元漁港等、オホーツク海側の漁港はすべて沿岸氷にふさがれた状態でしたが、所々、開氷部にカモ類が集まっており海ガモ観察は可能な状態です。
歯舞漁港・花咲港も観察は可能な状況です。
ただ、明後日以降更なる除雪に加え漁業活動も正常化に向かうと思われ、港の中の活動が活発化することが予想されます。
明後日以降漁港めぐり等をされる方は、くれぐれも、漁業活動に支障をきたすことがない様、十分注意されることをお願いしたいと思います。

<トーサムポロ湖>
オオハクチョウとウミアイサ

 <トーサムポロ湖>
オオハクチョウ・カワアイサ
<トーサムポロ漁港>
沿岸氷に閉ざされていました。まるで流氷が来たみたい。
<トーサムポロ漁港>
凄い氷。漁船も港から出れません。元々、凄い風が吹き荒れていましたが。。。。
<トーサムポロ漁港>
天気そのものは悪くない。
<トーサムポロ漁港>
港の外も沿岸氷がびっしり

 <トーサムポロ漁港>
漁船に積もった雪おろしが行われていました。開氷部には、ホシハジロ・スズガモ・ウミアイサ・カワアイサ・マガモなど。
<温根元ハイド>
チシマシギの岩礁も沿岸氷がびっしり。流石にチシマシギの姿は見られませんでしたが、ハイド前には床下から2羽のハギマシコが現れてくれました。ハギマシコは、すっかり居ついてくれたようです。
<温根元ハイド>
チシマシギの岩礁。何もいない!
 <温根元漁港>
北からの強風を避け、南斜面にオジロワシが集まっていました。
 <温根元漁港>
オジロワシ。
<温根元漁港>
ウミウ。この時期には珍しい。
<温根元漁港>
わずかな開氷部に集まるスズガモ・ウミアイサ・オオセグロカモメ。

<貝殻島灯台>

<納沙布岬灯台>
沿岸氷に囲まれていました。駐車場の除雪は完璧です。



今日の根室半島 バードランドフェス直前情報 速報

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2015年2月5日(木)  BY イーグル
やっと天候が回復した根室半島。今日は半島先端部分を巡回しました。
オホーツク海側の岸はは流氷・沿岸氷でびっしりおおわれて居ますが、歯舞漁港・花咲港などの太平洋側の港は氷一つなく、海鳥の観察は容易な状態でした。
特にトーサムポロ漁港や温根元漁港は港の中まで氷が入ってきていました。

<トーサムポロ漁港>
カワアイサ(8)
オオハクチョウ(13)  *氷の上でジッと寒さに耐えているすがたが印象的でした。

<温根元ハイド>
氷がびっちり入っていた。わずかな水面には多くのカモ類が集まってきていました。
チシマシギの姿は見かけませんでした。
シノリガモ
コオリガモ
クロガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
ミミカイツブリ
ケイマフリ(3)
ウミスズメ
ウミバト(2)  *チシマ型2
ハギマシコ(25+)
オオワシ(1)

<納沙布岬ハイド>
シノリガモ
コオリガモ
クロガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
ミミカイツブリ
ハジロカイツブリ
ケイマフリ(30+)
ウミスズメ(100+)
コウミスズメ(3+)
ヒメウ
アカエリカイツブリ
オオワシ(1)




落石ネイチャークルーズ速報 402,700

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2015年2月6日(金)  BY イーグル
<落石ネイチャークルーズAM便>
曇り空ですが視界は極めて良好。観察にも写真撮影にもBESTに近いコンディションのクルーズとなりました。
今日はウミスズメ祭りの様相。さすがにマダラは出ませんでしたが、基本7種のオン・パレードでした。皆様のお目当てのエトロフウミスズメは3羽。落石港外に1羽、ユルリ島七つ岩近海で1羽、モユルリ島近海で1羽と、まだまだ数は少ないですが、ポイントポイントで見かけるようになってきました。コウミスズメもちらほら見かけますが、まだ本番はこれからです。
ウミバトは本当によく現れます。違った亜種を1日で観察・撮影することも可能です。
その他、ウミガラス類2種、ケイマフリ、アビ類3種は普通種といっても過言ではありません。

それから、今日は「カモ岩=番屋岩」でコチョウゲンボウと思われる猛禽類がハギマシコの群れに襲いかかっているのを見ることができました。
落石クルーズでは、海上を飛ぶハギマシコの姿もよく見かけます。

来週開催の「根室バードランドフェステイバル」へ向けて、今、落石の海はバードウォツチャーの熱い熱気に包まれつつあります。

《観察種》
オオハム(2)
ハジロカイツブリ(15+)
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
オオハクチョウ(2)
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ(3)
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(5)
ハシブトウミガラス(1)
ウミバト(3)  *チシマ型2、アリューシャン型1(頭まで白くてきれいな個体)
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(4)
エトロフウミスズメ(3)
コウミスズメ(1)
ハギマシコ(20+)
コチョウゲンボウ(1)
**ゼニガタアザラシ(6)

 ハシブトウミガラス
ハシブトウミガラス
 ウミガラス3兄弟

 ウミガラス


 ゼニガタアザラシ
 ウミバト
 ウミバト
 ウミバト
 ケイマフリ
 シノリガモ+ウミバト

ウミバト
 ウミバト
ウミバト





落石ネイチャークルーズ 速報 402,932

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2015年2月7日(土)   BYイーグル
<落石ネイチャークルーズPM便>
久々の快晴。真冬の陽光が目に染みるような、素晴らしいクルーズ日和となりました。
今日も一瞬でしたがエトロフウミスズメを観察することができました。コウミスズメも距離がありましたが、2羽飛んでくれました。良好な視界の中、ウミスズメ類基本7種類をカバーした上、ウミバトも2亜種観察できました。

10名のお客様のうち2名様は、ニューヨークからお越しになりましたアメリカ人のご夫婦でした。ウミバトの亜種の勉強もして来られているなど、なかなかの猛者とお見受けいたしました。性格はとても穏和な方々でした。
そのようなわけで、久々に日英2か国語での海鳥ガイドとなりました。ただ単純に種名を叫ぶだけではプロのガイディングとは言えません。
種名だけでなく、出現する海鳥の生態や地域の漁業の実態、自然・風景の解説なども織り交ぜながら、説明が日米のお客様に均等になるように配慮しながらガイドさせていただきました。

英語での海鳥ガイディングにはマニュアルがありません。次々に現れる海鳥の名前を方角とともに反射的にコールしながら、その種に同定した理由を素早く解説しなければなりません。
そのためには、日本語と同じように反射的に英語を話さなければなりません。日本語で発想し、それを頭の中で訳していたのでは、肝心の海鳥ははるか後方へ過ぎ去って行ってしまいます。まさに同時通訳的反射神経を要求される仕事だと思います。
大変なガイディング ではありますが、そこにこそ醍醐味があり、やめられなくなってしまいます。

いつの日か、英語での海鳥ガイディングの教本をまとめ、根室野鳥観光ビジネススクールの正式科目として、プロの英語海鳥ガイドの養成カリキュラムを完成させたいと考えております。

《観察種》
ヒメウ
オオハクチョウ(2)
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(f3)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
ウミガラス(2)
ハシブトウミガラス(2)
ウミバト(3)  *C.c.snowi 2     C.c.kaiurka
ケイマフリ
ウミスズメ(3)
エトロフウミスズメ(1)
コウミスズメ(3)
ハギマシコ(25+)  *番屋岩の急斜面に張り付いていました。


ウミバト
Pigeon Guillemot
C.c.kaiurkaの美しい冬羽。
ウミバト
アリューシャンタイプとだと思います。
ウミバト
Pigeon Guillemot
C.c.snowi
チシマ型ウミバト
ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot

















落石ネイチャークルーズ 速報 403,241

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2015年2月8日(日)
<落石NC AM便>    BYイーグル
曇り。強い南風。波2-3m.
午後から天候が大きく崩れるとの予報。多くのお客様が予定を変更され、
今日の午後便はほぼ満席で運航いたしました。
ところが、天気はすでに下り坂。強い南風にさらされ、船はかなり揺れました。
それでも、コウミスズメ・ウミバト(2亜種)・ハシブトウミガラス・オオハムなどが出てくれました。
エトロフウミスズメは今日は確認できませんでしたが、必ず居たと思われます。波が荒く岩礁や比較的水深の浅い所へ近づけなかったため、観察できなかったと思われます。
《観察種》
オオハム(1)
ミミカイツブリ(1)
ハジロカイツブリ(20+)
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
オオハクチョウ(1)
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(♀1)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ(1)
オジロワシ(2)
オオワシ(4)
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(2)
ウミバト(4)    *snowi 2   +kaiurka 2
ケイマフリ
ウミスズメ
コウミスズメ(2)

 ビロードキンクロ(♂)
White-winged Scoter
*頭の形からアジア・日本タイプ。
 オオハム(冬羽)
Black-throated Diver

 オオハム(冬羽)

オオハムの離水助走。

落石ネイチャークルーズPM便 404,212

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2015年2月11日(水)
<落石ネイチャークルーズ PM便  速報>   BYイーグル
天気が回復し、3日ぶりの運航となりました。
南風が強く、波は2.5mと高め。大きなレンズのお客様はかなり苦労なさっていました。
3日前との大きな変化は、コウミスズメの数が急に増えたことです。
今日の航路上でも少なくとも100羽程度はいたと思われ、根室半島全体では、すでに数千羽のコウミスズメが来ていると思われます。これは例年通りの事ですが、今シーズンは少し遅めかもしれません。
皆様お目当てのエトロフウミスズメも,1羽ですがユルリ島の近海の「七つ岩」のあたりにとどまってくれています。モユルリ島近海にも1-2羽居るようです。

漁師さんの話によりますと、沖合の漁場にはエトロフウミスズメが相当数群れているそうで、最近2羽のエトロフウミスズメが船に飛び込んできたそうです。自力で飛べないようなので、捕まえて海に放してあげたそうです。
落石の漁師さんには海鳥に対する愛情が芽生えてきているのかもしれませんね。

13日から開催されます「根室バードランドフェステイバル」に向けて、根室の近海はますますヒートアップしてきております。
今日は久々にラッコの姿も見られました。

《観察種》
オオハム
ハジロカイツブリ(10+)
アカエリカイツブリ(5)
ウミウ(1)
ヒメウ
オオハクチョウ(2)
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(♀1)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
ハヤブサsp(1)  *シロハヤとの声も。
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(3)
ウミバト(2) *2羽ともチシマタイプ。
ケイマフリ(30+)
ウミスズメ(30+)
エトロフウミスズメ(1)
コウミスズメ(100+)
***ラッコ(1)

 コウミスズメ
Least Auklet
*世界最小のウミスズメ類
 珍しいエトロフウミスズメの排便の瞬間。
Crested Auklet

説明を追加

ウミガラス
Common Guillemot

落石ネイチャークルーズ 速報 404,558

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2015年2月12日(木)   BYイーグル

今、落石の海は「コウミスズメだらけ」の状態です。ほんの2日前からのことです。
例年より早めのコウミ・ブレイクの到来ですが、今日我々の船が通過したコース周辺だけでも少なくとも500羽以上は居たと思います。
根室半島全体では、数千から万単位のコウミスズメが来ていると推定できます。
エトロフウミスズメも今日は3羽確認できました。漁師さんの話によりますと、沖合の漁師さんの漁場では数百羽の群れがみられるようですので、その一部が沿岸部に近づくことも考えられます。
その他、ウミバト、ウミガラス、ハシブトウミガラス、ウミスズメ、ケイマフリも健在です。
いずれにしても、明日以降のクルーズもかなり楽しいものになると思われます。
《確認種》
シロエリオオハム(1)
ハジロカイツブリ(10+)
アカエリカイツブリ(3)
ヒメウ
オオハクチョウ(2)
スズガモ
コオリガモ
クロガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ(6+)
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ハシブトウミガラス(1)
ウミガラス(1)
ウミバト(チシマ型2、アリューシャン型2)
ケイマフリ
ウミスズメ(50+)
エトロフウミスズメ(3)
コウミスズメ(500+)
**ラッコ(1)

**今日は添付写真はありません。




道路開通情報

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2015年2月16日(月)
<44号線情報>BYイーグル
午前10:25現在、北海道開発局発表。
昨日より続いておりました、国道44号線、厚岸=厚床間(42km)の通行止めは、午前11:00に解除される予定です。

また、不通となっていました、「中標津町内=中標津空港」間の道路も開通しております。
中標津空港発着の航空便の今後の運航につきましては、航空会社より情報入手願います。

尚、羽田空港→釧路空港の第一便は、無事、釧路空港に到着しております。

以上

落石ネイチャークルーズPM便 速報 406,749

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2015年2月18日(水)
<落石NC PM便>   BYイーグル
曇り。気温マイナス2度。この時期としては暖かい。
週末の暴風雪のなごりか、うねりが大きくかなり苦労いたしました。
お客様は、日本人の方が4名。ドイツからのカメラマンが2名。皆様、大きなうねりと悪戦苦闘のクルーズとなりました。
前半は極端に鳥が少なく、このまま何も出ずに終わってしまうのかと不安になりました。
しかし、落石の海は我々を裏切ることはありません。
船がモユルリ島の東側に到達したとき、急にウミスズメ類がブレイクしました。
ケイマフリの数が増えてきたなと思った瞬間、いきなり1羽のエトロフウミスズメが現れました。
波が高く観察・撮影は大変でしたが、皆様急に元気になられ、船内は大いに盛り上がりました。
その後、もう1羽のエトロフウミスズメがチシマ型ウミバトとともに現れ、どちらの方向に船を進めるかで迷ったり、チシマ型ウミバトとアリューシャン型ウミバトが並んで同時に現れたりしました。
アリューシャン型は飛んだ時、羽の下側に白い線は出ず、ほぼ一様に暗色でした。雨覆いに白いパッチが出るウミバトのうち、翼下面に白線があるもの(便宜上カムチャッカ型と称していますが)の方が圧倒的に多い海域ですので、今日の個体の翼下面が確認できた意義は大きいと思われます。お客様の中には、かなり鮮明に翼下面を撮影された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その後、定番のコオリガモ・クロガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ・ウミスズメ・ウミガラスなども楽しめました。
カモ岩にはオオワシが鎮座していましたが、岩の裏からハギマシコ(5)が飛び立ったのが印象的でした。
コウミスズメは、先週はあんなに居たのに、今日は5羽くらいがチラッと現れただけでした。
《観察種》
ハジロカイツブリ(20+)
アカエリカイツブリ(1)
ウミウ(1)
ヒメウ
オオハクチョウ(1)
スズガモ
ビロードキンクロ(10+)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1)
ウミバト (チシマ型=2、アリューシャン型=1)
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(10+)
エトロフウミスズメ(2)
コウミスズメ(5+)
ハギマシコ(5)

 ウミバト(アリューシャン型)
Pigeon Guillemot
Cepphus columba kaiurka

 ウミガラス
Common Guillemot
ビロードキンクロ(日本・アジア型)
White-winged Scoter




根室半島(東部)巡回 406,834

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2015年2月19日(木)   By イーグル
<トーサムポロ湖・漁港>
湖の中まで流氷が入り込んでいます。
オオハクチョウ(20+)
カワアイサ(50+)
ヒドリガモ
マガモ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
オオワシ(1)
オジロワシ(2)
<温根元ハイド>
ハギマシコ(30+)
ホオジロガモ
ウミアイサ
コオリガモ
クロガモ
シノリガモ
オオハム(f1)
ケイマフリ(1)
ヒメウ
<納沙布岬ハイド>
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
ウミアイサ
ケイマフリ
ウミスズメ  *数百羽はいる。
ウミバト(snowi=1)
オオハム(f1)


 トーサムポロ湖
湖の中まで流氷が入り込んでいます。今年は湖が凍結しません。
根室の真冬のオオハクチョウ観察のポイントです。
 トーサムポロ湖
オオハクチョウ
トーサムポロ漁港
スズガモの群れが採餌中。
 スズガモ


ウミスズメ
納沙布岬ハイド前
近い距離に数十羽浮いていました。
 ウミスズメ
納沙布岬ハイド前

















ウミスズメ

根室半島の最新野鳥情報

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2015年2月19日(木)  Byイーグル
根室半島内の野鳥情報を掲載させていただきます。

①落石ネイチャークルーズ☛コウミスズメ・エトロフウミスズメ・ウミガラス・ケイマフリ・ウミスズメ・ウミバト・ビロードキンクロ・オオハム・シロエリオオハム・アビ・チシマウミウガラス・ヨシガモ・ハジロカイツブリ・アカエリカイツブリ  ラッコ・ゼニガタアザラシ
*2月12日にはシロハヤブサ情報がありましたがその後は未確認です。

②市民の森ハイド☛ミヤマホオジロ・ミヤマカケス・ベニヒワ・シマエナガ・ウソ・カワラヒワ・アカゲラ・オオアカゲラ・コゲラ・ハシブトガラ・シジュウカラ・ヒガラ・シロハラゴジュウカラ・ウソ(駐車場方面)

③温根元ハイド☛ハギマシコ(30+)・オオワシ・オジロワシ・ウミアイサ・ホオジロガモ・クロガモ・シノリガモ・オオハム
***チシマシギは2月17日に9羽が飛行しているのがハイドから目撃されています。また、温根元漁港の テトラポットの向こう側から、シギ類の鳴き声が聞こえてきたという情報あり。定番の岩礁は2月に入り氷におおわれてしまったため、採餌風景は現在情報なし。

④納沙布岬☛ウミスズメ(多い)・ケイマフリ・ウミバト・コウミスズメ・ウミガラス・クロガモ・シノリガモ・コオリガモ・ヒメウ・チシマウミウガラス

⑤歯舞漁港☛ウミスズメ(17日)・クロガモ・コオリガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ

⑥花咲港☛ケイマフリ(マイナス10m岸壁/19日)・アビ・オオハム・ベニヒワ(斜路側の後背地草地)

⑦明治公園☛アカゲラ・キクイタダキ・ベニヒワ・ツグミ・ヒヨドリ・ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ・シロハラゴジュウカラ(18・19日)

⑧牧の内=友知間 ☛ ケアシノスリ(13日)・ハギマシコ

他のポイントについては、確認中です。


納沙布岬ハイド 407,644

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2015年2月20日(土)
<納沙布岬ハイド>    BYイーグル

今日と明日の二日間、英国からの4名様を ガイド中です。
カメラは証拠写真程度しかお撮りになっていませんでした。
スコープの扱い方は素晴らしく、ハイドから見えるゴマ粒のようなウミスズメ類を次々と識別してゆかれます。そのスピードも半端ではありませんでした。
とうとう、1時間くらいの間に、コウミスズメ・エトロフウミスズメ・ウミガラス・ウミスズメ・ケイマフリ・ウミバト(2亜種)などが、面白いくらい見つかりました。
皆様、60歳を超える中高年層ですが、その実力は本当に素晴らしいと思いました。
やはり、世界のレベルは高い! ガイド役なのに、とても良い刺激を受けることができました。
《観察種》
ハジロカイツブリ
アカエリカイツブリ
ヒメウ
シロエリオオハム
オオハム
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
シノリガモ
コオリガモ
クロガモ
オジロワシ
オオワシ
ハヤブサ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1)
ウミバト(2)   *snowi=1, clumba=1
ケイマフリ
ウミスズメ(200+)
エトロフウミスズメ(1)
コウミスズメ(3)

エトロフウミスズメ・ウミスズメ

2015年1月 根室市内における鳥類確認種  407,830

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2015年2月22日(日) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

久しぶりの更新 & 情報が遅くなりました。
2015年1月の根室市内における鳥類確認種
30科 85種でした。

2014年4月~2015年1月末までに根室市内では、
197種を確認しています。

★☆最近の情報☆★
2/6 :コチョウゲンボウ (落石ネイチャークルーズ)
2/12 :シロハヤブサ   (落石ネイチャークルーズ) 

ただいま199種。 あと1種で200種に! 
毎年200種もの野鳥がコンスタントにみられる地域はなかなか無いのでは。

ねむろバードランドフェスティバルの時に200種を目指していましたが、

荒天のため、観察プログラムがすべて中止となり、200種目確認を
みんなで達成できなかったのが本当に残念です。

⇒地元の皆様、野鳥観察にこられた皆様へ
 皆さまの観察記録も大切な情報です。
 もし、ここに出ていない野鳥やこんな鳥が見られたんだなど
 情報をいただければありがたいです。よろしくお願いします。
 (注:許可をいただいたうえで掲載等いたしますので)

【確認種】
キジ科  エゾライチョウ
カモ科  オオハクチョウ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ
     オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ
     スズガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ・クロガモ
     コオリガモ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カワアイサ
     ウミアイサ
カイツブリ科  アカエリカイツブリ・ハジロカイツブリ
アビ科     アビ・オオハム・シロエリオオハム
ウ科      ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
ツル科     タンチョウ
シギ科     チシマシギ・ハマシギ
カモメ科    ユリカモメ・カモメ・ワシカモメ・シロカモメ
        オオセグロカモメ
ウミスズメ科  ハシブトウミガラス・ウミガラス・ウミバト
        ケイマフリ・ウミスズメ・コウミスズメ
        エトロフウミスズメ
タカ科    トビ・オジロワシ・オオワシ・オオタカ・ノスリ
       ケアシノスリ
フクロウ科  フクロウ・コミミズク
キツツキ科  コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ
ハヤブサ科  チョウゲンボウ・ハヤブサ
カラス科   ミヤマカケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
キクイタダキ科  キクイタダキ
シジュウカラ科  ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒバリ科     ヒバリ
ヒヨドリ科    ヒヨドリ
エナガ科     シマエナガ
ズグロムシクイ科 コノドジロムシクイ※ 
レンジャク科   キレンジャク
ゴジュウカラ科  ゴジュウカラ
キバシリ科    キバシリ
ミソサザイ科   ミソサザイ
ヒタキ科     ツグミ
スズメ科     スズメ
セキレイ科    ハクセキレイ
アトリ科  アトリ・カワラヒワ・ベニヒワ・ハギマシコ
      ベニマシコ・ウソ・シメ
ツメナガホオジロ科  ツメナガホオジロ・ユキホオジロ
ホオジロ科 カシラダカ・ミヤマホオジロ・アオジ・サバンナシトド

※ねむろ写真ウォッチングのブログ管理人様からの情報
  http://ja8xdn8001.web.fc2.com/index.html
 ⇒明治公園をほぼ毎日観察されており、その情報と写真を
  アップされておられます。頭が下がりますm(_ _)m
   情報ありがとうございます。



落石ネイチャークルーズ速報 407,976

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2015年2月22日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
欠航してもおかしくないほどの大きなうねりの中、何とか運航いたしましたが、船内は立っていられないほどの揺れもあり、思ったほどの鳥果を上げることができませんでした。乗船されました皆様、
本当にお疲れさまでした。
ハジロカイツブリ(3)
アカエリカイツブリ(1)
ウミウ(1)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(4)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(チシマ型1)
ケイマフリ(10+)
ウミスズメ(10+)
コウミスズメ(2)


市民の森ハイド 408,040

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2015年2月22日(日)
<根室市 市民の森ハイド>     Byイーグル
現在、市民の森ハイドでは以下のような野鳥が観察可能です。
ベニヒワ  *♂+♀
ミヤマホオジロ  *♂の黄色がきれいな個体です。
アオジ
カワラヒワ
ヒガラ
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
シマエナガ      *簡単ではない。
アカゲラ
オオアカゲラ
コゲラ
ウソ *駐車場方面
ミヤマカケス
ヒヨドリ











根室半島一周_全道一斉ワシ類調査  408,209

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2015年2月22日(日)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

22日は、全道一斉ワシ調査に協力しました。
担当は、根室半島部ぐるっと一周でした。

確認できたのは、
オジロワシ: 成鳥18羽  亜成鳥・幼鳥20羽
オオワシ:  成鳥26羽  亜成鳥・幼鳥4羽
合計68羽でした。

多くは、電柱や港の防波堤に止まっていました。

調査範囲外の風蓮湖の氷は融けはじめ、
漁師さん話しでは、氷の厚さは15㎝をきっている部分もあるので
氷下待網漁は、もう終わりになるそうです。
観察でも、もう氷の上には上がらないようしましょう。



温根元ハイド 408,550

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2015年2月24日(火)  Byイーグル 
<温根元ハイド>
長らく暴風雪等の悪天候の影響なのか、確認出来なくなっていました「チシマシギ」が昨日今日と2日連続で確認されました。
★2月23日:6羽が一番左の岩場から一番右の岩場の裏へ向かって飛んだそうです。
        千葉からのバードウォッチャーの方が確認されました。時間は不詳。
★2月24日:9:30amにイーグルが1羽確認。左から3番目の岩場の前面のガレ場。
        岩の後ろに何羽が動いているようでしたが、しっかり確認できたのは1羽のみでした。
        岩の上に首から上だけを出して、約3分周囲を窺っていました。  
        こころもち下に反った黒いくちばしや頭部・顔が良く確認出来ました。

1月以来しばらく確認できていなかったチシマシギですが、11月に飛来し、4月末まで件の岩場に滞在している可能性が強まってきました。今後、更に観察を続けたいと思います。
*今日は写真は撮れませんでした。

その他の確認種:オオワシ・オジロワシ・ワシカモメ・オオセグロカモメ・ケイマフリ・ウミスズメ・ウミアイサ・ホオジロガモ・クロガモ・コオリガモ・シノリガモ・ヒメウ・ハギマシコなど。
     

ヤドリギツグミ! 409,058

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2015年2月25日(水)
<ヤドリギツグミ>   BYイーグル
昨夜、いただきましたヤドリギツグミ情報を確認するため屈斜路湖砂湯まで行ってきました。
情報通り、ヤドリギツグミは居りました。欧州駐在時は自宅の庭によく来ていたガーデンバードでしたが、日本では1999年5月に飛島で数秒間出会っただけの「ほぼ日本ライファー」。昨年本州で出ていたものも見に行けなかったため、やっとリベンジなりました。
しっかり距離を保っていれば、落ちついてじっくり観察できる鳥です。
オオハクチョウがお目当てのアジアからの野鳥カメラマンはこの鳥には興味がない様子。誰一人として観察していない中、このすごい(!)鳥をゆっくりじっくり観察・撮影させていただきました。屈斜路湖の美しい景色を背景に、楽しくエキサイティングな一時を過ごすことができました。
また、周囲の道路には、キレンジャク(10)が水を飲みに来ていました。








落石ネイチャークルーズ速報 409,615

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2015年2月26日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
今日はベテランさんのお客様はかり。しかし、天気が良すぎて海鳥は少なめでした。
ハジロカイツブリ(10)
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(2)
ウミバト(チシマ型=2、アリューシャン型=2)
ケイマフリ
ウミスズメ
コウミスズメ(1)
                                                                                                                                                                                      
 ウミガラス
Common Guillemot
 ウミバト
C.c.snowi
 

 ウミバト
C.c.kaiurka


 ウミバト
C.c.columba
 ウミバト
C.c.snowi
 ウミバト
C.c.snowi
ウミスズメ
Anicient Murrelet

風蓮湖西部 (走古丹 <ノハラツグミ>)  409,785

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2015年2月25日(水)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<風蓮湖 走古丹周辺>
スズガモ
クロガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ツグミ
ノハラツグミ ※ツグミと2羽で行動していました
カワラヒワ
ベニヒワ

ノハラツグミ ≪Fieldfare≫

ノハラツグミ ≪Fieldfare≫
ノハラツグミ(手前)とツグミ(奥)
2羽で行動しており、雪解けた地面で採餌
オオワシ2号 ≪千歳航空基地所属≫
走古丹は、相変わらずエゾシカだらけ
エゾシカ


























































































<風蓮湖 糸氏>
トビ
オジロワシ
オオワシ
ノスリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
カワラヒワ
ベニヒワ
ウソ
歩く姿は、意外とコミカル オオワシ ≪Steller's Sea Eagle≫


オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫




























<風蓮湖 春国岱湾>
タンチョウ
氷が解けた湖にタンチョウのつがいが戻ってきた
≪Red-crowned Crane≫






















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