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Channel: 道東の野鳥情報
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納沙布岬ハイド368,876

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2014年10月28日(火)  BYイーグル
<納沙布岬ハイド>
  気温9℃。風は冷たいですがが、この時期の根室半島としては、穏やかな安定した日和が続いています。
  今日は納沙布岬ハイドで粘りました。今日も確認できる種類に大きな変化は見られませんでした。ただ、1kmから2km沖合に、何度も大きな鳥山が現れていました。スコープで観察していると、アビ類、ウトウ、ウミスズメ、ハイイロミズナギドリ、ミツユビカモメ、ウミウ、ヒメウ、チシマウガラスなどが盛んに採餌している様子が良く見られました。鳥山はドンドン動いて行きます。魚の大群が動いてゆくためですが、それを追って数百羽の海鳥たちが目の前を「右往左往」する様はとても見応えのある光景です。
  また、鳥山を見ていると、いきなりミンククジラの巨体が海上に現れビックリ! 鯨類にとってもこの時期の納沙布岬は特別おいしい時期なのかもしれません。

  もうすぐ本格的な冬鳥シーズンがやって来ます。夏の海鳥たちも納沙布岬沖の豊かな海域で腹いっぱい餌を食べ十分体力をつけて、南へ移動してゆくのでしょう。アビ類の数も日に日に減少しています。北の豊かな海で、海鳥たちが英気を養う様子。見に来てみませんか?今年がだめでも、ぜひ来年の10月には根室半島にお越しください。きっと、夏や厳冬期とは一味違った根室の豊かな自然に触れることが出来ますよ!

≪確認種≫
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(成鳥1)
ウトウ(3000+)
ウミスズメ(5)
シロエリオオハム、アビ、オオハム(1,000+) *ほとんどがシロエリオオハム。(夏・冬・若混合)
クロガモ(20+)
シノリガモ(20+)
カモメ(10)
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ(10+)
ワシカモメ(15+)
ユリカモメ(100+)
ミツユビカモメ(300+)
ハイイロミズナギドリ(50+)


今日の貝殻島灯台(最も近い北方領土。歯舞群島に属す。)

今日の水晶島(歯舞群島)の様子。

今日の秋勇留島(歯舞群島)

勇留島(歯舞群島)

水晶島の最左端

ゼニガタアザラシ

ハイドから望む羅臼山(国後島)

ハイドから望む爺爺岳(ちゃちゃだけ) 国後島にあります。

納沙布岬ハイドのドアのガタツキは改善されました。

がたつき改善済。野鳥自然観光推進員Aさんの努力とアイデア。


シロエリオオハム(Pacific Diver)  夏羽が残っている個体が全体の40%位を占めています。


鳥山を求めて右往左往の海鳥たち。ハイドからバッチリ観察できます。


シロエリオオハムと思われます。

まだまだウトウの数も多い。見えるだけでも3,000羽以上いると推定。

明治公園にベニヒワ! 青山さん情報。

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2014年10月25日(土)
<明治公園> 
根室市の明治公園に毎日通われている根室市民の青山さんのブログ(http://ja8xdn8001.web.fc2.com/newpage98.html)
によりますと、10月25日に明治公園で、早々とベニヒワを観察されたとのことです。
今年も当たり年なのでしょうか?  

ユルリ島に上陸。落石漁協の「ゴミ拾い」に参加。369,217

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2014年10月29日(水)  BYイーグル
    10月25日の土曜日は落石漁協のユルリ島ゴミ掃除の日でした。落石ネイチャークルーズ協議会の関係者ということで、私にもお声がかかり、ゴミ掃除をお手伝いに行ってきました。海岸ヘ流れ着くゴミの量はハンパではなく、今回はペットボトルと空き缶を重点的に拾ってきました。
   ユルリ島は「落石漁協の100%私有地」ですが、法律により地主さんも許可なく上陸は許されていません。灯台の保守点検のために海保の方が上陸されたり、ごく少数の調査員が上陸するだけの無人島です。そのため手つかずの自然が残されている「秘境」的存在です。「根室が世界に誇れる自然文化遺産」と言えるでしょう。エトピリカやケイマフリ・ウトウが6-8月には繁殖のためこの島にやってきますが、今回は繁殖期も終わり、とても静かな雰囲気でした。
    「海保の突堤」から上陸し、島の反対側にある「カショの浜」まで歩き、精力的にゴミ拾いをしてきました。帰りには、灯台の周辺にも足を延ばし、昔、ユルリ島に人が住んでいた時代に「共存共働」していた馬たちにも会ってきました。野生化した馬は、とても逞しく元気な様子でした。以前の報道などで自らが持っていた「馬に対する先入観」が、必ずしも正しくなかったと感じました。
   わずか2時間程度の上陸でしたが、私にとりましては、生まれて初めての経験でした。今回、ユルリ島の手つかずの自然に触れ、改めてその存在の貴重さを認識致しました。そして、我々は未来に向けてその生態系を守ってゆかなければならないと改めて強く感じました。

















波が高く干潮時でもあり、上陸は慎重を期して行われました。



















小型の船舶に乗り換えて上陸する。



















先発部隊と十分な連携を取りながら島に近づく。



















無事、全員上陸完了!



















ユルリ島灯台の保守点検時に海上保安庁が使用される金属製の梯子。お世話になりました。



















梯子の上。浜松海岸方面を望む。手前には草の中にタイヤが。貴重な生活遺産です。



















昆布盛方面。素晴らしい景観にしばし息をのみました。



















単調な島の景観。



















「カショの浜」に向けて、道なき道を進む。



















「カショの浜」に向けて下り坂が続く。



















「カショの浜」をバックに1枚。



















結構ハードな行軍。上空には、ヒバリ(2)・タヒバリ(1)・ハヤブサ(1)・ジシギSP(1)の姿が見られました。



















昔の生活道路の跡と思われます。



















「カショの浜」にはクリークが流れ込んでいます。馬たちの生命線の「真水」がここにある。



















ゼニガタアザラシ(10頭)が出迎えてくれました。



















「カショの浜」に到着。即、ゴミ拾いを開始。かなりのゴミが流れ着いていました。



















ゴミだけ先に船に積み込みます。漁協ならではの「粋な計らい」でした。



















生活遺産。通称「ニシン鍋」。昔の根室には、どこにでも転がっていた鍋だそうです。




















馬の通り道。



















逞しい馬。現在5頭。




















逞しい馬たちは、とても美しく見えました。



















ユルリ島灯台。太陽電池で動いています。

























崖の上から七つ岩方面を望む。禁断の秘境の
絶景。



















みんなで集めたゴミの一部。

温根元ハイド・漁港+納沙布岬 巡回 369,334

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2014年10月30日(木)   BYイーグル
<温根元ハイド>
ヒメウ
ウミウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ユリカモメ
シノリガモ(♂20、♀10)
ウミアイサ(7)  *少しづつ増加中。
オオハム(中間羽1)
ウトウ(10+)
コクガン(f14)   *野付半島方面へ綺麗に1列になって海上を移動中。

<温根元漁港>
カルガモ(3)
マガモ(1)
ワシカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ(20+)
ウミアイサ(1)

<納沙布岬ハイド周辺>
ノスリ(1)
ベニヒワ(1)  *灯台の駐車場上空。
ウミバト(1) *チシマ型(中間羽)
ウトウ(200+)
ウミスズメ(3)
ワシカモメ
シロカモメ
ユリカモメ
ミツユビカモメ(100+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
オオハム(1)
アビ(1)
クロガモ(20+)
ホシハジロ(12)  *ハイド前を横切った。
コクガン(8)
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(2)  *うち1羽は若鳥。


















今朝の根室港。視界がよく、雄阿寒岳・雌阿寒岳・阿寒富士が
根室港から見えていました。




















雄阿寒岳



















阿寒富士まで見えました。





















 ユリカモメ(若鳥)




















ユリカモメ若鳥の尾の様子
                                      

                                                                                                      
                                                                                                                                                                                                                                                                                                     



















トーサンポロ湖。美しい!!




















トーサンポロ湖にオオハクチョウが2羽いました。





















カルガモ+マガモ(♀)




















秋勇留島




















モエモシリ島





















勇留島。(ユリトウ)





















貝殻島灯台+水晶島



















水晶島の教会




















羅臼山(国後島)がくっきり。



















ハイド前を横切るホシハジロの群れ。






















納沙布岬ハイドの前にラッコが来てくれた。






















納沙布岬ハイド前にはチシマウガラス(若鳥1)が来てくれた。



オオワシ!(根室半島東部初認)369,560

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2014年10月31日(金)  By イーグル
<温根元ハイド>
本日「温根元ハイド」付近でオオワシ(若鳥1)の情報がありました。
根室半島の東部では、今シーズンの初認情報だと思われます。

10月も今日で終わり。納沙布岬で見られていたアビ類の大移動もすっかり収束してしまいました。ミツユビカモメの数も激減。代わりにシロカモメ・ワシカモメの数が増えて来ています。ウミバト・ウミガラス・ケイマフリ・クロガモ・シノリガモなども徐々に数を増やしてきています。
また、昨日は、納沙布方面ではベニヒワの10数羽の群れを見かけました。
ハギマシコ・ユキホオジロ・コオリガモの姿を最初に見かけるのは何時になるのでしょうか?
冬が確実に近づいてきています。1年でも最も根室の野鳥観察が盛んになる冬季。今から胸がわくわく致します。
オオワシ(Steller's Sea Eagle).  *過去の写真です。

コオリガモ(Long-tailed Duck)    *過去の写真です。歯舞漁港にて。

納沙布岬ハイド

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2014年10月31日(金)
<納沙布岬ハイド> 
**以下は市民の方からの情報です。
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス
ウトウ
ウミバト
ケイマフリ
コクガン(5)
アビsp.
シノリガモ
ミツユビカモメ
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ
ワシカモメ
**トド
**アザラシsp.
**ネズミイルカ
**ミンククジラ


納沙布岬方面巡回369,802

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2014年11月1日(土)
<納沙布岬ハイド>
今日も比較的気温は高めですが、明日から天気が崩れ、一気に冷え込んでゆきそうです。
港を巡っても、ミツユビカモメの姿を見かけなくなってきました。
海上のアビ類も、パラパラと南へ向かって飛んでいるものもおりますが、もうほとんど収束状態を迎えています。
  代わりに、今日はウミスズメの数が激増していました。というか、少し沖合をスコープで見ると、6-10羽の小群を作ったウミスズメが無数に飛んでおり、さながら「ウミスズメ祭り」の様相を呈しておりました。ウトウの数も今日は半端ではありませんでしたが、太陽の光を受けて茶色っぽく見えるウトウの群れに対し、ウミスズメはかなり白っぽく光って見えます。体もウトウより小さいので、両者の識別は容易でした。貝殻島灯台の少し手前、納沙布岬ハイドからは3km程度沖合を南に向かって、無数のウミスズメが小さな白い点になって飛んで行く姿はまさに圧巻。スコープ倍率を60倍まで引き上げると、ピンクのクチバシまで良く見ることが出来ました。愛用のKOWAプロミナーが大活躍してくれました。
  ウミスズメを追いかけていると、スコープの視界に1羽の白っぽい鳥が飛びこんできました。息を止め、集中力を高め、見失わないように慎重にスコープで追いかけました。やがて着水。距離は1500m以上あります。スコープで良く見ると、ウミバト(雨覆いの白いタイプ)でした。しかも、頭のてっぺんまで真っ白の綺麗な冬羽の個体です。チシマ・タイプ(C.c.snowi)でない事を確認し、更に観察を続けていると、盛んに羽ばたき始めました。見るべきポイントは、もちろん翼の下面です。3回目のチャンスが訪れた時、はっきりと翼の下面に2本の白い線が見えました。カムチャッカ半島からベーリング海峡にかけて繁殖している基亜種(C.c.columba)と推定いたしました。別亜種のアリューシャン・タイプ(C.c.kaiurka)なら、翼の下面が一様に暗色のはずです。(箕輪図鑑やアメリカの図鑑を参照)
  根室半島近海にはウミバトが3亜種います。これで、今シーズンは2亜種をGETしたことになります。明日からは、雨覆いに白い模様があり、翼下面が「一様に暗色」のウミバト(C.c.kaiurka)を探したいと思います。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f、成鳥1)
アビsp.(1,000+)
ウミバト(冬1) *基亜種C.c.columba   頭の上まで白い。白いパッチあり。翼下面に2本の白い線あり。
ウトウ(1,000+)
ケイマフリ(冬1)  *まだ少ない!
ウミスズメ(500+) *凄い数が飛んでいました。
ウミネコ
オオセグロカモメ
シロカモメ(1)
ワシカモメ(5)
カモメ(50+)
ミツユビカモメ(50+)
シノリガモ(30+)

温根元漁港付近。民家のすぐそばにオオハクチョウが来ていた。

オオハクチョウ。距離200m。

今日の貝殻島灯台。

温根元ハイドから「チシマシギの岩」を望む。定置網の向こうを海保の巡視艇がジェット推進で高速航行中。残念ながらチシマシギはまだ確認できません。

美しいトーサンポロ湖。

トーサンポロ湖周辺にはオオハクチョウが30羽程度来ています。

野付半島巡回 370,643

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2014年11月4日(火)  BYイーグル
<野付半島>
  快晴の野付半島。国後島が手に取るようにくっきり近くに見えていました。風が強く、気温は5℃。冬装備が必要になってきました。
 今日は乗り入れ許可証を使い、漁師さんの番屋が途切れる先端部まで巡回してきました。
鳥の方は、ネイチャーセンターの少し手前で、お目当てのコクガン(350+)の群れが現れてくれました。距離も150mと近く、スコープで細部までじっくり観察することができました。
  その他、半島先端部ではハマシギ(150+)の群れ、ウズラシギ(2)、ダイゼン(2)、ムナグロ(1)などを見ることができました。半島の根本部では150羽くらいのハジロカイツブリの群れが壮観でした。オオハクチョウは半島各所で比較的近くで見ることができました。
   今日はなぜか猛禽類の姿が見当たりませんでした。オオワシに期待して出かけただけに、少し残念でしたが、オジロワシは何とか1羽見る事ができました。
(観察種)
ユリカモメ
ミツユビカモメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
シロカモメ
カモメ
ハジロカイツブリ(350+)
コガモ
ハシビロガモ
オナガガモ
クロガモ
アビ(1)
コクガン(350+)
オオハクチョウ
オジロワシ(1)
トビ
ウズラシギ(2)
ムナグロ(1)
ダイゼン(2)
ハマシギ(150+)
ヒメウ
ウミウ
ハシボソガラス
ハシブトガラス


















コクガン(Brent Goose) 。道路から簡単に見るこ事が出来ました。




                                                                                                                                
                                                                                                                                        


















コクガン。




















コクガンの群れ。























ウズラシギ(Sharp-tailed Sandpiper)





















ウズラシギ。






















ウズラシギ。






















野付半島から阿寒の山々がよく見えました。右から、「雄阿寒岳」「雌阿寒岳」「阿寒富士」。

根室半島(東部)巡回370,713

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2014年11月5日(水)
<牧の内=海岸側>
タンチョウ(2)  *北方領土をバックに、草原のタンチョウ(2)は非常にユニークな光景でした。 
<納沙布岬>
ウミウ
ヒメウ
アビ(若1)
オオハム(冬1)
シロエリオオハム(200+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ミツユビカモメ(100+)
シロカモメ(10+)
ワシカモメ(10+)
ウトウ(1,000+)
ウミスズメ(500+)
シノリガモ(50+)
クロガモ(50+)
**ミンククジラ(1)  *鳥山をスコープで根気よく追いかけるのが、クジラの浮上を見る秘訣です。

<温根元ハイド>
オジロワシ(1)*チシマシギの岩の上のオオワシの定番位置に。オオワシは見つかりませんでした。
ウミアイサ(2)  *まだまだ、数が少ない。
ウミウ
ヒメウ
**チシマシギの姿はまだ確認できませんでした。

北方領土をバックに草原のタンチョウ。根室ならではオンリーワンの光景です。Red-crowned Cranes with the background of Kunashiri Island , one of the 4 Nothern Disputed Islands. What a unique scenery!! 

海岸上の草原のタンチョウ。道路から約1,000m。


ホオジロガモ(♀)。Common Goldeneye。納沙布岬の駐車場下。

羽繕イに余念のないシノリガモ(♂).
Harlequin Duck.

シノリガモ。欧州からのバードウォッチャーに大人気のカモです。

納沙布岬ハイド。いつもお掃除が行き届いています。管理人の方に感謝!

納沙布岬ハイド。床もきれい。管理の方のご努力には、頭が下がります。土足で上がりにくい程です。

冬季。ハイドが本当にありがたい季節が近づいています。

プラスティックの箱には北方領土関係の啓蒙資料が入っています。ご自由にお持ち帰りください。

今日の貝殻島灯台。今朝は3名のお客様に、灯台の歴史と意義について説明させていただきました。納沙布ハイドでの観察の目的には「当該ハイドへの一般訪問者に対する北方領土問題の啓蒙活動」も含まれています。

今日は北海道警察の船が納沙布岬を通過してゆきました。



温根元ハイド。突き当りを右に行くと、有名な「温根元チャシ跡」に行くことが出来ます。日本100名城に選ばれている、アイヌ文化の砦跡です。
 
「チシマシギの岩」の上には、オジロワシの姿が。もうすぐ、オオワシが取って替わる季節が来ます。

風蓮川河口(2014/10/29) 370,784 

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2014年10月29日(水) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

情報が、ジャパンバードフェスティバル行く前のもので古くてすみません。
一応観察したものはアップしとこうと思いまして。

<風蓮湖 風蓮川河口周辺>
オオハクチョウ     150羽+
ヒドリガモ
オナガガモ
コガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ハジロカイツブリ
ツルシギ            1羽
コアオアシシギ  1羽
ウズラシギ           3羽
エリマキシギ         1羽
ユリカモメ
ウミネコ
トビ
コゲラ
アカゲラ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
キクイタダキ
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
シマエナガ
ゴジュウカラ
ツグミ
カワラヒワ
アオジ

ツルシギ 《Spotted Redshank》
コアオアシシギ?(右) 《Marsh Sandpiper》と
ツルシギ(左)

ウズラシギ3羽(左) 《Sharp-tailed Sandpiper》と
ツルシギ(右)
エリマキシギ 《Ruff》
キクイタダキ 《Goldcrest》

2014年10月 根室市内における鳥類確認種 370,847

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2014年11月5日(水) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

2014年10月の根室市内における鳥類確認種

カモ科       ヒシクイ・コクガン・オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ
           カルガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ
           キンクロハジロ・スズガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ
           クロガモ・ホオジロガモ・カワアイサ・ウミアイサ
カイツブリ科   カイツブリ・アカエリカイツブリ・ミミカイツブリ・ハジロカイツブリ
ハト科       キジバト・アオバト
アビ科       アビ・オオハム・シロエリオオハム
ミズナギドリ科  ハイイロミズナギドリ・ハシボソミズナギドリ・アカアシミズナギドリ
ウミツバメ科   コシジロウミツバメ・ハイイロウミツバメ
ウ科        ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
サギ科       アオサギ・ダイサギ
ツル科       タンチョウ
シギ科       ツルシギ・コアオシシギ・イソシギ・ウズラシギ・ハマシギ・エリマキシギ
カモメ科      ミツユビカモメ・ユリカモメ・ウミネコ・カモメ・ワシカモメ・シロカモメ
           セグロカモメ・オオセグロカモメ
トウゾクカモメ科 オオトウゾクカモメ・トウゾクカモメ
ウミスズメ科    ウミバト・ケイマフリ・ウミスズメ・コウミスズメ・ウトウ・エトピリカ
ミサゴ科      ミサゴ
タカ科        トビ・オジロワシ・オオワシ・チュウヒ・ハイタカ・オオタカ・ノスリ
キツツキ科     コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ
ハヤブサ科    チョウゲンボウ
モズ科       モズ
カラス科      ミヤマカケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
キクイタダキ科  キクイタダキ
シジュウカラ科  ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒバリ科      ヒバリ
ヒヨドリ科      ヒヨドリ
ウグイス科    ウグイス
エナガ科      シマエナガ
ゴジュウカラ科  ゴジュウカラ
キバシリ科    キバシリ
ミソサザイ科   ミソサザイ
ムクドリ科     ムクドリ
ヒタキ科      マミチャジナイ・ツグミ・ジョウビタキ・ノビタキ・コサメビタキ
スズメ科      スズメ
セキレイ科    ハクセキレイ・タヒバリ
アトリ科       アトリ・カワラヒワ・ベニヒワ・ベニマシコ・シメ
ホオジロ科    カシラダカ・アオジ・クロジ

10月合計  34科 104種 

オオハクチョウ

ハイイロウミツバメ

ツルシギ
クロジ

根室半島(東部)巡回 ==強風==

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2014年11月7日(金)  By イーグル
  今日は太平洋上の低気圧に向かって北風が吹きこむ気圧配置。根室半島全域に強風が吹き荒れています。天気は快晴ですが気温6℃。羽毛を着込んでの巡回となりました。
 数少ない小鳥たちもすっかりなりをひそめ、姿を見せません。ワシタカ猛禽類も風が強すぎるのか、視界最高にもかかわらず一向に飛翔いたしません。唯一、納沙布岬ハイドから、強風に逆らって飛ぶミツユビカモメ・カモメ・ウミネコ・ウミウ・ヒメウ等を観察する事が出来ました。
  ハイドを1歩でも出ると、真っ直ぐ歩けないほどの北風が吹き荒れていましたが、さすがハイドの中はとても快適でした。望遠鏡をのぞいていても、視界が風でぶれることもなく、ストレスなしで60倍ズームを使えるほどでした。これから、風の強い冬を迎えます。改めてハイドの効用を思い知らされる一日でした。

<トーサンポロ漁港>
ウミネコ(500+)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ユリカモメ

<温根元ハイド>
ウミアイサ(♂3)
シノリガモ(♂5、♀3)
ウミウ
ヒメウ
シロカモメ
ワシカモメ
オオセグロカモメ

<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(成鳥、冬、f1)
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ
カモメ
オオハム(冬2)
シロエリオオハム(冬1)
シノリガモ
アカエリカイツブリ(換羽中1)
ケイマフリ(冬1)
ウトウ(100+)
ウミスズメ(100+)
ウミバト(チシマ型、冬羽5+)  *11月に入り、急速にウミバトの数が増えてきました。

トーサンポロ漁港。強風を避け、港に沢山のウミネコが避難していました。

漁港内の駐車場にも沢山のウミネコ(Black-tailed Gull)
が避難していました。

ウミネコ。欧米人にとってはは珍しいカモメ。

ワシカモメ(Glaucous-winged Gull)

若いワシカモメ(2nd W)

温根元ハイド。別名チシマシギ・ハイド。もうすぐ、ハギマシコも間近で見られるハイドとなる予定です。

チシマシギの岩礁。大荒れです。

温根元ハイド前のゴメ岩(別名チシマシギの岩)。今日はウミウ・ヒメウが荒波に耐えていました。

換羽中のアカエリカイツブリ(Red-necked Grebe)

ウミウ(Temminck's Cormotant). 納沙布岬ハイドからは、海鳥たちの飛翔を見下ろすことが出来ます。

根室市民の森 371,298

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2014年11月7日 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市東和田 市民の森>
トビ
オジロワシ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
ゴジュウカラ
キバシリ
ミソサザイ
ツグミ
ウソ

観察ノートから
 シマエナガ   10/19、11/3、4
 ジョウビタキ   10/26
  アトリ       10/30

ツグミ ≪Dusky Thrush≫

ウソ ≪Eurasian Bullfinch≫

ミソサザイ ≪Winter Wren≫

キバシリ ≪Eurasian Treecreeper≫

ゴジュウカラ ≪Eurasian Nuthatch≫

ANA今冬の道東旅行情報(ANA SKY WEB)のご紹介

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2014年11月7日(金)
  BYイーグル
 
ANAのHPの道東の自然ツアー情報紹介コーナーに根室・野付・羅臼エリアなどの冬のとっておき情報が掲載されました。私のコメントなども紹介させていただいております。根室だけでなく、野付半島・羅臼・別海町・養老牛温泉・標津町の情報も読みごたえがありますよ。
http://www.ana.co.jp/domtour/area/hokkaido/promo_dotonakashibetsu/01.html

皆さま、今年の冬はぜひ道東にお越し下さい。
道東エリア関係者一同、連携して皆さまのお越しをお待ちしております。

明治公園定例探鳥会

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2014年11月9日(日)  報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

<明治公園定例探鳥会>
本日は、10月より根室市観光協会で開講した
野鳥観光ビジネススクール受講生の皆さんや
初めての参加者など 16名 で探鳥会を開催しました。

キンクロハジロ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
コゲラ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
スズメ
 ≪合計13種≫

探鳥会以外で観察されていた方から
ミヤマホオジロ
も1羽見られたとの情報をいただきました。
野鳥の渡りの時期、思わぬ鳥との出会いがあるかも。
今日はヒヨドリ ≪Brown-eared Bilbul≫の群れが
行ったり来たり
ヒガラ ≪Coal Tit≫

キンクロハジロ ≪Tufted Duck≫


根室市歯舞 (ヒキウス沼) 371,694

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2014年11月9日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市歯舞 ヒキウス沼>
ヒドリガモ
マガモ
ハシビロガモ
オナガガモ
コガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
ホオジロガモ
ミコアイサ       ♀1羽
カイツブリ      冬羽1羽
カンムリカイツブリ  冬羽1羽
ミツユビカモメ
ウミネコ
カモメ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス

※ヒキウス沼の観察は、道道35号引臼橋手前(根室方面から)に
 車1台分の駐車スペースがあります。
 
オオバン ≪Common Coot≫
カモ類とオオバン
ミコアイサ ≪Smew≫ の雌

カンムリカイツブリ ≪Great Crested Grebe≫の冬羽
ワシカモメ ≪Glaucous-winged Gull≫、
オオセグロカモメ ≪Slaty-backed Gull≫、
ウミネコ ≪Black-tailed Gull≫ ほか
ミツユビカモメ ≪Black-legged Kittiwake≫、
カモメ ≪Common Gull≫ ほか

コオリガモ!(初認)

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2014年11月8日(土)
<根室港北防波堤>   BYイーグル
コオリガモ(♂2)    *少なくとも、根室半島東部では「初認」だと思います。
シノリガモ(♂1)
ウミアイサ(3)
ヒメウ
ウミウ
トビ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ミツユビカモメ(50+)
ユリカモメ(70+)
ワシカモメ(2)
シロカモメ(2)

<温根元ハイド>
ウミウ
ヒメウ
ウミアイサ(7)
シノリガモ(♂7、♀5)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ(2)
シロカモメ(1)
アビ(冬1)
シロエリオオハム(冬2)
ウトウ(50+)
ウミスズメ(10+)

<納沙布岬ハイド>
ツグミ(1)  *駐車場にいた。
ハイイロミズナギドリ(50+)
アビ(冬8)
アカエリカイツブリ(10+)
シロエリオオハム・オオハム(300+)
ウトウ(30+)
ワシカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ(500+)
カモメ
コオリガモ(♀1)  *こちらも「初認」
ウミアイサ(3)
ウトウ(30+)
ケイマフリ(冬2)
ウミスズメ(500+)  *至る所に2-8羽の小さな群れが浮いていたり飛んでいる。



















ウミアイサ(Red-breasted Merganser)
























コオリガモ(♂) Long-tailed Duck
























コオリガモ。根室港。





















トーサンポロ湖にもオオハクチョウが来ています。
43羽。Whooper Swan.






















温根元ハイド前のゴメ岩。右側の岩がチシマシギのポイントです。毎日、初認を願って観察しています。







貝殻島灯台。















この岩の一番右側の端にチシマシギは出てきます。


















ウミアイサ(2)  根室港で見かけるようになりました。












根室半島(東部)巡回372,034

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2014年11月10日(月)
終日「雨」。気温7℃。午後からは冷たい雨が降り続いている今日の根室です。
いつも通り半島東部巡回に出かけました。強い風雨の為、猛禽類や小鳥はほとんど見かけませんでしたが、漁港やハイドからは水鳥・海鳥たちの活発に活動する姿が観察出来ました。
海鳥たちも、いまだに南に向かって盛んに移動しておりますが、その長い列もかなりまばらになって来ております。今日の雨が季節を大きく回転させ、いよいよ冬鳥たちの季節が始まるのかもしれません。
現在の根室半島でのバードウォッチングは天候を選びません。
雨の日でも、雪の日でも、複数の個性的なハイドから快適に野鳥観察が可能です。ハイドに居ると、むしろ天気が悪い方が、思わぬ鳥に会えてイイなどと、つい、贅沢なことを考えてしまいます。
  皆様、今年の冬は、「全天候型探鳥地・根室」に是非お越しくださいね。

<根室港>
アカエリカイツブリ(換羽中1)
ミミカイツブリ(冬1)
ウミアイサ(10+)
クロガモ(10+)
オオハムsp(f10+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(1)
ワシカモメ(3)
シロカモメ(2)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ミツユビカモメ(100+)
ユリカモメ(50+)

<トーサンポロ湖>
オオハクチョウ(40+)

<温根元ハイド>
シノリガモ(10+)
クロガモ(30+)
ウミアイサ(10+9
オオハムsp(20+)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ(2)
シロカモメ
**チシマシギ・ハギマシコはまだ確認できませんでした。


<温根元漁港>
マガモ(2)*エクリプス
ウミアイサ(10+)
ウミウ
ヒメウ
ユリカモメ(50+)
ウミネコ
カモメ
ミツユビカモメ(50+)
シロカモメ
ワシカモメ


<納沙布岬ハイド>
**霧が出ていました。
シノリガモ(10+)
クロガモ(200+) *10羽程度の群れが次々と到着している様子。
ヒメウ
ウミウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ(3)
シロカモメ(1)
カモメ(1)
ウトウ(300+)
ケイマフリ(冬1)
アカエリカイツブリ(2)
ミミカイツブリ(1)

ワシカモメ(Glaucous-winged Gull)に至近距離で会いたい方は根室港がBESTです。ただし、漁師さんの活動に支障なきよう十分な注意が必要です。

根室港のワシカモメ。網の中に残っている魚を見つけました。

オジロワシ(White-tailed  Sea Eagle)
根室港

アカエリカイツブリ(Red-necked Grebe)
根室港の北防波堤。距離は50m。

根室港北防波堤。ミミカイツブリ(Slavonian Grebe)
もいました。

美しいトーサンポロ湖の遠景。牛とオオハクチョウ(Whooper Swan)


協力橋付近のオオハクチョウの親子。雨が強い。

オオハクチョウ。トーサンポロ湖。距離1200m。40羽以上いました。

クロガモの群れがどんどん到着しています。数が急速に増加中。


ワシカモメ。納沙布ハイドの周囲を縄張りにしている例の個体です。

納沙布岬ハイド前。ウトウ(Rhinoceros Auklet) が近かった。

今日の納沙布岬ハイド。根室バードランドフェス2015(来年2月13日夜ー15日開催)のポスターを張りました。





イスカ! 372,432

根室半島(東部)巡回 372,616

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2014年11月11日(火)   By イーグル
<温根元ハイド>
オジロワシ(1) *ゴメ岩の上で獲物を探索中。
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
シノリガモ(♂14、♀6)
ウミアイサ(♂エクリプス6、♀2)
<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
クロガモ(♂8、♀5)
シノリガモ(♂28、♀9)
スズガモ(♀1)
ウトウ(100+)
アビ、シロエリオオハム、オオハム(200+)
ウミバト(チシマ型3)C.c.snowi  *冬羽1+冬羽1+換羽中1
ウミバト(アリューシャン型冬羽1) C.c.Kaiurka   *C.c.columba の可能性もあり。
ケイマフリ(冬羽4)
ウミスズメ(6)
チシマウガラス(冬羽1)  *海面に浮いていました。しばらく堪能。
ミツユビカモメ
カモメ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ(1)
オジロワシ(1)  +貝殻島灯台の上で休んでいました。

トーサムポロ湖

トーサムポロ湖。オオハクチョウ(Whooper Swan)
が40羽程度羽を休めています。

オオハクチョウ

温根元ハイド前のチシマシギの岩。オジロワシ(White-tailed Sea Eagle)
が周囲ににらみを利かせていました。

クロガモ(Black Scoter)。急速に数を増やしています。

ハイド前に浮いていたチシマウガラス(Red-faced Cormorant)。ラッキーな瞬間でした。



シノリガモ(Harlequin Duck)。こちらも数が激増してきています。



















**カマイルカ(2)
**ネズミイルカ(2)




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