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Channel: 道東の野鳥情報
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根室半島東部 (桂木・歯舞湿原・納沙布岬)  352,996 

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2014年8月26日(火)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市桂木 桂木の浜・南部沼>
キジバト
タンチョウ
アマツバメ
メダイチドリ    80羽+
クサシギ      1羽 
キアシシギ     5羽
ミユビシギ     40羽-
トウネン      10羽-
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ

キアシシギ













タンチョウの家族_南部沼






















<根室市歯舞 歯舞湿原>
キジバト
カッコウ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオウラギンスジヒョウモン















<納沙布岬>
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ
オジロワシ
ハクセキレイ
カワラヒワ

オーロラタワーについては
特定非営利活動法人望郷の塔⇒ http://www.tower-of-nostalgia.com/index.php?FrontPage

天気が良かったのでオーロラタワーに
登ってみました
納沙布岬と歯舞群島方向の眺め

水晶島のロシア警備隊監視所



根室市街地方向の眺め
オンネモトチャシやハイドも見えます


根室市南部 (初田牛・フレシマ)  353,304

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2014年8月27日(水)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市初田牛 ガッカラ浜周辺>
クロガモ
キジバト
ウミウ
アマツバメ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒバリ
ウグイス
シマエナガ
ゴジュウカラ
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
初田牛の海岸風景














ルリタテハ















 野鳥以外の生き物情報はコチラ⇒
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1505407219702125&id=1478159739093540


<根室市別当賀 フレシマ周辺>
キジバト
アオサギ
トビ
オジロワシ
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
ノビタキ

フレシマの風景


落石ネイチャークルーズ353,508

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2014年8月27日(水) By イーグル
 現在、東京で開催中のIOC(世界鳥学会)のオプショナル・ツアー参加者20名様がAM便・PM便に10名づつ乗船していただきました。世界中で活躍中の野鳥関係者に対し、英語でガイドするのは初めての経験ではありませんでしたが、やはり緊張いたしました。好天にも恵まれ、エトピリカ・ケイマフリ・ウミスズメ・ウミバト・ヒレアシシギ・ラッコ等も順調に見つけることが出来き、2便とも満足していただけるクルーズとなりました。流石に突っ込んだ質問が多く、それに出来るだけ丁寧にお答えする様努めました。また、海鳥の繁殖活動への影響を最小限に抑えるために細心の注意を払っている話も致しました。クルーズ終了時に「このクルーズの海鳥を見せる際のポリシーが素晴らしい」「また冬に乗船したい。」とのうれしいコメントもいただきました。
我々のやってきたことが世界に認められた瞬間でした。5年間の苦労が報われました。
また、「あなたの海鳥のガイディングや話の内容も面白かった。」とのコメントもいただきました。
プロの英語野鳥ガイドとして、ガイド冥利に尽きる瞬間でした。
≪確認種≫
<AM便>
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
アカエリヒレアシシギ(20+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(20+)
ウトウ(200+)
エトピリカ(成鳥3)
アマツバメ(10+)
*ラッコ(2)

<PM便>
シロエリオオハム(亜成鳥4)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(冬1、F)
シノリガモ(10+)
オジロワシ(4)
ハイイロヒレアシシギ(1+)
アカエリヒレアシシギ(4+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト(夏1) *チシマ型
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(20+)
ウトウ(200+)
エトピリカ(成鳥4+若鳥1)
アマツバメ(10+)


ICO.野鳥研究者の皆様。

撮影よりも観察が主体の方々。突っ込んだ質問にお答えする快感を味わうことが出来ました。

ウトウ。すっかり冬羽になって来ています。

エトピリカ。まだおりますが、もう最後だと思われます。

モユルリ島付近のラッコ2頭。

今日は天気が良く、すっかり寛いだ様子。

風蓮湖西部 (ソウサンベツ・走古丹・糸氏)  353,661

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2014年8月28日(木)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市湖南 ソウサンベツ>
マガモ
キジバト
アオサギ
タンチョウ
タカブシギ    6羽
キリアイ     2羽
エリマキシギ   1羽
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
カワセミ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
根室市湖南 ソウサンベツ白鳥橋
※後背湿地の中にシギ・チドリ類が入ります

エリマキシギ



























カワセミ
















<風蓮湖 走古丹>
キジバト
アオサギ
タンチョウ
ムナグロ      5羽+
メダイチドリ    20羽+
オオソリハシシギ  2羽+
キアシシギ     20羽+
キョウジョシギ    5羽+
トウネン      20羽+
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
カワセミ
ハシボソガラス
ヒバリ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
走古丹の付け根ではサケ釣りの竿が並んでいます

トウネン




























<風蓮湖 走古丹漁港(一本松)>
ヒドリガモ     150羽‐
キジバト
アオサギ
タンチョウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
タンチョウの家族

ヒドリガモの群れ




























<風蓮湖 糸氏>
キジバト
アオサギ
タンチョウ
ダイゼン
メダイチドリ
アオアシシギ
キアシシギ
ソリハシシギ
キョウジョシギ
トウネン
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ
カワセミ
ハシボソガラス
風蓮湖 糸氏の風景
上の風景の向こう側(ルッチャル)の陽炎の中に
シギ・チドリがいっぱい

落石ネイチャークルーズ353,956

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2014年8月28日(木)
<落石ネイチャークルーズPM便>  By イーグル
 これ以上ないというくらいの快晴。波もほとんどなく、長袖シャツの軽装で十分という稀に見る快適なクルーズでした。天気のいい日は海鳥は少ない事が多いため少し心配いたしましたが、出航直後に港のすぐ外でウミスズメ20羽の群れに出会ったり、数多くのウトウやケイマフリに加え、エトピリカが7羽(内2羽は若鳥)も出たりと、とても楽しいクルーズになりました。特にエトピリカは成鳥・若鳥共に3-4mの至近距離でじっくり観察する事が出来ました。快晴の下、光もよく写真撮影の方にも満足していただけたようでした。
 モユルリ島では久々にチシマウガラス(2羽)にも出会いました。もう繁殖期が終わっていますので、顔の赤い部分はもうほとんどありませんでした。落石漁港の中では、ウミネコとオオセグロカモメが大騒ぎをしていました。よく見ると、船の目の前20mの堤防の上に2羽のオジロワシがとまっていました。
≪確認種≫
シロエリオオハム(4)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(2)
シノリガモ(15+)
コガモ(3)  *海上に浮いていた。
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(20+)
ウトウ(150+)
エトピリカ(成鳥5+若鳥2) *3-4mの至近距離で観察。逃げることもなく、目の前でリラックスしてくれました。
アマツバメ(5+)


ウミスズメ。20羽以上の群れが居ました。距離5m。

エトピリカがイワシをくわえています。前から見るとこんな感じ。

斜め前から見るとこんな感じ。

横から見るとこんな感じ。

アメリカの論文には20匹くらいのイワシをくわえると書いてありますが、そんなにくわえられるのでしょうか?

結構魚は大きい。カタクチイワシ。

くわえたまま潜水を繰り返していました。
落石ネイチャークルーズでは、このくらいの距離でエトピリカに出会えることが多いです。
シロエリオオハム。
落石漁港の中にいたオジロワシ。
オジロワシ。距離は15mですが、船の「ハイド効果」で逃げません。
ユルリ・モユルリ島が鮮やかに見えました。

エトピリカの若鳥。今年は激増しています。来年が楽しみです。






若鳥も目は怖い。

落石ネイチャークルーズ354,231

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2014年8月29日(金) 快晴。気温19℃。無風。凪。
<落石ネイチャークルーズPM便>  By イーグル
 今日も快晴の青空の下、快適なクルーズとなりました。気温も20℃と高めで、風もほとんどありませんでした。体感温度は20℃を遥かに超えており、今シーズン一番の暖かいクルーズでもありました。
 
 ただ、海鳥は少なく、特にエトピリカは若鳥3のみで、成鳥の姿が全く見えませんでした。もう繁殖期終盤ですので、昨日が終認日だったのかなと思いましたが、昨日は島のすぐそばに5羽の成鳥と2羽の若鳥を簡単に認めていただけに、天候の変化が全くない中、1日で1羽も居なくなるのは異常に感じました。また、エトピリカだけでなくウトウも普段より少なく、何よりも沿岸性の強いケイマフリの姿がほとんど見られなかったのが異様でした。(漁師さんの話では、今朝は沖合の操業地域には多数のエトピリカ成鳥がおり、異様であったそうです。)
 
 それもそのはず、ユルリ島に差し掛かった時、また今年も島の上に人影が2名見えました。ブラインドを使わず、下半身もむき出しのままで島の稜線に姿をさらしていました。(写真あり)
 帰港後、落石漁協に問い合わせた所、「今日は環境省の委託調査員が島に入っている。」とのことでした。ユルリ島は「落石漁協の100%私有地」ですが、ちゃんと漁協の許可をえて入島されていたようですので、「手続き上は」全く問題ありませんでした。ただ、毎日海に出て海鳥を観察している者としては、海鳥の動きや数の変化を見ているだけで島に人が入っている事がわかります。入島行為そのものがユルリ・モユルリ島の生態系に大きく影響を与えている事は明らかだと思います。
 
 私は許可を得て実施される「学術調査」の必要性を否定する立場ではありません。必要な調査は実施すべきだと思います。また、繁殖期にも運航する落石ネイチャークルーズが、島の海鳥たちに全く影響を与えていないなどと主張する愚かさも持ち合わせていません。
 
 ただ、調査活動も観光運航も、繁殖期の海鳥たちに与える影響を最小限に抑える努力をすることが必要だと思うのです。
 小さな漁船による海鳥観察は、海鳥への影響が最も少ない観察方法だと思います。海鳥から観察者の下半身が見えませんので、「ハイド効果」を十分に生かせます。(もしイカダで海鳥観察をしたら、下半身丸出しですので、海鳥は近寄ってこないと思います)
 同様に、やむを得ず繁殖期に調査を実施する必要のある場合は、その必要性を広く公開した上で、ブラインド等を多用し「ハイド効果」を十分に生かした調査方法を採用していただいた方が良いと思います。(この1点が私の主張です)
 
 学識経験のない者が生意気言うな!と思われる方も多々いらっしゃると思います。
確かに、学術的には我々は素人集団かもしれません。ただ、今や海鳥と接している時間は日本で一番長いかもしれない集団です。特に、漁師さんをバードウォッシャー化し、毎日の漁業活動の中でも海鳥を継続的に観察していただいている点が強みです。漁師と言う「海の専門家」の意見と経験を最大限生かしながら、「生態系への悪影響の極小化」と「海鳥観光振興という地域経済の活性化」に取り組んでいる落石ネイチャークルーズのスタッフには、学術経験者である研究者や調査員の先生方には無い「何か」があると確信しています。
 
 私は反体制的イデオロギーを信奉する人々の様に、常に「対立軸」を必要とする人間ではありません。どのような立場の方々とも、出来れば融和し共通の目的を見出すことにより、力を合わせて落石の素晴らしい自然を守り、かつ、有効活用してゆきたいだけです。
 私は島に1度も上陸したことがありません。自分の担当する仕事上その必要性を感じないからです。願わくば、ユルリ・モユルリ島の調査活動の方法や実態を広く世間に公表していただくとともに、落石ネイチャークルーズの地域に果たしている役割についてもご理解を賜り、何か「頻繁な情報交換」を可能とする仕組みが出来ればいいなと考えております。
 
 「対立」ではなく「協力」を重視しながら、学術経験者の「学識」と漁業者・観光推進者の「日常的・継続的なフィールド情報の蓄積」を融合し、落石の素晴らしい自然を守りながらも、広く全世界から多くの人々に落石・根室に足を運んでいただく仕組みづくりに、私はこれからも邁進してゆきたいと考えております。
 
≪今日の確認種≫
シロエリオオハム(3)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
シノリガモ(3)
オジロワシ(2)
アカエリヒレアシシギ(3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(10+)
ウトウ(100+200漁港外) *部分白化個体1を含む。
エトピリカ (若鳥のみ3羽)
アマツバメ(1)
*ラッコ(3頭)


ウトウの部分白化個体。

白いのでよく目立ちます。顔はやっぱりウトウ!

アカエリヒレアシシギ」。2万羽の大群は去りましたが。。。

水浴び中のエトピリカ若鳥。我々の方は気にしていない様子でした。

水浴び中。

エトピリカ若鳥。

エトピリカ若鳥。

今日もラッコに会えました。何と3頭も。

ウミウ・ヒメウとラッコ(3頭)

Canon PowerShot SX50HS。近づかずに大きく撮れるのが重宝。

手かと思ったら足の様です。

モユルリ島。

落石漁港のすぐ外にウミスズメが集まっていました。(20+)

今日の落石漁港内。オジロワシも来ておらず平和な雰囲気。

根室市南部 (落石岬・長節湖・花咲港) 354,320

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2014年8月30日(土)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

今日、鳥の写真はいいのが撮れなかった。
天気が良かったので風景の写真でご勘弁ください。

<根室市落石 三里浜>
クロガモ
ウミウ
アマツバメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハクセキレイ
落石 三里浜

落石のトーチカ
※もう崩れてしまっています





























<根室市 落石岬>
キジバト
アマツバメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ゴジュウカラ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
落石岬灯台

落石岬の高層湿原




























<根室市 長節湖・長節小沼>
マガモ
キジバト
ウミウ
アオサギ
アマツバメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
沖合からさんま漁船が続々と帰還

花咲港に入港していきます




























<根室市 花咲港>
スズガモ
キジバト
ヒメウ
ウミウ
アマツバメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
スズメ
ハクセキレイ
アオジ
港はさんま漁船とイカ釣り漁船で
活気にあふれていました














根室半島東部 (納沙布・歯舞漁港・桂木)  354,542

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2014年8月31日(日)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<納沙布岬>
ヒメウ
ウミウ
アマツバメ
キアシシギ     3羽
キョウジョシギ   2羽
オバシギ      1羽
ウミナコ
オオセグロカモメ
ウトウ
オジロワシ
ハクセキレイ
オバシギ(幼鳥)とキアシシギ

納沙布岬まで歩道は
北方領土まで歩こう会の参加者の皆さんが
がんばって歩いていらっしゃいました。





























■第10回北方領土まで歩こう会について 詳しくはコチラ⇒
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/27ae1711a1fa1fe049257d17004cade5?OpenDocument

<根室市 歯舞漁港>
キジバト
ウミウ
アマツバメ
キョウジョシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハクセキレイ
カワラヒワ

歯舞漁港では、歯舞地区マリンビジョン協議会主催の『歯舞こんぶ祭り』が開催されていました。漁港の岸壁では、歯舞こんぶや地元海産物を使った食べ物や製品の販売やアトラクションが催しされていました。
歯舞小中学生によるYOSAKOIの演技
昆布漁体験
かぎさおで大型水槽内のコンブを引き上げます。















漁業指導船「はぼまい丸」による遊覧観光




























■本土最東端パノラマクルーズについて (毎年11月~4月末)
詳しくはコチラ⇒ http://www.jf-habomai.jp/yuransen.html

<根室市桂木 桂木の浜・南部沼>
キジバト
アマツバメ
メダイチドリ    5羽+
トウネン      3羽
ミユビシギ     20羽-
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ
ハシボソガラス
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ミユビシギ


2014年8月の根室市内における鳥類確認種  355,069

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2014年9月2日(火)  報告: 根室市自然野鳥観光推進員S.A

2014年8月の根室市内における鳥類確認種

キジ科             エゾライチョウ
カモ科       ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロ・スズガモ
                     シノリガモ・クロガモ・カワアイサ
カイツブリ科   カイツブリ・ハジロカイツブリ
ハト科      キジバト・アオバト
アビ科      シロエリオオハム
アホウドリ科      コアホウドリ
ミズナギドリ科   フルマカモメ・ハシボソミズナギドリ
ウ科        ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
サギ科      アオサギ
ツル科      タンチョウ
カッコウ科    カッコウ
アマツバメ科     アマツバメ
チドリ科           ムナグロ・ダイゼン・コチドリ・メダイチドリ・オオメダイチドリ
シギ科             オオジシギ・オオソリハシシギ・チュウシャクシギ・アオアシシギ・クサシギ
           タカブシギ・キアシシギ・ソリハシシギ・イソシギ・キョウジョシギ・オバシギ
           ミユビシギ・トウネン・ハマシギ・キリアイ・エリマキシギ
           アカエリヒレアシシギ・ハイイロヒレアシシギ
カモメ科      ユリカモメ・ウミネコ・シロカモメ・オオセグロカモメ
ウミスズメ科   ウミガラス・ウミバト・ケイマフリ・ウミスズメ・カンムリウミスズメ・ウトウ
           ツノメドリ・エトピリカ
タカ科        トビ・オジロワシ・ハイタカ
カワセミ科    カワセミ
キツツキ科    コゲラ・アカゲラ
ハヤブサ科   チゴハヤブサ・ハヤブサ
モズ科      モズ
カラス科     ミヤマカケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
シジュウカラ科   ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒバリ科           ヒバリ
ツバメ科     ショウドウツバメ
ヒヨドリ科          ヒヨドリ
ウグイス科    ウグイス
エナガ科     シマエナガ
ムシクイ科    センダイムシクイ
センニュウ科     マキノセンニュウ・シマセンニュウ・エゾセンニュウ
ヨシキリ科         コヨシキリ
ゴジュウカラ科   ゴジュウカラ
ムクドリ科    ムクドリ
ヒタキ科            トラツグミ・アカハラ・ノゴマ・ルリビタキ・ノビタキ・コサメビタキ・キビタキ
スズメ科     ニュウナイスズメ・スズメ
セキレイ科        ハクセキレイ
アトリ科            カワラヒワ・ベニマシコ・ウソ
ホオジロ科       アオジ・オオジュリン

8月合計  38科 102種 

ツノメドリ














オオメダイチドリ










ハイイロヒレアシシギ

明治公園  355,206 

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2014年9月1日(月) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市 明治公園>
キジバト
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒヨドリ
ウグイス
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ

明治公園の芝生にオオセグロカモメ

根室市中部 (温根沼・温根沼林道)  355,207

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2014年9月2日(火)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市温根沼 温根沼大橋>
キジバト
アオサギ
タンチョウ   1家族
キアシシギ
イソシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
タンチョウの家族
タンチョウの幼鳥
時折 羽をはばたかせて飛ぶ練習かな






























<根室市 温根沼林道>
キジバト
アオサギ
オジロワシ
コゲラ
アカゲラ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
シマエナガ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
ゴジュウカラ
ハシブトガラ

長節湖海岸355,263

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2014年9月2日(火)  By イーグル
<長節湖海岸>
 今日は嗜好を変えて、陸地から落石の海鳥観察にトライしました。
選んだ場所は、太平洋側の長節湖の海岸。砂浜に三脚・プロミナでじっくりモユルリ島と半島の間を観察しました。波が荒く、海鳥が見え隠れ。観察には苦労しましたが、そこは落石の海。
 何とエトピリカの若鳥1羽が陸地から150-200Mくらいの近さまで近づきて来ていました。ここで陸地からエトピリカを見たのは初めてでした。
 また、シノリガモ25羽以上の群れが波乗りに夢中でした。
クルーズがない日は、長節湖海岸に行って見るのも良いですね。
≪確認種≫
ヒメウ
ウミウ
エトピリカ(若鳥1)
オオセグロカモメ
ウミネコ
シノリガモ(25+) *波のり中
ウトウ(冬1)
ハクセキレイ(3)

エトピリカ若鳥。海岸から150Mの沖合です。

シノリガモ。波乗り中。落石の林道で繁殖でもしているのでしょうか?

カモメの大群。壮観です。オオセグロカモメとウミネコ。変わったカモメも居るかもしれません。

エトピリカ若鳥。寛いだ様子。今年は本当にエトピリカ若鳥が多いです。

根室港・納沙布岬ハイド355,521

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2014年9月3日(水)   By イーグル
<根室港>
ハクセキレイ(3)
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
カワラヒワ(5)
イソシギ(2)

<納沙布岬>
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
オジロワシ(2)
シロエリオオハム(換羽中2)
ウトウ(30+)
*快晴。無風。凪。岬観光には絶好のコンディションでしたが、案の定、海鳥の姿はほとんど見られませんでした。それでも、望遠鏡の倍率を60倍にして、貝殻島灯台の向こう側にも目を凝らしましたが、ウトウとカモメぐらいしか確認できませんでした。貝殻島灯台にはウミウが沢山とまっていました。
イソシギ。根室港北防波堤。

イソシギ。柔らかな日差しの中、羽繕い。

納沙布岬ハイドからの景色。清々しい秋晴れの中、貝殻島・水晶島・モエモシリ島・秋勇留島等がうっすら見えていました。

貝殻島灯台。75倍ズームで撮影。

風蓮湖東部(槍昔・ソウサンベツ・春国岱第1砂丘)  355,558

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2014年9月3日(水) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市槍昔>
ハジロカイツブリ   8羽
キジバト
タンチョウ
キアシシギ       1羽
イソシギ         3羽
トウネン        80羽+
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
この中に13羽のトウネンが採餌中です
トウネン
打ち上げられたアマモの切れはじの中の
生き物を採餌しています

















ハジロカイツブリ
※望遠鏡にスマホをつけて撮影のため画質は・・・









エゾシカ(♂)の群れ


































<根室市湖南 ソウサンベツ>
アオサギ
タンチョウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
カワセミ
コゲラ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
ゴジュウカラ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
日本野鳥の会渡邊野鳥保護区ソウサンベツから見える
道内低山3位(標高16m)の巾着山を望む

カワセミ





























<春国岱 第1砂丘>
アオサギ
タンチョウ     2つがい
キアシシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
木道を占拠するアオサギ






風蓮湖西部 (風蓮川河口・走古丹・糸氏)  355,875

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2014年9月4日(木)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<風蓮湖 風蓮川河口>
槍昔側は、さけます捕獲時期のため入れず、対岸の木村川河口側から観察。
秋の渡り鳥であるガンの仲間「ヒシクイ」の初認でした。
鳥まで距離は遠く、望遠鏡でも小さいです。
さけ・ます捕獲の時期になりました
木村川河口から風蓮川河口を望む

























ヒシクイ         13羽  
ヒドリガモ
スズガモ
カワアイサ
キジバト
アオサギ
ダイサギ         2羽
タンチョウ
ムナグロ       10羽-
メダイチドリ     20羽-
オオソリハシシギ   5羽+
コアオアシシギ    4羽
アオアシシギ      5羽+
キアシシギ        5羽+
エリマキシギ      1羽
ユリカモメ        10羽-
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
ヒシクイ
※望遠鏡にスマホで撮影のため画質は粗いです
















<風蓮湖 走古丹>
ハジロカイツブリ     2羽
アオサギ
タンチョウ         2つがい1家族
キアシシギ        2羽
トウネン            6羽
ウミネコ
シロカモメ         1羽
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
シロカモメ















<風蓮湖 糸氏>
ヒシクイ        5㎞先の風蓮川河口に60羽程度
アオサギ
タンチョウ     2家族
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハクセキレイ
カワラヒワ
森の上の黒い点がヒシクイ !?

タンチョウ




























<風蓮湖 ソウサンベツ>
タカブシギ
カワセミ



半島東部ハイド巡り 355,910

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2014年9月4日(木)
<温根元ハイド・納沙布岬ハイド>  By イーグル
 久しぶりの曇り空。気温も16℃と少し肌寒い朝でした。
 両ハイド共に鳥は少な目でしたが、温根元ハイドでは、ゴメ岩に陣取ったオジロワシがカモメを襲撃する場面が見られました。狩りは失敗でしたが。。。
 納沙布岬ハイドでは、海上から5羽のアオサギがハイドに向かって飛んできました。私はハイドに入っていていたため、こちらを気にしてアオサギがコースを変える事はありませんでした。もし、私が屋外で姿をさらしていたら、彼らはいち早くコースを変えていたはずです。
 以下のような写真が撮れたのも、正に「ハイド効果」のおかげだと思いました。
 野鳥撮影の皆様にも、ハイドを有効活用した写真撮影のテクニックやその効果について、今後研究していただければと思いました。
≪確認種≫
オオセグロカモメ
ウミネコ
ウトウ(20+)
ケイマフリ(冬羽1)
ウミウ
ヒメウ
アオサギ(5) *納沙布岬ハイドの上空を通過。
オジロワシ(2)
ウミネコに接近するオジロワシ

ゴメ岩に着陸。

納沙布ハイドにアオサギの編隊が飛来。

コースを変えようとしません。

結局ハイドの真上を通過。

ハイドが無いとなかなかこういう写真は撮りにくいと思いま
す。

今日は海保の巡視艇が2隻も出動されていました。いつもご苦労様です!

今日の貝殻島灯台。てっぺんにオジロワシノ姿が見えます。

すわ!と思いましたが、やっぱりヒメウですね。

今日はロシアの巡視艇の姿も見られました。

ハイドから見下ろす感じで見るヒメウモいいものです。時にはチシマウガラスが目の前を飛ぶこともあります。

納沙布岬ハイド356,528

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2014年9月6日(土)  晴れ。26℃。風は少々。
<納沙布岬ハイド>   By イーグル
 今日は根室カニ祭りの第一日目。カニをお目当ての観光客の皆様も沢山根室にお越しになっています。
 朝から恒例になっています根室半島東部巡回に出かけました。今日は納沙布岬ハイドに腰を据え、じっくりミズナギドリでも探そうと思いましたが、結局、北方領土の解説ガイドになってしまいました。海鳥も少ない為、途中からは方針を転換し、次々とハイドを訪れられる観光客の皆様と楽しく交流させていただきました。大阪からのご夫妻、神奈川県からの女性グループ、苫小牧からの若者3人組。
 皆様に、島の名前のみならず、納沙布岬の自然や北方領土問題の歴史と現状、そして海鳥の生態なども少々解説させていただきました。皆様、目を輝かせてとても熱心に私の話に耳を傾けて下さいました。「こんなに近いと知らなかった。」「早く返還交渉を進めるべきだ」「見ると聞くのでは大きな違いがありますね。」等、喜ばしい感想も戴きました。
 更に海鳥観察用の望遠鏡で、ロシアの巡視艇や水晶島に立っているロシア正教の教会などをお見せすると、皆様に興奮度は最高潮に達していました。
 北方領土問題の啓蒙活動の場として、もっと納沙布岬ハイドを活用した方が良いと思いました。
今後の野鳥ガイドや観光ガイドにも、領土問題の解説をもっと取り入れて行きたいと思いました。
根室を訪れる外国人バードウォッチャーの中には、外交官や政府関係者もたくさんいらっしゃいます。現職の駐日英国大使を納沙布ハイドにご案内したこともあります。
 外国人バードウォッチャーの誘致活動は、北方領土返還運動にも、深くつながる可能性が強い事を改めて認識致しました。
≪確認種≫
ウトウ(f2)
ケイマフリ(中間1)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
シノリガモ(f1)  *ハイドの前を横切りました。納沙布でも1年中確認できます。
オオミズナギドリ(20+) *貝殻島灯台の周辺を群れを成して飛んでいました。
*カマイルカ
*ネズミイルカ
*アザラシ
シノリガモは1年中観察可能です。

今日の納沙布岬ハイドからの風景。歯舞群島を間近に望む。

貝殻島灯台。少し靄がかかっていました。

靄の中、今日もロシアの巡視艇がおりました。
  

落石ネイチャークルーズPM便356,971

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2014年9月8日(月)
<落石ネイチャークルーズPM便>  By イーグル
  1週間ぶりのクルーズとなりました。今日はお客様は2名のみ。3名分の料金をお支払いになりました。エトピリカのシーズンがほぼ終了しているため、投資に見合ったご案内が出来るか心配でしたが、逆に素晴らしい感動的なクルーズとなりました。
  沖合に30分ほど進んだところに、大きな大きな鳥山がありました。近づいてみると、イワシの大群が泳ぎ回っていると見え、数千羽のオオミズナギドリが群れています。その中を、これまた数百頭のカマイルカが泳ぎ回り、時にはジャンプまでしていました。少数ですが、アカアシミズナギドリ・ハシボソミズナギドリ・ハイイロミズナギドリ・アカエリヒレアシシギの姿も見えました。
  お客様も大満足のご様子。更にユルリ島に近づいて行くと、何とエトピリカの若鳥が3羽現れてくれました。「まだ居たんだ!!」といううれしい誤算となりました。
≪確認種≫
シロエリオオハム(夏1)
オオミズナギドリ(2、000羽+)
ハイイロミズナギドリ(100+)
ハシボソミズナギドリ(20+)
アカアシミズナギドリ(2+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(1)
アカエリヒレアシシギ(20+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(中間羽1)
ウトウ(50+)
エトピリカ(若鳥3)
ハクセキレイ(f2)
**カマイルカ(200+)
**ネズミイルカ(10+)


これぞ鳥山!背景はユルリ島です。

オオミズナギドリ。浮遊物で楽ちん!

オオミズナギドリ

距離は10m。

まだ居ました!



今年生まれでしょうか?産毛のようなものが。。

納沙布岬ハイド+周辺357,192

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2014年9月9日(火)
<納沙布岬周辺> By イーグル
 今日は根室港と納沙布岬へ巡回に行きました。
 夏の小鳥類も居なくなり、根室半島もすっかり寂しくなりましたが、
海の方は違います。昨日のユルリ島近海の様な、海鳥大爆発とまでは行きませんが、
ハイドからじっくり観察していると、次から次へと面白い海鳥が現れてくれました。
 ウミバト・ケイマフリの数が徐々に増えだしています。今日はチシマ型ウミバトと思われる若鳥を観察しました。クチバシも短く、全体的に華奢な感じで、一目で幼いと分かりました。全身真っ黒に近く、目の周りには白いリング・点はありませんでした。近くにケイマフリの若鳥も2羽居ましたので、両者の違いが明らかでした。
 また、今日は空気が澄んでおり、北方領土が良く見えました。観察用の望遠鏡で見ると、ロシアの巡視艇の乗組員が見えたり、水晶島のロシア教会の窓枠の形まで良く見えました。秋勇留島だけでなく今日は勇留島も見えていました。
≪確認種≫
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
ハジロカイツブリ(6)
ウミバト(若1)
ケイマフリ(冬1、若2)
ウトウ(冬1)
シロエリオオハム(冬3)
オジロワシ(2)
トビ(1)
カワラヒワ(6)
ノビタキ(若1)
ハクセキレイ(若2)
スズメ(5)
アマツバメ(2)
**カマイルカ(20+)

今日の納沙布岬。海保の巡視艇が間近に見られました。ご苦労様です!貝殻島灯台も近くに見えました。


海保の巡視艇「さろま」。ジェット推進だそうです。ご苦労様です。

モエモシリ島。背景は秋勇留島。

モエモシリ。北方領土4島の一つ歯舞群島は9つの島から構成されています。

背景は勇留島(ゆりとう)。

貝殻島灯台。納沙布岬からわずか3.7km。日本が建設しましたがロシアに不法占拠されています。早く日本に帰って来てほしい。ウミウの団地です。

ロシアの巡視艇。乗組員が良く見えました。

ハジロカイツブリ。納沙布灯台のすぐ下。

根室半島(東部)巡回357,474

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2014年9月10日(水)  By イーグル
 今日も根室半島の先端部を巡回致しました。曇り、気温15℃。急に吹き付ける風が冷たくなってきました。
<トーサンポロ港>
ベニマシコ(若2)
アオサギ(20+)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
カワラヒワ(4)
オオジュリン(若1)
ハクセキレイ(2)

<温根元チャシ・ハイド>
カワラヒワ
ノビタキ(1)
ハクセキレイ(若1)

<温根元漁港>
ウミネコ(500+) *1羽の左足に黄色いリングがあり、「D87」と読めました。
正確な位置は、東経145度47分31秒・北緯43度23分07秒です。

<納沙布岬ハイド>
 ハイドの右側=太平洋側の沖合に、ライン上に鳥山が出来ていました。望遠鏡で確認すると、オオミズナギドリの大群でした。ざっと見た所、2000-3000羽は軽く飛んでいました。
 望遠鏡の倍率を60倍まで上げてみると、トウゾクカモメがカモメを襲う場面に出くわしました。本当に盗賊行為がうまいものです。カモメを威嚇し、飲み込んだエサを吐き出させていました。
 その他、上下面両方とも黒く見える小さめのミズナギドリも時折見られました。飛び方からハシボソミズナギドリの様でした。ハイイロミズナギドリも少数ですが確認出来ました。まだ残っているのですね。
 海鳥以外では、カマイルカが少なくとも20頭以上、ミンククジラが1頭観察出来ました。
 それから、1羽だけでしたが、ミツユビカモメ(成鳥)がハイドの前を横切りました。10月に向けてミツユビカモメの数がどんどん増えて行くと思います。
 ちなみに、10月のミツユビカモメノ観察適地は、温根元漁港です。数千羽の群れに出くわすこともあります。時には、足の赤いミツユビカモメも期待できます。ただし、漁港に行かれる場合は、漁師さんの職場であることを常に忘れず、漁業活動に支障がない様十分ご注意願います。

ベニマシコ(若鳥)

ベニマシコ。結構渡去するのが遅い。

カワラヒワ

足にリング付きのウミネコ。

黄色いリングには「D87」の文字が。

綺麗なミツユビカモメ。ハイド前を横切りました。距離200m。

ロシアの沿岸警備艇。最近毎日見かけます。

今日の貝殻島灯台。

今日のモエモシリ島(歯舞群島の一つ)

ハイドからはヒメウの飛翔を見下ろすことが出来ます。

緊張感あふれる海域。ハイドから撮影。
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