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Channel: 道東の野鳥情報
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落石ネイチャークルーズAM便339,666

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2014年7月17日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
  今日も濃霧が停滞し、コンディションは良好とは言えませんでしたが、風・波はなく、クルーズそのものは非常に快適でした。
  特記すべきは、確認できたエトピリカ11羽の内、成鳥が2羽に対し若鳥が9羽もいた事です。しかもその若鳥たちは幼さの残るものから、ほとんど成鳥に近いものまで概ね4段階の羽色が見られました。これは5年間の運航の中ではじめての経験でした。今日は、さながら「エトピリカ研究会」の様なクルーズになりました。
  最近気づいた事ですが、エトピリカの若鳥は繁殖地近くにはいないようです。ユルリ島の近海で見かけるエトピリカはほとんどすべてが成鳥で、一部、金色の髪の毛が短い亜成鳥が混じる程度です。本当に幼い当年生まれの幼鳥なども9月頃島から離れた海域でしか見たことがありません。
  今日も落石漁港を出てから、40分以内に(ユルリ島の手前で)8羽の若鳥すべて(色々な段階のもの)を確認しました。その間、成鳥は1羽も出ませんでした。
  エトピリカの繁殖やその後の成鳥になるまでの羽色の変化、更には成鳥がいつ頃から繁殖を始めるのか等、もっと海外の知見なども調べて見る必要があると思いました。
  また、帰路、落石漁港から600m位沖合で1羽のウミスズメと合計8羽のカンムリウミスズメ(非繁殖羽)に出会いました。カンムリウミスズメは、毎年落石ネイチャークルーズで確認していますが、今年は少し早めの出現だと思いました。この個体群は三宅島から来ているのでしょうか? それとも、山形県飛島の様に、北海道の近くにも繁殖地があるのでしょうか?
  今日は色々と知的好奇心をくすぐられるクルーズとなりました。
≪確認種≫
フルマカモメ(1)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロヒレアシシギ(20+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(2)
ケイマフリ(100+)
カンムリウミスズメ(W8)
ウミスズメ(W1)
ウトウ(300+)
エトピリカ(11) *成鳥2+亜成鳥1+若鳥8(羽色3段階)
エトピリカ若01

エトピリカ若02

エトピリカ若02

エトピリカ若03

エトピリカ若03

エトピリカ若03

エトピリカ若03

エトピリカ若03

エトピリカ亜成鳥04

エトピリカ亜成鳥04

エトピリカ亜成鳥04

ウミガラス(オロロン鳥)

カンムリウミスズメ(左)とウミスズメ(右) いずれも非繁殖羽。

カンムリウミスズメ

カンムリウミスズメ(7羽)

カンムリウミスズメ(非繁殖羽)

カンムリウミスズメ。にっこり笑っていますね。

落石ネイチャークルーズAM便340,130

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2014年7月18日(金)  濃霧、16℃。波ほとんどなし。
<落石ネイチャークルーズAM>   BYイーグル
今日もエトピリカ若鳥祭り。
ユルリ島に着く手前の海域で、エトピリカ若鳥が次から次へと現れました。その数、何と15羽。こんなにいるのか!
船の運航する範囲は決して広くありません。それなのに15羽も確認。ということは、広い海原の中にはこの数倍の若鳥たちがいるとしか思えません。これは凄い事です。
エトピリカの成鳥は濃霧の中。探し出すのがとても大変でした。
結局、成鳥は2羽しか確認できませんでした。
《確認種》
フルマカモメ(1)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロヒレアシシギ(♀、1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(2)
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ (4)
ウトウ(400+)
エトピリカ(成鳥2+若鳥15)






落石ネイチャークルーズPM便340,317

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2014年7月19日(土)
<落石ネイチャークルーズPM便>   BYイーグル
今日は晴れ。視界は良好でした。ウミバト(チシマ型)、子連れのウトウ、シロエリオオハム、エトピリカ若鳥+成鳥、ケイマフリなどが10m以内の至近距離で観察出来ました。
今日の発見は、ウトウは幼鳥を連れていることがあること。ウミスズメでは同様の行動を良く見かけますが、エトピリカでは見られない行動です。
また、モユルリ島近海では、ラッコが現れました。悲しいことに、ミンククジラ(1)の死骸が浮いているのにも出会いました。シャチにでも襲われたのでしょうか?(合掌)
《観察種》
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト(チシマ型夏1)
ケイマフリ(200+)
ウトウ(500+)  *幼鳥を連れている親を見かけました。
エトピリカ(成鳥3+若鳥4)
シロエリオオハム(亜成鳥1)

**ラッコ(1)
**ミンククジラの死体(1)
















霧多布湿原・厚岸町  340,478

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2014年7月19日(土)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<浜中町霧多布湿原 琵琶瀬木道>
霧多布湿原ナショナルトラストの事務所脇の木道
エゾカンゾウがぼちぼち終わりをむかえ、次はノハナショウブが
一面を紫色に染め上げていました。
 霧多布湿原の景観と環境保全に取り組む
 『霧多布湿原ナショナルトラスト』については⇒ http://www.kiritappu.or.jp/

タンチョウ2つがい
ツツドリ
カッコウ
アマツバメ
トビ
オジロワシ
ハシブトガラス
マキノセンニュウ
シマセンニュウ
ノビタキ
カワラヒワ
オオジュリン
一面のノハナショウブ














【見られた植物】
 ノハナショウブ    見頃
 ハマナス        見頃
 エゾカンゾウ    満開過ぎ
 オオハナウド
 エゾフウロ
 ヤマブキショウマ
 ノリウツギ
 クサフジ
 シオガマギク
 ホザキシモツケ
 ワタスゲ       終りかけ
  クシロハナシノブ     終りかけ

<厚岸町内林道>
エゾライチョウ
キジバト
ツツドリ
カッコウ
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ミソサザイ

エゾライチョウ

明治公園定例探鳥会  340,492

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2014年7月20日(日) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<明治公園定例探鳥会>
毎月第2・3日曜日に明治公園で開催している定例探鳥会
参加者: 5名
今日は、コムクドリの家族が公園内を飛びまわっており、あちこちで見られました。
奥の草原部では、ノゴマがあちこちの樹木のてっぺんでさえずり、きれいな姿を
見せてくれました。

キジバト
カッコウ
オジロワシ
アマツバメ
オオセグロカモメ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒヨドリ
ウグイス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
コムクドリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
 ≪計23種≫
ノゴマ














=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
明治公園定例探鳥会

【日時】 毎月第2・3日曜日 8:00~10:00
     ≪8月は、10、17日予定≫
【集合】 明治公園駐車場
【申込】 不要 参加費無料
【主催】 根室市・日本野鳥の会根室支部

市街地のすぐそばの公園ですが、様々な環境で
鳥が見られます。道外からいらっしゃった皆さまの
参加もお待ちしています。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

落石ネイチャークルーズAM便340,545

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2014年7月20日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
  霧もなく晴天でしたが、波うねりが大きく皆様苦労されていました。
晴天の為か海鳥は種類・数共にいつもより少な目でした。
  しかし、エトピリカは順調に出てくれました。まず、港を出てすぐに、左舷方向からエトピリカの成鳥と若鳥(1)が編隊を組んで、かなり高い高度を、落石岬に向かって一直線に飛んでゆきました。
昨日まで、私はエトピリカは親子が一緒に行動しないと推測していましたが、間違いでした。
今日の光景はどう見ても親子が一緒に飛んでいました。また、飛んでいった方向には落石岬があります。岬の下の断崖に巣でもあるのでしょうか?でも若鳥が一緒という事は、単に採餌に出かけたと考えるべきでしょうか。ああだこうだと想像を巡らせるのも楽しいものです。
  その後、ユルリ島に到着するまでの間、エトピリカの若鳥が12羽も出ました。まるで、ウトウの様に2-4羽がかたまりになって浮いていました。去年までは、1シーズンに1-2羽見かける程度だったエトピリカ若鳥が今年は本当に「ブレイク」状態。我々が毎日走っている航路などは、広い海のごく1部分です。落石近海から十勝の沖合までに、いったいどれくらいの若鳥が浮かんでいるのでしょうか? 想像しただけで、ワクワクぞくぞくしてきます。
  エトピリカの成鳥も、ユルリ島近海で合計7羽確認出来ました。波があり、写真撮影は苦労されていましたが、最短10mの個体に遭遇致しました。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(150+)
ウトウ(300+)
エトピリカ(成鳥7+若鳥13羽)
エトピリカ若鳥(10:31)

エトピリカ若鳥(10:32)

(10:33)

10:33

10:36

ユルリ島近海に浮かぶエトピリカ若鳥。

次々と本当に良く出てきます。

10:40

2-4羽で浮いていることも多い。

成鳥。

うねりが強くなかなか姿を捉えられません。

ユルリ・モユルリ島の海峡を飛ぶエトピリカ。高い所を飛ぶ理由は、巣穴が高い所にあるから。

野付半島自然情報

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2014年7月8~19日  情報提供: 野付半島ネイチャーセンター

7月上旬の鳥と花の情報をいただきました。
ありがとうございます。





















7/19から、夏休み特別企画『野付湾ショートクルーズ』
8/10には、『外海クルーズ』があるようです。
日頃とは違う角度から野付半島を観察してみてはいかがでしょうか。
これから鳥は、シギ・チドリの仲間が増えてくるでしょう。

浜中町幌戸(ぽろと)沼  340,834

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2014年7月21日(月)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<浜中町幌戸(ぽろと)沼>
マガモ     14羽 ♂エクリプス
カイツブリ
キジバト
アオサギ 12羽
タンチョウ 1家族
カッコウ
キアシシギ 25羽
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ 1つがい
ハシボソガラス
ショウドウツバメ
ウグイス
シマセンニュウ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

湿地の草の部分で休むタンチョウの雛
子育中のカイツブリ
周辺の放牧地で休む馬の親子

風蓮湖西部 (走古丹‐糸氏‐ソウサンベツ)  340,835

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2014年7月21日(月)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<風蓮湖西部 走古丹‐糸氏‐ソウサンベツ>
タンチョウの雛は、すくすく育っていましたが、いずれも足環がつけられていました。
100羽ほどのコムクドリとムクドリの群れが電線に集結していました。そろそろ移動なのかな。

クロガモ    外海
カワアイサ   外海
キジバト
アオサギ109羽
タンチョウ2家族 3つがい
カッコウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ
トビ
オジロワシ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ヒバリ
ウグイス
センダイムシクイ
マキノセンニュウ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
ムクドリ
コムクドリ
ノゴマ
ルリビタキ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

アオサギの群れ


コムクドリ
コムクドリムクドリの群れ


タンチョウの親子

落石ネイチャークルーズAM便340,897

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2014年7月21日(月)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
  今日は濃霧の上、うねりがひどかった。船が止まると双眼鏡を構えて立っているのが難しいくらいの揺れ。波の高さは3mはあったと思われます。海鳥の数は少な目でしたが、クロアシアホウドリ・ハイイロヒレアシシギ・アカエリヒレアシシギ・フルマカモメ・ハシボソミズナギドリ・チシマウガラスなど、エトピリカ以外にも魅力的な鳥が出てくれ、充実したクルーズとなりました。後半には沿岸部を走る落石ネイチャークルーズでは珍しいオットセイも出てくれました。
  エトピリカは成鳥が2羽。最短7mと比較的近くで観察出来ました。若鳥はやはりユルリ島までの間で次々と10羽も出ました。また、モユルリ島以降更に5羽出ました。
  うねりがひどく、久々に大半のお客様が苦労なさっていました。
  皆様、大変お疲れ様でした。
≪確認種≫
クロアシアホウドリ(1)
フルマカモメ(1)
ハシボソミズナギドリ(4)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(夏2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(200+)
エトピリカ(17) *成鳥2羽+若鳥15羽
**オットセイ(1)
アカエリヒレアシシギ

ハイイロヒレアシシギ

エトピリカ若鳥







エトピリカ若鳥たちは、こんな感じで航路上に次々と現れます。繁殖地のユルリ島近海では逆に少ないようです。


エトピリカ成鳥

クロアシアホウドリ

ウトウ

落石ネイチャークルーズ341,251

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2014年7月22日(火)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
今日も濃霧の中での運航。海鳥も極端に少なかった。
それでも、エトピリカの若鳥たちは次々に出てきました。合計13羽を数えました。
成鳥は2羽のみ。しかもモユルリ島上空を旋回しているのが1度見られただけでした。
残念ながらその後は、成鳥は現れませんでした。クロアシアホウドリ(1)は一瞬だけ見られました。
濃霧と3mのうねりに悩まされたクルーズでした。
お客様方、本当にお疲れ様でした。
≪確認種≫
クロアシアホウドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(300+)
エトピリカ(成鳥2+若鳥13羽)
 
*ラッコ(1)  至近距離4mで観察。皆様を楽しませてくれました。

ウトウの群れ。

エトピリカ若鳥。1003分

1004


1009


1014


1016

1016

ウトウの群れが船首のすぐそばを横切った。

1020

1021


エトピリカ成鳥2羽。ユルリ島上空。

エトピリカ若鳥。11時31分。

ラッコ。

ラッコ。船のすぐそば。

ラッコ。

可愛い!

ラッコ。

モユルリ島。

根室半島東部 (桂木・北方原生花園)  341,258

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2014年7月22日(火)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市 桂木・南部沼>
シギ・チドリが渡ってきました。
波間を行ったり来たりしながら採餌しています。

マガモ
タンチョウ 1家族
カッコウ
アマツバメ
メダイチドリ 100羽+
オオジシギ
ミユビシギ 5羽-
トウネン 20羽-
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ 成鳥1羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
メダイチドリの群れ
(小さいですが20羽ほど写っています)


メダイチドリ















トウネンミユビシギ





























<北方原生花園>
キジバト
カッコウ
オオジシギ
オジロワシ
ハシブトガラス
ヒバリ
シマセンニュウ
コヨシキリ
コムクドリ
ノビタキ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン

【見られた花】
 ノハナショウブ   満開(駐車場周辺草地)
 クロバナロウゲ
 エゾイヌゴマ
 エゾノシモツケソウ
 エゾオオヤマハコベ
 ウツボグサ
 シロツメクサ
 アカツメクサ
エゾノシモツケソウ

落石岬・長節湖・花咲港  341,663  

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2014年7月23日(木)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市落石岬>
キジバト
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
コゲラ
ハシブトガラス
ヒガラ
ウグイス
シマセンニュウ
ゴジュウカラ
ルリビタキ
ノビタキ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
雨と霧の落石岬















【見られる植物】
 ウツボグサ   見頃
 ノハナショウブ    見頃
 エゾフウロ   見頃
 シオガマギク
 モウセンゴケ
 ゴゼンタチバナ
 エゾゴザンタチバナ
 ヒオウギアヤメ
 ワタスゲ
雨と霧の三里浜
晴れた日には
先日公開された「思い出の●ーニー」の
ポスターのような風景が広がる































<根室市花咲港>
スズガモ
アカエリカイツブリ
キジバト
ウミウ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
アカエリカイツブリ
7/5から東埠頭でよく見られています
















<根室市 長節湖・長節小沼>
アオサギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

落石ネイチャークルーズAM便341,706

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2014年7月23日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
濃霧。うねり3m。おまけに雨。今季の中でもかなり悪い方のコンディションでした。
ユルリ島近海でも、濃霧とうねりに悩まされましたが、何とかエトピリカ(成鳥2羽)を発見。かろうじて写真撮影もしていただきました。その後風雨が強まったため、お客様のご了解を得た上で、少し早めでしたが、安全なルートを選択し、無事、帰港致しました。
それでも、航路上ではエトピリカ(若鳥3羽)、ハイイロヒレアシシギの大群(200+)、カンムリウミスズメ(冬羽3)が目を楽しませてくれました。
≪確認種≫
シロエリオオハム(3)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロヒレアシシギ(200+)
アカエリヒレアシシギ(10+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
カンムリウミスズメ(冬羽3)
ケイマフリ(10+)
ウトウ(200+)
エトピリカ(成鳥2、若鳥3)
カンムリウミスズメ(冬羽3)

カンムリウミスズメ。



アカエリヒレアシシギ

エトピリカ(成鳥2)

落石ネイチャークルーズ342,024

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2014年7月24日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>
  今日も濃霧でしたが、昨日までの波・うねりは収まり、比較的快適なクルーズとなりました。
  ユルリ島までの間で、多くのウトウに混じって、カンムリウミスズメ(冬1)やウミガラス(夏1)などが出てくれました。いずれも5mと至近距離。両種の特徴を肉眼でもしっかり観察出来ました。
  ユルリ島近海に到着すると、すぐに船の目の前に、エトピリカの成鳥1羽がポカリと浮かび上がってくれました。ラッキー! 探す前に向こうから来てくれました。しかも今日の個体は我々をあまり気にすることなく、長時間浮かんだままでいてくれました。しかも、この瞬間だけ日差しも戻り、順光の中でじっくりエトピリカの美しい姿を皆様に楽しんでいただけました。
  帰路、エトピリカの若鳥も2羽(少ない!)現れ、こちらも3mの至近距離で皆様に楽しんでいただけました。
  漁師さんの話によりますと、明日以降も少しの間ですが天候が安定するのでは、との事です。
≪確認種≫
シロエリオオハム(亜成鳥1)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロヒレアシシギ(30+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
カンムリウミスズメ(冬1)
ウトウ(300+)
エトピリカ(成鳥2、若鳥2)
アマツバメ(3)

カンムリウミスズメ(冬羽1)

エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ。冠羽は少し短め? 3歳と思われます。

エトピリカ

ウミガラス(夏1)

ウミガラス=オロロン鳥

エトピリカ若鳥(満1歳)


春国岱・ガッカラ浜・フレシマほか  342,034

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2014年7月24日(木)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<春国岱木道>
キジバト
アオサギ
タンチョウ
カッコウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
アリスイ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒガラ
ヒバリ
ウグイス
マキノセンニュウ
シマセンニュウ
ミソサザイ
ノゴマ
ルリビタキ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
霧の春国岱
マキノセンニュウ
マキノセンニュウ











































<根室市初田牛 ガッカラ浜>
キジバト
アマツバメ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒバリ
ウグイス
シマエナガ     幼鳥
センダイムシクイ
シマセンニュウ
ミソサザイ
ルリビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
シマエナガの幼鳥
幼鳥の顔は白くない!
















<根室市別当賀 フレシマ>
キジバト
カッコウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ
ハシボソガラス
ショウドウツバメ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
ハマナス 満開
満開のハマナス















<根室市西浜町 ハッタリ海岸>
根室国後間海底電信線陸揚施設を保存するため
環境整備がされたということを聞き、見に行ってきました。
海を見ているとテトラポットの上にキアシシギが4羽いました。
終戦直後まで国後島と根室の間30㎞を
電話回線として海底ケーブルでつながっていた













キアシシギ

落石ネイチャークルーズ342,425

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2014年7月25日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
  本当に久々に霧のない1日となりました。天気も晴れ。気温も朝からぐんぐん上がり、クルーズ終了時には根室では異例の27℃。根室人にとりましては、「酷暑」と言うべき1日になりました。
  ただ「晴天の日は海鳥は少ない」の言い伝え通り、多くの海鳥は沖合に移動しているようで、陸地沿いの航路上は、島の近海と共に少しさみしい状況でした。
  ただ、エトピリカは大当たり! 成鳥が8羽現れ、そのうちの3羽は10m以内の至近距離で観察出来ました。1羽は最短3mまで船に接近。写真撮影の皆様を喜ばせてくれました。
  今日は3歳の若鳥たちが島の周辺を群れでウロウロしていましたが、1-2歳の若鳥は1羽も見かけませんでした。昨日まであんなに頻繁に航路上に現れていたのに、今日は1羽も見かけない。海鳥の生態はまだまだ分からないことだらけです。水温とイワシ等の小魚の動きが密接に関係していることは経験上理解できますが、その要因に加え、エトピリカをはじめとする海鳥たちの繁殖活動・越夏行動が複雑に絡み合っているように思われます。
  まだまだ、謎だらけの落石の海。海鳥の謎を1つでも解明すべく、ライフワークとしてのクルーズガイドはこれからも続きます。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(成鳥8羽)
アマツバメ(20+)
ウトウの群れ。背景はユルリ島。

七つ岩。ウが沢山繁殖しています。ちなみに「ユルリ」とはアイヌの言葉で「ウが沢山いる島」という意味です。

七つ岩の荒々しい風景。

七つ岩はユルリ島のすぐそばにあります。地震で1本崩れたため、現在は6本の岩場です。

ケイマフリ。船のすぐそばに現れました。3m。

ケイマフリ。白い「めがね」をかけています。

船首に浮かんできた。

イワシをくわえたエトピリカ。

コミカル・エトピー。

リラックス・モードのエトピリカ。

10m以内でリラックスしてくれました。こうなると、じっくり観察出来ます。

ダイビングの姿勢ではありません。はねの水滴を除去していると思われます。

ゆったりモードのエトピリカ。美しい! 冠羽は完全に伸びきっていない?

冠羽がまだ貧弱。3歳と思われます。若鳥同士かたまって、島の周りをウロウロしています。

アシも赤い。

上のクチバシには溝があります。

落石ネイチャークルーズ342,831

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2014年7月26日(土)  BYイーグル
<落石ネイチャークルーズAM便+PM便>
曇りキリなし、気温23℃と天気は上々でしたが、半面、海鳥が沖合に移動したと見え、個体数・種類数ともにさみしい結果となりました。それでも、エトピリカは順調に現れてくれました。AM便では成鳥が6羽、PM便では成鳥3羽+若鳥2羽を確認。最接近4m。AM/PMいずれの便のお客様も満足していただけたと思われます。
《AM便観察種》
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(150+)
ウトウ(300+)
エトピリカ(成鳥6)
アマツバメ(10+)
**ネズミイルカ(2)
《PM便観察種》
シロエリオオハム(7) *亜成鳥のみ。
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏羽9)
ケイマフリ(150+)
カンムリウミスズメ(冬羽7)
ウトウ(200+)
エトピリカ(成鳥3、若鳥2)
アマツバメ(3+)
**ミンククジラ(1)



**エトピリカの金色の髪の毛に注目。短く貧弱な毛をもつ個体は、若鳥(3年目)と考えられます。4年目以降の繁殖可能な成鳥は長くて立派なTUFTを持っています。


 











 

アオバト343,176

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2014年7月27日(日)
<アオバト>   BYイーグル
今日は朝6:00に根室を出発。釧路空港へお客さまを迎えに行きました。
国道44号線を厚岸方面へ走っていると、電線に鳩が。
よく見るとアオバト(♂1)でした。
こんな自動車がブンブン走っている真上の電線に、アオバトがとまることもあるのですね。


落石ネイチャークルーズ 343,245

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2014年7月27日落石ネイチャークルーズ午前便

南風2m波2m曇り濃霧の海鳥日和のクルーズ
7名の乗船でみなさんリピーター、6回目、3回目、2回目と
海鳥ファンに支えられているんだと実感いたしました。
今回は根室で漁師をされているご家族もご参加いただき市民の方も
関心が高くなってきたなと思いました。
シロエリオオハム 1
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス 2
ウトウ300+
ケイマフリ150+
エトピリカ亜成鳥5成長4
カンムリウミスズメ 7
ハシボソミズナギドリ 3
フルマカモメ 1
ハイイロヒレアシシギ 4
オジロワシ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ

投稿 
民宿たかの
高野建治
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