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Channel: 道東の野鳥情報
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落石ネイチャークルーズ332,784

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2014年6月29日(日)  By イーグル
<落石ネイチャークルーズ早朝便>
濃霧。13℃。うねり少々。濃霧でしたが観察に支障はありませんでした。
≪確認種≫
シロエリオオハム(若鳥1)
ハシボソミズナギドリ(1)
ウトウ
ヒメウ
チシマウガラス(若鳥1、f)
スズガモ(♂3)
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏1)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(2)
ウトウ(500+)
エトピリカ(3) *最短10m。
アマツバメ(5)

<落石ネイチャークルーズAM便>  *晴れ。17℃。 うねりあり。
早々と午前中から晴れてきた。ガスが消えてきたため、急いでユルリ島方面へ。何とか間に合った。1羽のエトピリカが盛んに潜ってエサ探しをしていた。
≪確認種≫
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ(♂3)
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(F1)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(500+)
エトピリカ(3)  *最短7m。
アマツバメ(5)

ウミガラス(オロロン鳥)

シロエリオオハム(若鳥)

喉の黒線は無いがシロエリオオハム幼羽だと思います。

エトピリカ(濃霧)

エトピリカ。

エトピリカ。後ろ姿。

早朝便。10mまで来てくれました。

仲の良いエトピリカ。

ウミスズメ。

モユルリ島のアザラシ。

落石ネイチャークルーズ333,128

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2014年6月30日(月)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
 くもり。気温は低め。朝から視界がクリアなので心配しましたが、エトピリカはバッチリ観察出来ました。漁師さんの話によると、少しづつ水温が上がって来ているとのことです。明日から7月。更に水温が上がり、多くの海鳥が沿岸部に近寄ってくることを祈ります。
  ちなみに、漁師さんによりますと、沖合15マイル以上に行くと、コアホウドリ・クロアシアホウドリやミズナギドリの大群がいるそうです。今後沿岸の水温が上がってくれば、カタクチイワシなどの小魚が落石の沿岸に寄って来ると思います。そうなれば、エトピリカ・ウトウ・ミズナギドリ類・アホウドリ類の数もぐっと多くなると思います。すべては、水温の上昇待ちです。NHKのデータボタンを押す毎日が続きそうです。
≪確認種≫
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(夏1)
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(100+)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(500+)
エトピリカ(5)
アマツバメ(3)

今日は5羽確認しました。

我々の船の様子を窺うエトピリカ。彼らは好奇心の強い海鳥です。こちらが追いかけたりしなければ、だんだん寄って来るのが普通です。是非、落石ネイチャークルーズでエトピリカの正面からの写真を撮影してください。

目の前で水浴び。これも我々を認めてくれた証拠です。一旦敵ではないと判断すると、間近でこんなことをするのですよ。

完全に我々に興味津々の様子。落石ネイチャークルーズは海鳥を追いかけるのではなく、我々に敵意のないことをわかってもらい、向こうから近寄ってくるのを待ちます。また、1羽のエトピリカに執着せず、5-10分お互いにコンタクトしたら、その場を去り、違う個体を探すことにしています。

気持ちよさそうに水浴びするエトピリカ。追いかけていたらこのような写真は絶対に撮れません。

ウミガラスにも2羽会いました。綺麗な夏羽の個体でした。

七つ岩。地震で1本崩れ、現在は6本しかありませんが。

根室市南部 (花咲港~落石岬)  333,264

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2014年6月30日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<花咲港>
スズガモ
コオリガモ     ♂夏羽1羽
コオリガモ ♂夏羽














シロエリオオハム
ヒメウ
ウミウ
アマツバメ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ            1羽
ケイマフリ














ウトウ               30羽+
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ

<長節湖・長節小沼>
マガモ
スズガモ
カイツブリ
キジバト
タンチョウ           1家族
タンチョウの家族















オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ  成鳥4羽
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
オジロワシ 正面顔 














コヨシキリ 正面顔















<昆布盛漁港>
キジバト
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトガラス
ヒバリ
シマセンニュウ
ノゴマ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ

<落石岬>
キジバト
アマツバメ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
コゲラ
ハシブトガラス
ヒガラ
ウグイス
シマセンニュウ
ゴジュウカラ
ルリビタキ
ノビタキ
ビンズイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン

【見られた植物】
 ヒオウギアヤメ
 ワタスゲ
 チシマフウロ
 ツマトリソウ
 モウセンゴケ
 ゴゼンタチバナ
 エゾゴザンタチバナ
 ウツボグサ
チシマフウロ












ゴゼンタチバナ






エゾゴゼンタチバナ






ウセンゴ


根室半島東部巡回333,544

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2014年7月1日(火)  By イーグル
  波とうねりがひどいという事で、今日の落石ネイチャークルーズは欠航となってしまいました。
時間が空いたので、根室市周辺のポイントを巡回致しました。
≪確認種≫
<根室港>
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
トビ
コヨシキリ
ウグイス
ノビタキ
シマセンニュウ(1)
ノビタキ(♂1)
ベニマシコ(♂1)
ウトウ(1)

<ノツカマップ周辺>
オオジシギ(5)
ヒバリ(2)
ハクセキレイ(1)
コヨシキリ(3)
オオジュリン(♀1)
ノビタキ(2)
カワラヒワ(5)
センダイムシクイ(3)
シマセンニュウ(2)
ムクドリ(10)
アマツバメ(3)
アオジ(2)
ウグイス(1)
ベニマシコ(♂1、♀1)
カッコウ(2)

<北方原生花園>
シマセンニュウ(2)
ヒバリ(1)
オオジシギ(5)
コヨシキリ(2)
カッコウ(1)
カワラヒワ(5)
アオジ(2)
キジバト(1)
ノビタキ(3)
マキノセンニュウ(声1)
ショウドウツバメ(3)

<牧の内ダム>
コヨシキリ(3)
シマセンニュウ(2)
カッコウ(1)
オオジシギ(1)
カワラヒワ(2)
ノビタキ(5)
ウグイス(2)
アオジ(2)
カッコウ(1)
ベニマシコ(1)
センダイムシクイ(1)
エゾムシクイ(1)
キジバト(1)
ミソサザイ(声1)

*根室から納沙布岬に向かう道路(オホーツク海側)の途中にある「北方原生花園」では淡い紫色のヒオウギアヤメが咲き誇っています。ワタスゲやシコタンキンポウゲも満開です。
今日は、Canon PowerShot SX50HSを使って、花のローアングル撮影に挑戦してみました。木道の上から普通に撮るより迫力が出るような気がします。


木道から普通に撮ったヒオウギアヤメ。北方原生花園にて。

ローアングル・ショット。ヒオウギアヤメ。

迫力が出ます。

空と虫が背景。雰囲気が出ます。北方原生花園。


Canon PowerShot SX50HS。接写も綺麗に撮れます。中央の3枚の細長いnが花びらです。大きな花びらの様な部分は「ガク」です。

ノビタキも1枚。
ワタスゲ。ローアングルが魅力的。
接写も下から。

草原の向こうにエゾシカの姿が。


温根元野鳥観察舎(温根元ハイド)にも『ねむろ訪問記念ボード』を設置しました

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温根元野鳥観察舎は、今年の1月にオープンしたハイドです。

海鳥やチシマシギをじっくり観察できるスポットです。
また、隣接地には、根室半島チャシ跡群に指定されている。ヲンネモトチャシがあり、
日本100名城スタンプラリー等で見学に来られる方もおられます。
温根元ハイド

ヲンネモトチャシ



























『ねむろ訪問記念ボード』
 カードの表に、皆様の思い出を
 カードの裏の3つの設問にも答えてください。
ねむろ訪問記念ボード














野鳥を見に来られた方、チャシを見に来られたか、
皆様ぜひ足跡を残していってください。


ねむろ春国岱物語 第二巻 本日発売!  333,702

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2014年7月1日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

タイトルの「ねむろ春国岱物語 第二巻」と言っても本ではありません。

道の駅 「スワンねむろ44」 を管理運営する 根室市観光開発公社 が
本日から発売したオリジナルお土産であるお菓子の第二弾のことです。

第二巻となる今作は、
風蓮湖のハクチョウが主人公で、『スワンの涙』と題されています。
ねむろ春国岱物語 第二巻
スワンの





















パッケージは、春国岱の夕日をイメージしたオレンジ色
裏表紙には、若山牧水の短歌『白鳥は』が添えられ、
サブレを食べ終えると箱の底から『ハクチョウの写真』が出てきます。
10~12月には、多くのオオハクチョウが
風蓮湖を訪れます















中身のサブレは、題名のとおり『涙型』のクッキー、
味は、夕日からの発想で『オレンジピール』
さらに、涙のしょっぱさをと、中央に『岩塩』があしらわれている

パッケージにも中身にもユーモアとこだわりがたっぷり
大人のティーブレイクにどうぞ。

根室にバードウォッチングにいらした際には、
第一巻のシマフクロウをモチーフにした「しまちゃんクッキー」
合わせてお土産にいかがでしょう。

今後も年に1度のペースで続巻が出る予定
次は、どんな鳥がモチーフになるのか楽しみです。
収益の一部は、野鳥保護の活動に役立てられます。

【販売】 道の駅 スワン44根室 ショップ「バードパル」のみ
【内容】 12枚入り
【価格】 800円(税込) 

今後も根室でのバードウォッチングと休憩スポットである
「道の駅 スワン44ねむろ」の楽しみ方・情報をお伝えします。
http://www.swan44nemuro.com/
※写真は、過去に撮影したものです

2014年6月の根室市内における鳥類確認種

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2014年7月2日   報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

キジ科      エゾライチョウ
カモ科      コクガン・オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ
          ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・シノリガモクロガモ・コオリガモ
          ホオジロガモ・カワアイサ・ウミアイサ
カイツブリ科   カイツブリ・アカエリカイツブリ
ハト科       キジバト・アオバト
アビ科      アビ・オオハム・シロエリオオハム
アホウドリ科   コアホウドリ
ミズナギドリ科  フルマカモメ・ハイイロミズナギドリ・ハシボソミズナギドリ
ウ科        ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
サギ科      アマサギ・アオサギ・ダイサギ
ツル科      タンチョウ
カッコウ科    ツツドリ・カッコウ
アマツバメ科   アマツバメ
チドリ科      コチドリ
セイタカシギ科  セイタカシギ
シギ科       オオジシギ
ヒレアシシギ科  アカエリヒレアシシギ
カモメ科       ウミネコ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・クロハラアジサシ
トウゾクカモメ科 クロトウゾクカモメ
ウミスズメ科   ウミガラス・ウミバト・ケイマフリ・ウミスズメ・ウトウ・エトピリカ
タカ科        トビ・オジロワシ・チュウヒ・ハイタカ・オオタカ
キツツキ科    アリスイ・コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ
オウチュウ科  オウチュウ※
モズ科       モズ
カラス科      カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
シジュウカラ科  ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒバリ科      ヒバリ
ツバメ科     ショウドウツバメ・ツバメ
ヒヨドリ科      ヒヨドリ
ウグイス科    ウグイス・ヤブサメ
ムシクイ科    エゾムシクイ・センダイムシクイ
センニュウ科   マキノセンニュウ・シマセンニュウ・エゾセンニュウ
ヨシキリ科    コヨシキリ
ゴジュウカラ科  ゴジュウカラ
ミソサザイ科   ミソサザイ
ムクドリ科    ムクドリ・コムクドリ
ヒタキ科     アカハラ・コマドリ・ノゴマ・コルリ・ルリビタキ・ノビタキ・サメビタキ
          コサメビタキ・キビタキ
スズメ科     ニュウナイスズメ・スズメ
セキレイ科    ハクセキレイ・ビンズイ
アトリ科      カワラヒワ・ベニマシコ・ウソ
ホオジロ科    アオジ・オオジュリン

★6月合計 40科103種 
 初記録種:オウチュウ(6月5日 東梅 高野氏)
オウチュウ
















これらの記録種以外に、6月に根室市内で確認した種があればお教えください。

落石ネイチャークルーズ333,929

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2014年7月2日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
  今日の落石ネイチャークルーズは素晴らしい天候に恵まれました。出航の時から霧が全くありませんでした。ポイントであるユルリ島近海に行っても霧は全くありません。とうとう最後まで澄み切った空気の中、「視程50km」という1年に1回あるか無いかというクリアな視界を楽しむことが出来ました。
  霧がないという事でエトピリカの出現が危ぶまれましたが、何とか沖合で1羽を絞り出し、その後モユルリ島で2羽、船の上空通過が1羽、そして2島を挟む海峡に2羽、合計6羽を確認出来ました。
  空気が澄んでいるため、「七つ岩」がきれいに見えたのと、沖合に出ると何と根室半島の向こう側にあるはずの国後島の山々がシルエットで確認出来ました。
≪確認種≫
ハシボソミズナギドリ(10+)
ハイイロミズナギドリ(2+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(2)
ケイマフリ(50+)
ウトウ(300+)
エトピリカ(6)  *最短8m。
アマツバメ(5)

ハシボソミズナギドリ

ウトウ。クチバシから上に出ている白い突起が見事です。

今日のエトピリカ。金色の冠羽がふさふさ。

今日は霧がなく、明るくクリアでした。

エトピリカ。雌の気を引こうとしているのでしょうか?


ユルリ島の横にある「七つ岩」

今日のエトピリカ。ユルリ島の沖に居ました。

七つ岩。地震で1本が崩れ、現在は「6つ岩」状態です。

根室半島東部 (7/1) 市民の森・明治公園(7/2)  333,954

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2014年7月1日   報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<納沙布岬>
ハイドについたときは霧模様だったが、しばらくすると霧が晴れ
ハイドの北側を見てみると、そこはなんと「ウトウ祭り」状態であった。
ウトウ祭り』状態 黒い点のほとんどがウトウ
















ヒメウ
ウミウ
ハシボソミズナギドリ100羽-
シロエシオオハム5羽+
ミツユビカモメ    50羽+
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ        2,000羽-
ハクセキレイ
ハシボソミズナギドリ
※望遠鏡にスマホを当てて撮影


























<友知漁港・歯舞漁港・珸瑤瑁漁港>
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
シマセンニュウ
カワラヒワ

<根室市桂木・南部沼>
カイツブリ
タンチョウ  成鳥2羽
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ  若鳥2羽
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
桂木の浜














『砂茶碗』 ~ツメタガイの卵嚢~


















2014年7月2日

<根室市 市民の森>
キジバト
カッコウ s
アマツバメ
オオセグロカモメ
コゲラ     c
アカゲラ
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒバリ
ショウドウツバメ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ムクドリ
コムクドリ
ノビタキ
コサメビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
ハシブトガラ














<明治公園>
キジバト
ツツドリ  s
カッコウ  s
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒヨドリ
ウグイス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ  s
コヨシキリ
ゴジュウカラ
ノビタキ
スズメ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ

野付半島自然情報 

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2014年6月17~25日

野付半島ネイチャーセンターより、自然情報をいただきました。
ありがとうございます。 鳥も花もとてもいい季節となっています。

それに加え、ホッカイシマエビも旬をむかえています。
ネイチャーセンター1Fのトドワラ食堂でも食べられます。

また、野付湾内では、打瀬船によるホッカイシマエビ漁をする
北海道遺産の風景も見どころのひとつです。



根室半島東部  334,330

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2014年7月3日   報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<歯舞湿原>
キジバト
カッコウ
オオジシギ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒガラ
シジュウカラ
ショウドウツバメ
ウグイス
マキノセンニュウ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
シマセンニュウ













オオジュリンノビタキがさえずり始めると
なぜかカワラヒワが集まってくる
なんか迷惑そう!?

















<納沙布岬>
今日は、貝殻島灯台がぼんやりと見えました。
ウトウが5羽前後の群れで飛んでいる姿がよく見られました。

ヒメウ
ウミウ
ミツユビカモメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ       200羽-
シマセンニュウ
ハクセキレイ
ウトウ













ミツユビカモメ
ハイド下の岩礁で休息中

















<根室市豊里> (北方原生花園~温根元)
キジバト
アオサギ     [トーサンポロ沼]
タンチョウ   [トーサンポロ沼]
カッコウ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ    亜成鳥1羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ 
コムクドリ     [サンコタン]
ノビタキ
スズメ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
コムクドリ

湿原からニョキニョキッと






立派な袋角の夏毛のエゾシカが現れた

落石ネイチャークルーズ334,354

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2014年7月3日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
  今日は早朝の雨もやみ曇りの中での出航となりました。波なし。霧少々。気温13℃。最近では一番のベスト・コンディションでした。エトピリカも比較的順調に次々と現れてくれました。少し距離がありましたが、飛翔中のもの、浮遊中のものなどが活発に現れたのち、最後に2羽のペアと思われるものを発見。最短12mの距離で、約15分間にわたり、ほとんど潜ることもなく、こちらの様子を窺うかの様にプカプカやってくれました。そして、この2羽は非常に仲が良く、体をくっつける様な事までしていました。これにはお客様も大満足のご様子。エトピリカのほほえましい仕草に船内に笑顔が広がりました。
  それから、ウトウの数が1500羽に増加。やっと夏の落石ネイチャークルーズらしくなってきました。これから来週にかけて、比較的暖かい日が続きます。いい感じの航海が期待出来るのではないでしょうか?
≪確認種≫
シロエリオオハム(亜成鳥1)
ハシボソミズナギドリ(50+)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(夏2)
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(f6)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(1500+)
エトピリカ(9)  至近距離:12m
*ラッコ(1) *七つ岩近海

七つ岩近海。ラッコに会いました。

ラッコが見ている。

ラッコが寝ている。

エトピリカの運動会。

こんな格好も良く見かけます。

美人を発見!

頑張るぞ!

おっと、邪魔者が! 向こうへ行け!お邪魔虫のウトウめ!

邪魔者は居なくなった。しめしめ。

彼女をGET? にんまりしましたが。。。。。。

と、次の瞬間、見事に逃げられ、茫然自失。

「根室バードランド・フェスティバル2015」の開催日が決まりました!!

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2014年7月3日(木)
<根室バードランド・フェスティバル2015 開催日決定!!>  By イーグル

「根室バードランド・フェスティバル2015」の日程・概要が以下の通り決まりました。

1.開催日:2015年2月13日(金)から15日(日) 
2.場所:根室半島内各所
3.詳細は未定ですが、土・日は「ガイド・車付きの野鳥観察ツアー」が沢山催行される予定です。(有料)
「初めて根室へ行くのでどこで野鳥を見たらいいかわからない。誰かにガイドしてほしい。」
「雪道の運転が不安だけど、海鳥クルーズには乗りたい」
「JRで行くのも目的の一部。でも、オオワシも見たい。」
「大型バスが入れない漁港で海ガモ類の観察をしたい」
「根室のハイド巡りをしたい」
「落石と歯舞の海鳥クルーズを両方制覇したい」
「今年オープンした温根元ハイドに行ってチシマシギに挑戦したい」
「子どもと一緒にツアーに参加したい。」
「バードウォッチングだけでなく日本百名城に選ばれている温根元チャシにも行って見たい。」
と言うようなお客様には最適の内容のツアーを多数ご用意する予定です。

4.また、「野鳥保護や野鳥観光を考えるセミナー」なども開催予定です。

尚、今回は「根室バードソン」は開催されない事になりました。


皆様、冬の北海道ベスト・シーズン(2月)に是非根室にお越しください。
お待ちしております!!

**専用HPは近日OPEN予定です。

速報版チラシ。ポスターは別途作成予定です。専用HPは近日OPEN予定です。



根室バードランド・フェスティバル2015 告知名刺判チラシ

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2014年7月3日(木)
<告知名刺判チラシ>

落石ネイチャークルーズ(速報) 334,742

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2014年7月4日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便>   ばBYイーグル
  風が強く、波がかなりありました。いつも通りウトウ・ミズナギドリなどを観察しながら、ユルリ島へ到着。程なく1羽のエトピリカが美しい姿を現してくれました。ただその個体は落ち着きがなくすぐに潜ります。何度か浮上した後、姿が見えなくなりました。その後、モユルリ島の東で2羽のエトピリカを発見。こちらは昨日まで見かけていた個体と思われ、2羽がとても仲良く寄り添ったり離れたりを繰り返していました。最短8mで観察。今日は霧がなかった為、写真撮影の方も満足していただけた様でした。今年はエトピリカの数が少なく、6月はしばしば苦労する航海がありましたが、7月に入って海鳥たちの出現状況もやっと落ち着いてきた様子です。
  また、7月に入りウトウの数が急増してきました。今日は1,000羽はいたと思います。
《観察種》
シロエリオオハム(亜成鳥1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(f1)
ケイマフリ(50+)
エトピリカ(4)
ウトウ(1000+)
**以下は、今日であった海鳥たちです。ウトウ・ハシボソミズナギドリ・ケイマフリ・エトピリカ。









風蓮湖西部 (根室市湖南~走古丹)  334,795

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014年7月4日  報告:  根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市湖南 ソウサンベツ周辺>
カワアイサ
キジバト
アオバト
ツツドリ
カッコウ
アマツバメ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
センダイムシクイ
コヨシキリ
ノビタキ
コサメビタキ
ハクセキレイ
ビンズイ
アオジ
オオジュリン
ノビタキの幼鳥















牛が近づいてきて靴をなめていました





















<風蓮湖 別海町走古丹>
スズガモ 2羽
アオサギ  10羽
タンチョウ 1家族、1つがい
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アジサシ 18羽初認
トビ
オジロワシ 成鳥4羽 若鳥2羽
ハシボソガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
アオジ
オオジュリン
雛の脚も立派になってきました
















※でも、まだ餌を採ったり食べたりするのは・・・

アジサシがやってきました
※望遠鏡にスマホを当てて撮影したためわかりづらいですが

















<風蓮湖 別海町糸氏>
スズガモ  80羽+
ツツドリ
カッコウ
トビ
オジロワシ  亜成鳥1羽
オオタカ  ♂成鳥1羽
ヒガラ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
ミソサザイ
ルリビタキ
アオジ


根室市南部 (花咲港・長節湖・落石東)  335,056

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2014年7月5日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<花咲港>
スズガモ
アカエリカイツブリ  1羽
ウミウ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ       1000羽-
トビ
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
アカエリカイツブリ
浮巣のようなものが好きなのかな?海藻の中にいました
※望遠鏡にスマホをあてて撮影

















港内にウトウがたくさん















<長節湖・小沼>
マガモ     5羽 ♂換羽中
スズガモ 36羽
タンチョウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
コマドリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
マガモは、エクリプス羽に換羽中














長節小沼 
ハマナスの香りが一面に 満開にはもう少し

















<根室市落石東>
キジバト
オジロワシ
コゲラ
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
ミソサザイ
コマドリ
ルリビタキ
ノビタキ
アオジ
落石の森














ルリビタキ





落石ネイチャークルーズAM・PM便 335,158

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2014年7月5日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便>  BYイーグル
本日のAM便は、28名の団体のお客様にご乗船いただきました。船は3隻ご用意させていただきました。気温は低めでしたが、霧・風・波もほとんどない素晴らしいコンディション。エトピリカも順調に6羽現れてくれました。そのうちの1羽は、人間に強い好奇心があると見え、船に向かって飛んできたリ、船のすぐそばをかすめるように低空飛行したりしてくれました。また、別の4羽は2隻の船の間を編隊で飛行してくれました。飛翔高度が比較的高い彼らの編隊飛行は、まるで戦闘機の飛行のようで、とても格好がいいと思いました。
<観察種>
シロエリオオハム(亜成鳥1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(1500+)
エトピリカ(6)




<落石ネイチャークルーズPM便> BYイーグル
8名の熱心なお客様にご乗船いただきました。
午後になると、更に天気が好転。視程50km以上、無風、凪の素晴らしいコンディションとなりました。気温も上がり、AM便と比べると、上着を1枚脱ぐという状態でした。
エトピリカは2羽と少なめでしたが、反面、とても長くその美しい姿を楽しませてくれました。
やっと、午後便でも、天気が晴れていてもエトピリカが安定的に姿を現してくれるようになりました。
その他、シロエリオオハムの美しい夏羽の個体が身近に出現。お客様からは歓声が上がりました。また、ユルリ島の海岸線にラッコが1頭浮いていました。
《観察種》
シロエリオオハム(5)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(1500+)
エトピリカ(2)
ハクセキレイ(1)
**ラッコ(1)  *モユルリ島。























落石ネイチャークルーズ 335,474

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2014年7月6日(日)    BY イーグル
  今日も霧が全くない素晴らしい好天の中、早朝便と午前便のガイドをやってきました。風が弱く波もなく快適なクルーズが毎日続いていますが、今日も海鳥は順調に現れてくれました。
特に早朝便では、エトピリカが延べ18羽も現れました。今シーズンの新記録です。やっと、少し海水温が上がってきたようです。
   午前便ではエトピリカは延べ11羽でしたが、そのうちの1羽は3mという超至近距離で観察出来ました。しかも10分弱にわたって、まるで我々に美しい姿を見せつけるかのように一度も潜らずに船の横に浮かび続けてくれました。最後は、こちらが根負け。写真撮影の方も、カメラを持つ腕が疲労。贅沢な話ですが、至近距離に浮かぶエトピリカを置き去りにして、帰路につきました。

   このような現象が起こるのも、5年前から励行している「決して追いかけない」「繁殖地の海峡内にも絶対に入らない」という運航ポリシーが実を結んできているからだという気がいたします。最近は、エトピリカは我々と遭遇しても逃げることがなくなりました。彼らはまず一定の距離を保ちながら、慎重に我々の様子を伺います。そして、カメラのレンズを外してもらったりしながら船を止めてひたすら待ちます。絶対に追いかけることは禁物です。そうしていると、大概エトピリカの方から距離を縮めてきます。元来とても好奇心が強い鳥なのです。容易に近づいて来ない場合は、我々を無視するかのように、水浴びや羽繕いを始めたりします。こうなると、少し船を近づけても全く気にしなくなります。今日もこのような状況となり、最短3mで10分近く観察することができた次第です。もちろん、今日の観察も島から離れた外洋部分での出来事でした。

     私は、繁殖地での接近は、どんな野鳥でも現に慎むべきだと思います。親鳥は巣や雛を守るために容易に巣を離れることが出来ず、結果として、彼らに大きな圧力をかけることになります。そして、その度合いが強く、親鳥が危険を感じた場合は巣を放棄することになります。3年前の納沙布岬ではチシマウガラスが心無いカメラマンの所業により、巣を放棄してしまいました。他地域のエトピリカがほぼ絶滅してしまった理由も、ひょっとしたら同じ理由かもしれません。

   もちろん、外洋でエトピリカやケイマフリ・ウトウ・ウミガラスなどを見つけ、ゆっくり慎重に船を近づけ観察していただくという我々の方法がBESTだとは言うつもりはありません。少なからず圧力をかけていることは否めませんので。
  ただ、野鳥保護にはお金がかかります。そのお金を国家からの資金援助に頼りっきりの野鳥保護運動が正しいとも思いません。自然保護の国家統制につながりかねませんし、予算の増減に保護の度合いが変動するのもいかがなものかと思います。 やはり、野鳥観光を通じ、野鳥保護に充てる「安定的財源」を確保するという国際社会では当たり前の発想が必要になってきていると思います。
    落石ネイチャークルーズの売上金の一部は、「海鳥保護基金」として、落石漁協が管理、今年は何と「環境省」に寄付まで行いました。かつて、刺し網漁による「混獲」でエトピリカ等が激減した事実を考えると、漁師さんたちが海鳥観光を運営し、その保護に資金を出すというのは画期的かもしれません。自然保護活動家と漁師さんが対立するような「構造」はもう古いと思います。漁師さんにバードウォッチャーになっていただき、海鳥に対する「愛情」が芽生えた時点で、共同で最良の解決策を模索する。私はこのような「海鳥保護モデル」を推進してゆきたいと考えています。

   いずれにしましても、野鳥観光というビジネス感覚の注入により、世界的にみるとかなり遅れている日本の野鳥保護運動が、いい意味で変化を遂げることを願って止みません。

《早朝便観察種》
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f2)
オジロワシ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(80+)
ウトウ(1500+)
エトピリカ (延べ18)
アカアシミズナギドリ(f1)
**ラッコ(1)

《午前便観察種》
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(2)
ケイマフリ(80+)
ウトウ(1500+)
エトピリカ (延べ11) 
ハクセキレイ(1)








落石ネイチャークルーズAM便 335,753

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2014年7月7日(月)
<落石ネイチャークルーズAM便>   BY イーグル  9名   濃霧・無風・凪・16℃。
  今日は朝から濃霧。視界はわずか50m。それでも、比較的容易に海鳥を次々と観察することが出来ました。南風に乗って北上してきたのか、クロアシアホウドリ(1)を見かけましたが、すぐ濃霧の中へ消えてゆきました。ユルリ島のポイントの少し手前では、何とエトピリカの若鳥に遭遇。去年生まれの個体だと思われました。成鳥の方も比較的容易に1羽発見出来ましたが、非常によく潜る個体でした。その後も別の成鳥を2羽見つけることが出来ました。その他、ウミガラスやウミスズメも姿を現し、バラエティに富んだクルーズとなりました。
《観察種》
シロエリオオハム(亜成鳥5)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
クロアシアホウドリ(1)
ウミスズメ(1)
ウミガラス(3)
ケイマフリ(80+)
ウトウ(800+)
エトピリカ(成鳥3、若鳥1)
アマツバメ(4)
**ネズミイルカ(2)










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