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Channel: 道東の野鳥情報
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落石ネイチャークルーズ328,629

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2014年6月17日(火)  濃霧。気温8℃。5m程度の風。
<落石ネイチャークルーズ早朝便> By イーグル
 今日も早朝から出航しました。濃霧は相変わらずでしたが、昨日よりは薄い霧でした。
エトピリカのポイントであるユルリ島とモユルリ島を結ぶ線上に到着した後、比較的早い時間にまず2羽のエトピリカを発見。船内は一気に盛り上がりました。我々の方を窺うように、距離を保ちながらエトピリカは悠々と泳いでいました。暫くすると、船から遠ざかって行ったため、追いかける事はせず、他の個体を探し始めました。ほどなくして、更に2羽が見つかり、今度は7mの至近距離で比較的長い時間観察・撮影が出来ました。まだ霧はかかっていましたが、乗船されたお客様方は満足のご様子。モユルリ島近くで更に1羽。そして、我々が乗り入れを自主規制している2島を結ぶ線のかなり内側にもう1羽を確認致しました。最後の個体は距離があり、ガイドが双眼鏡で確認するにとどめました。
 モユルリ島のケイマフリの繁殖地の沖合では、ケイマフリ30羽位の群れに遭遇。♪チチチチチチ♪という「さえずり」を堪能することが出来ました。ケイマフリのカップルは、クチバシをふれあい、まるでKISSの様なしぐさを見せたり、2羽で絡み合いながら、まるで戦闘機の空中戦の様な「ペアーフライト」を繰り返していました。ケイマフリは本当に可愛い鳥です。エトピリカは言うまでもありませんが、ケイマフリも美しく可憐で健気でクールな海鳥です。オホーツク・ロシア沿海州・日本の近海でしか見ることが出来ない貴重な鳥でもあります。エトピリカ観察に来られる方、どうかケイマフリの方もよろしくお願いいたします。
 それから、シロエリオオハム・オオハムの20羽程度の群れを観察出来ました。成鳥夏羽に混じり、非繁殖羽の若い個体も多く見られました。このように、現在、落石の海ではアビ類3種が活発に活動しています。
≪確認種≫
オオハム(10+)
シロエリオオハム(10+)
フルマカモメ(25+)
ハシボソミズナギドリ(3)
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(80+)
ウミスズメ(12)
ウトウ(250+)
エトピリカ(6)  *内1羽は至近7mで観察。
アマツバメ(10+)

フルマカモメ。大好物のクラゲを食べていた。

フルマカモメ。クチバシが特徴的です。

今朝のエトピリカ。

冠羽が美しい!

白・赤・黄・黒のコントラストが鮮やか。

シロエリオオハム(非繁殖羽=若鳥?)。チン・ストラップが見えます。


ケイマフリのさえずり姿勢。チチチチチチチチチ♪と良く通るハイトーンの声。

ケイマフリ。重そうに飛びます。メタボ系!


ケイマフリ。やはり助走します。


ケイマフリの求愛行動。クチバシをくっ着けます。


仲睦まじいカップル。


数mの至近距離で観察が可能です。

モユルリ島に繁殖地があります。



根室市の「北方原生花園」にアマサギ!

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2014年6月17日(火)
<原生花園>
本日15:00。市民の方より「北方原生花園に繁殖羽の綺麗なアマサギがいる。」との通報を受けました。

根室市観光協会では、6月より「野鳥観光インフォメーションデスク」を新規開設し、根室を訪れる野鳥観光客の皆様に最新の野鳥情報を提供させていただくと同時に、市民からの野鳥情報の提供をお願いしております。
根室市観光協会
野鳥観光インフォメーションデスク:
0153-24-3104

北方原生花園。ポニーとアマサギ。根室では珍しい光景です。

花は3割程度開花しています。7月初旬がピークと予想しています。

霧多布周辺(巡回)329,073

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2014年6月18日(水)
<霧多布湿原周辺>  By イーグル
 今日は久々に根室半島を離れ、霧多布湿原周辺を巡回致しました。
 小雨が降る天候でしたが、小鳥たちは比較的活発に活動していました。
ただ、林道の中では、クマの糞を5か所に渡り発見。まだ新しい物も見受けられました。我々はクマ・スプレイやクマ鈴などを持参していましたが、車を離れることはありませんでした。
 今年は全道的にヒグマの目撃情報が異常に多く、林道への立ち入りには、届け出を励行するなど細心の注意を必要とします。
 久しぶりに霧多布湿原の宿「ポーチ」 http://www6.ocn.ne.jp/~porch/porchis/porchis.html に立ち寄りました。オーナーは相変わらずお元気で、意気軒昂のご様子。道東の観光振興にかける思いを交歓致しました。奥様の入れて下さったコーヒーも絶品でした。
≪確認種≫
カッコウ
ツツドリ(s)
アカゲラ
ベニマシコ
カワラヒワ
オオジュリン
コヨシキリ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ(s)
センダイムシクイ
エゾムシクイ
ミソサザイ
ヒガラ
ゴジュウカラ
コマドリ(s)
ルリビタキ(s)
キビタキ(s)
コルリ(s)
オオジシギ
マガモ
トビ
オジロワシ
オオハクチョウ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
タンチョウ(9+ヒナ1)
いとう橋

湿原の神・タンチョウ。

タンチョウは湿原をつがいで行動しています。ヒナの子育てがうまいペアーとそうではないペアーが居るようです。

湿原のエゾシカ。

子育て中のタンチョウの撮影には最大限の配慮をお願いいたします。
この写真は車の中からCanon PowerShot SX50HSで撮影。300m以上の距離を取っています。

同上。

霧多布湿原。琵琶瀬展望台から。素晴らしい眺めです。

琵琶瀬展望台のトイレ。エトピリカの形をしています。

オオジシギ。車内から100m。

根室半島(東部)巡回  329,368

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2014年6月19日  報告: 根室市自然野鳥観光推進員S.A

今日も根室半島は霧模様。

<根室市友知>
スズガモ
カッコウ s
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ

漁港では、春定置網漁の準備が行われていました。
定置網の積み込み















<歯舞漁港>
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハクセキレイ
カワラヒワ


<珸瑤瑁周辺>
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
シマセンニュウ
ノゴマ
スズメ
アオジ

貝殻島周辺コンブ漁の一斉出漁日の15日から
悪天候や霧のため、まだ出漁できないでいる。
港には、出番を待っている漁船が並んでいた。
鳥を見にいらした際のお土産に棹前昆布をどうぞ
出漁を待つコンブ漁船


















<納沙布岬ハイド>
霧で貝殻島も見えず、鳥も見えず、さすがにコンブ漁は無理だ。
今日も霧が・・・














ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハイドにお越しの際はひとこと どうぞ















先日設置した観光ひとことカードも記入が増えてきました。
ありがとうございます。


<温根元漁港・ハイド>
スズガモ
カッコウ  s
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトガラス
ヒバリ
ショウドウツバメ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
オオジュリン


<北方原生花園>
キジバト
アマサギ
ツツドリ s
カッコウ s
オオジシギ
オジロワシ
ヒバリ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン


<市民の森>
ツツドリ s
カッコウ s
アマツバメ
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒバリ
ウグイス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
ゴジュウカラ



牧の内・フレシマ329,389

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2014年6月19日(木)
今日も朝から濃霧。気温は12℃と平年並み。風はほとんどない。
 牧の内を巡回中、偶然、道路わきの荒地でコチドリが繁殖しているのを発見した。親鳥は2-3羽。親鳥の羽の下には、白い産毛の残るヒナが1羽だけ隠れていた。暫くすると、親鳥から離れ、盛んに歩き回っていた。オジロワシ・カラス・トビ・キタキツネ等天敵が多い地域である。コチヒナの無事を祈るばかりである。
 その後、久々にフレシマに行って見た。
≪確認種≫
<根室港>
ヒバリ(1)
エゾセンニュウ(s1)
コヨシキリ(1)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ヒメウ
ウミウ
<牧の内>
オオジシギ(3)
ウグイス(2)
コヨシキリ(3)
ベニマシコ(♂5、♀1)
エゾセンニュウ(s2)  *1羽は一瞬であるが姿も見ることが出来た。(写真)
シマセンニュウ(2)
オオジュリン(♂2、♀1)
ノビタキ(♂5、♀3)
アオジ(4)
ヒガラ(1)
ヒバリ(2)
ショウドウツバメ(5+)
カッコウ(2)
キジバト(2)
ムクドリ(1)

<フレシマ>
スズガモ(♂1、♀1)
コヨシキリ(2)
カッコウ(2)
モズ(♂若1)
オオジシギ(2)
トビ(19
アカゲラ(♂1)
コゲラ(1)

ウミネコ。根室港。

エゾセンニュウ。道路上の小さい鳥。

コチドリ(雛)
牧の内

コチドリ。

コチドリ。牧の内。

コチドリ。羽の下に雛が隠れている。

コチドリ+雛

コチドリ+雛。牧の内。

コチドリの雛。繁殖中。

オオジュリン(♂)

モズ(♂若1)

オオジシギ。フレシマ。

オオジシギ。

風蓮湖一周  329,694

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2014年6月20日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

今日は、春国岱の対岸の走古丹まで足を延ばし
風蓮湖をぐるっと1周してきました。

<風蓮湖(東梅~川口)>
オオハクチョウ 1羽渡りそびれたのか橋の脇にずっといる
マガモ
ダイサギ
タンチョウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ 成鳥2羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
ダイサギ

 













<根室市湖南 ソウサンベツ周辺>
キジバト
ツツドリ
カッコウ
コゲラ
アカゲラ
ヒガラ
ウグイス
ヤブサメ
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
キビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン

夏毛のエゾシカもちらほら見かけます。
夏毛のエゾシカ
















<根室市槍昔> ※対岸の走古丹漁港より観察
タンチョウ成鳥2羽 亜成鳥13羽

繁殖していないタンチョウたちは、風蓮川河口や槍昔北側の湖岸で
夏の間過ごしている。
若鳥は群れで過ごしている














写真の白いのがタンチョウの若鳥
















<別海町奥行臼>
キジバト
タンチョウ
カッコウ
コゲラ
アカゲラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
マキノセンニュウ
エゾセンニュウ
ゴジュウカラ
キビタキ
アオジ

タンチョウのつがい















<別海町走古丹>
タンチョウ 1家族 3つがい
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ 成鳥2羽 若鳥5羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
シマセンニュウ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
オオジュリン
タンチョウとオジロワシ(成1若4)














走古丹より春国岱を望む














昔から比べるとずいぶん遠くなった。
浅瀬では、アサリ漁が行われていました。


落石ネイチャークルーズ329,814

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2014年6月20日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便>  BYイーグル
北風。ガスなし。気温11℃。曇り。
8名の客様。うち2名様は香港からのベテラン・バードウォッチャーでした。その為、英語と日本語チャンポンでのガイドとなりました。今日は視界が良すぎて、海鳥の数が極端に少なかった。エトピリカもなかなか発見できず、かなり手こずりましたが、探し始めて40分後。かろうじて500m先に浮いている2羽を発見。何とか皆様にご満足いただける距離でお見せすることが出来ました。
《観察種》
オオハム(2+)
シロエリオオハム(4+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(5+)
トビ(3+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(2)
ウトウ(200+)
エトピリカ(3)

説明を追加




落石ネイチャークルーズAM便330,149

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2014年6月21日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
 久々に晴れました。気温は低めで、海上は肌寒い感じでしたが、霧が無く観察はいつになく容易でした。エトピリカは7羽出てくれました。4羽が集合したり、2羽が仲良くクチバシを合わせるような仲睦まじい行動も観察出来ました。いよいよ本格的な繁殖活動が始まったようです。
 帰路、船の前方に浮いている1羽のチシマウガラスに遭遇。白いくちばしの稜線の黒線やゴーグル状の顔の赤い部分が良く観察出来ました。
≪確認種≫
オオハム(2)
シロエリオオハム(1)
フルマカモメ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(浮1)
トビ(1)
オジロワシ(3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏1)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(200+)
エトピリカ(7)
アマツバメ(4)
クロハラアジサシ(1)

ウミガラス(オロロン鳥)


美しい夏羽のウミガラス。

ウミガラス。よく見ると泣いている?

エトピリカとケイマフリのニアミス。

今朝はエトピリカがモユルリ島近海に集結していました。

エトピリカ

仲良しエトピリカ。

エトピリカの飛翔。

チシマウガラス(夏羽)まだ若いようです。

チシマウガラス。冠羽も短い。

ウミスズメ。繁殖しています。


落石ネイチャークルーズPM便(エトピリカ観察出来ず)

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2014年6月21日(土)
<落石ネイチャークルーズPM便>  By イーグル
 午前便に引き続き午後も船を出しましたが、海の様子が一変。根室で年に1回あるか無いかと言ってよい程の素晴らしい天候となりました。霧もなく、視程は3-4km。
 ところが、午前中に比べ、海鳥の数が激減。ウトウ・ケイマフリもそこそこの数になっていました。
いつものポイントに到着してから40分間に渡り船を走らせエトピリカを探しましたが、影も形もありません。一体短時間の間に何が起こったのでしょか?
 焦る気持ちを抑えながら、兎に角、目を皿にして双眼鏡をのぞき続けました。時間切れの14:30まで、粘り強く捜索を続けました。しかし、無情にも、とうとうエトピリカは1羽も見つけることが出来ませんでした。2年以上続いていた「エトピリカの連続観察記録」が今日途切れました。(泣)
午前中は比較的容易に7羽も出てくれただけに、狐につままれた気分でした。
 
 原因はやはり「良すぎる天候」にあるのでしょうか。推測ですが、エトピリカは繁殖期に落石の濃霧をあてにして繁殖活動に来ていると思われます。従いまして今日の様な「良すぎる天候」は彼らにとって好ましくない天候なのかもしれません。オジロワシ・人間等外敵にも発見されやすいという事かもしれません。彼らは、外敵に出会いにくい外洋に出ていたのかもしれません。先ほど、友人から「今日の昼ごろ、納沙布岬ハイドからエトピリカが飛んでいるのが見えた」との情報をいただきました。納沙布は落石から見るとかなり「沖合=遠方」と言えます。
 
 いずれにしても、本日の午後便のお客様には本当に残念な結果となってしまいました。ガイド役としては本当に申し訳ない気持ちで一杯です。何卒、これに懲りず、また是非「リベンジ」にお越しいただきたいと存じます。

≪確認種≫
オオハム(2)
シロエリオオハム(1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(250+)
アマツバメ(2)

落石海域を飛ぶウトウの群れ。霧が全くない。


根室西部 (初田牛~落石)  330,383

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2014年6月22日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市初田牛>
キジバト
アオバト      (s)
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
コゲラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒバリ
ウグイス      (s)
エゾムシクイ    (s)
センダイムシクイ
エゾセンニュウ  (s)
ゴジュウカラ
ミソサザイ     (s)
コマドリ        (s)
ルリビタキ     (s)
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
霧の太平洋を望む














シコタンタンポポ












ネムロシオガマ

















※鳥が撮れなかったので、この地域の地名の付く植物を


<根室市落石東>
キジバト
オオジシギ
エゾライチョウ
コゲラ
アカゲラ
カケス
ハシブトガラス
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
エゾムシクイ    (s)
センダイムシクイ
エゾセンニュウ   (s)
ゴジュウカラ
ミソサザイ     
コマドリ       (s)
ルリビタキ
キビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
ルリビタキ















ルリシジミ

















<落石駅周辺>
オオジシギ
オオセグロカモメ
モズ
ハシブトガラス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ   (s)
ルリビタキ      (s)
ノビタキ
ビンズイ
カワラヒワ
アオジ
ワタスゲ広がる湿原















ビンズイ

落石ネイチャークルーズ330,490

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2014年6月22日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
曇り。濃霧平均視程100m。
≪確認種≫
オオハム(4)
フルマカモメ(4)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(1)
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(2)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(200+)
クロハラアジサシ(1)
エトピリカ。2番と思われます。

エトピリカ。濃霧の為白っぽく写っています。

いつもクールなエトピリカ。

船のすぐそばをエトピリカが通過。

ウミスズメ。









フルマカモメの助走。

クロハラアジサシだと思います。(落石漁港内)
風連湖出記録があるそうですが、私は北海道ではじめて観察しました。

ケイマフリの助走。

落石ネイチャークルーズ最近の注意点330,968

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2014年6月23日(月)
<落石ネイチャークルーズ午後便の異変について>    BY イーグル

落石ネイチャークルーズご利用の皆様へ、 重要なお知らせがございます。

落石ネイチャークルーズのエトピリカ観察状況に関してですが、
ここ3日間連続で、「午前便ではエトピリカがよく観察できるのに、午後便では全く見つけることができない」という現象が続きました。
  原因は不明です。昨年まではこのような事はなく、午前便と午後便に大きな違いは見受けられませんでした。「海水温が例年になく低いこと」が大きく影響していると考えられますが、原因は解明できておりません。
   今週以降の変化については予想不可能ですが、注意深く海鳥たちの行動の変化に注意を払ってゆく所存です。

   早朝便(6時出航)や午前便(9時出航)では、エトピリカを100%観察できております。

  まだ、3日間だけの現象でもあり、ご予約上のご不便や営業上の影響をどう判断するのか難しい所ではありますが、遠路はるばる根室までエトピリカを楽しみにしておいでいただいているお客様には、いち早くこの「事実関係」をお知らせしなければならないと思い、本アナウンスを行うに至りました。

  ご予約上のご不便に関しましては心よりお詫び申し上げますが、今後、午後便をご希望の皆様は、上記の事実をご認識の上で、ご予約を賜りますようお願い申し上げます。(ケイマフリ・ウトウ・ウミガラス・ウミスズメなどエトピリカ以外の海鳥は午後便でも問題なく観察出来ております。)

 早く海水温が上昇し、午後のエトピリカの活動が例年並みに戻ることをスタッフ一同祈念して止みません。尚、午後便の異変が正常化した暁には、本ブログを通じいち早くお知らせ致します。

 今後とも、落石ネイチャークルーズをご愛顧いただきますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

 

風蓮湖 (走古丹・湖南)  331,429

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2014年6月25日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

根室は、漁業都市であるとともに、酪農都市でもあります。
今日は快晴のなか、牧草の一番草の刈取りがあちこちで行われていました。
一番草の刈取り
干したのち牧草ロールに
<別海町走古丹>
キジバト
アオサギ
タンチョウ  1家族 1つがい
カッコウ
オオジシギ
トビ
オジロワシ  成鳥2羽 若鳥2羽
モズ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ショウドウツバメ
マキノセンニュウ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン


<根室市湖南 ソウサンベツ周辺>
キジバト
タンチョウ 1家族
ツツドリ
カッコウ
トビ
コゲラ
ヒガラ
ウグイス
センダイムシクイ
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
キビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
タンチョウの家族もちらほらと


 ※動画 「牧草ロール製作中」

巡回の途中で、かわいらしく、おいしそうなチーズに出会いました。
その名も、『シマエナガ』『シマフクロウ』
チーズ工房 チカプさんの チーズ
リーフレットを見てみると
製造者は、根室市川口 チーズ工房チカプ とありました。
昨年12月にオープンされたそうです。
 詳しくはコチラ⇒ http://www.chikap.jp/
バードウォッチングにいらした際のお土産にぜひ!



納沙布岬ハイドからエトピリカ(飛翔)!331,604

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2014年6月25日(水)
<納沙布岬ハイド>  BY イーグル
   15:30頃、イギリス人のご家族を納沙布岬にご案内致しました。あいにくの濃霧でしたが、1時間近く粘り強く海面を観察。ウトウ・ウミウ・ヒメウぐらいしか観察出来ません。あきらめかけた頃、なんと濃霧の中から2羽の海鳥が飛び出してきました。1羽はウトウでしたが、もう1羽は少し大きい。双眼鏡でよく見ると、なんともう1羽はエトピリカでした。
    ラッキー! 欧州にはいない鳥なので、彼らにとってはライファー。濃霧の中でのうっとおしい気分がパーッと晴れ、皆さん笑顔になりました。
    何事もあきらめてはいけませんね。

根室市南部 (落石東)  331,862

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2014年6月26日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市落石東>
キジバト
アオバト
ツツドリ
コゲラ
アカゲラ
ハシブトガラス
ヒガラ
ウグイス
エゾムシクイ
センダイムシクイ
エゾセンニュウ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
コマドリ
ルリビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
アカゲラ
















哺乳類
エゾクロテン
出現に驚き、ぶれぶれのエゾクロテン

落石ネイチャークルーズ (エトピリカ復活!) 331,983

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2014年6月27日(木)
<落石ネイチャークルーズ>  BYイーグル
   やっと落石の海の水温が上がり始めたようです。
今日はエトピリカ10羽を確認いたしました。おまけに、エトピリカの若鳥が1羽、船の前方に突然現れました。一同絶句。たぶん昨年生まれの若鳥だと思います。谷口高司先生に描いていただきました「北海道海鳥シート」の絵を何度も確認して、頭に叩き込んでいたのが幸いしました。一目で若鳥と気づくことができ、ちょっと嬉しい瞬間でした。
   それにしても、繁殖活動が落石に現れる目的ではない若鳥が来たということは、餌のイワシが増えてきた証拠だといえます。イワシが来た理由は水温が上昇してきたということでしょう。
    餌の増加は今後落石クルーズで現れる海鳥たちの増加が期待できるということです。やっと落石の海も、夏本番を迎える気配がしてきました。
   昨日はPM便でも3羽のエトピリカが出たそうです。これからは、AM・PM共にエトピリカが期待できるのではないでしょうか。
<観察種>
エトピリカ(10+、うち1羽は若鳥)     *数が増えてくると推測できます。
ウトウ(200+)
ケイマフリ(100+)」
ウミスズメ(6)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
フルマカモメ(15+)
ハシボソミズナギドリ(1)
アカエリカイツブリ(S1)



*エトピリカの若鳥。こんな地味な色をしています。


 
 






根室半島(東部)巡回  332,140

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2014年6月27日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市南部沼>
カイツブリ 成鳥2羽
タンチョウ 1つがい
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
アリスイ     (S)
ハシボソガラス
シマセンニュウ
コヨシキリ
スズメ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン
タンチョウのつがい
















カイツブリ















<根室市友知>
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ヒバリ
ショウドウツバメ
シマセンニュウ
コヨシキリ
オオジュリン

<根室市歯舞漁港・珸瑤瑁漁港>
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトガラス
ハクセキレイ
カワラヒワ

<納沙布岬ハイド>
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハクセキレイ
納沙布岬は 今日も霧~♪





















<温根元ハイド>
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
ウグイス
シマセンニュウ
ノビタキ
スズメ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン

<根室市北方原生花園>
ツツドリ
カッコウ
オオジシギ
トビ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン

ヒオウギアヤメも見頃




落石ネイチャークルーズ(1日3便運航)332,547

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2014年6月28日(土)
<落石ネイチャークルーズ早朝便> *濃霧。15℃。
フルマカモメ(5+)
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ(♂3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ(40+)
ウトウ(150+)
エトピリカ(1) *4mまで来た。
ハクセキレイ(1)
<落石ネイチャークルーズAM便> *濃霧。 18℃。
シロエリオオハム(若鳥1)
フルマカモメ(10+)  *内1羽は白いフルマカモメ。
ハシボソミズナギドリ(2)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ(3)
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏2)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(2)
ウトウ(500+)
エトピリカ(7)  *内、1羽は若鳥。まだうろうろしています。
<落石ネイチャークルーズPM便>  *晴れ+霧。20℃。
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(20+)
ウトウ(400+)
**エトピリカは見つけることが出来ませんでした。

*エトピリカは濃霧の気候を好むようです。晴天で遥か彼方まで視界が効くような日には、発見できない事があります。今日の午後便がそのような状況でした。


濃霧の中。

餌を取りに出かけて行くエトピリカ。

ウミスズメ。

ウミスズメ。繁殖しています。

シロエリオオハム。若鳥。

ケイマフリ(夏羽)

ウミガラス。

ウミガラスの別名はオロロン鳥。

やっとウトウの大きい群れを見かけようになりました。

根室市 (川口・別当賀)  332,591

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2014年6月28日  報告: 根室市自然野鳥観光推進員S.A

<根室市川口> (川口船着場)
川口船着場
















キジバト
アオバト    (s)
タンチョウ   成鳥2羽
カッコウ    (s)
アマツバメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ   3羽
ハシボソガラス
ヒガラ
ウグイス    (s)
シマセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン





















<根室市別当賀> (フレシマ)
フレシマ














スズガモ
キジバト
タンチョウ   成鳥2羽
カッコウ
オオジシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ   1羽
ハシボソガラス
ヒガラ
シジュウカラ
ショウドウツバメ
ウグイス
センダイムシクイ
マキノセンニュウ (s)
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
コヨシキリ
ゴジュウカラ
ミソサザイ     (s)
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
ウソ
アオジ
オオジュリン
ショウドウツバメ

根室市春国岱  332,755

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2014年6月29日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<春国岱>
今日は潮の引きが良いため、春国岱の駐車場から木道の間、
行きはオホーツク海側の海岸、帰りは春国岱湾の干潟を歩き
塩性湿地の植物や干潟の生き物をも観察しました。
春国岱から根室湾を望む
















キジバト
カッコウ     (s)
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
アカゲラ
ハシブトガラス
ヒガラ
ヒバリ
ウグイス
マキノセンニュウ  (s)
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
ミソサザイ      (s)
ノゴマ
ルリビタキ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
オオジュリン













ホソウミニナとツメタガイ
















【見られた植物】
 ハマエンドウ
 ハマニンニク
 エゾノコウボウムギ
 マルバトウキ
 ハマボウフウ
 ウミミドリ
 エゾツルキンバイ
 ハコベの仲間
 オオシバナ
 アッケシソウ
 センダイハギ
 エゾカンゾウ
 ヒオウギアヤメ
マルバトウキ






ハマボウフウ





















エゾツルキンバイ


ウミミドリ
アッケシソ
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