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明治公園定例探鳥会 459,261
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落石ネイチャークルーズAM便 459,700
2015年8月11日(火)
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
7名。うねりが大きく苦労しましたが、何とかエトピリカも1羽見つけることができました。
コアホウドリが良く出ました。最短10mで浮いている個体もじっくり観察・撮影することが出来ました。オオミズナギドリの大きな群れが乱舞する様も壮観でした。
<確認種>
コアホウドリ(5)
フルマカモメ(50+)
オオミズナギドリ(300+)
ハシボソミズナギドリ(10+)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロ+アカエリ ヒレアシシギ (50+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウトウ(40+)
エトピリカ(1)
アマツバメ(3)
オオミズナギドリの季節になりました。
オオミズナギドリ
Streaked Shearwater
オオミズナギドリ
フルマカモメ
ハシボソミズナギドリ
コアホウドリ
などが乱舞。
壮観でした!
ゆったりとクラゲを食べるコアホウドリ。
距離は10m。
Laysan Albatross
Laysan Albatross
コアホウドリ
沖合には数百羽 いると思います。
エトピリカ
Tufted Puffin
今日は確認できたのは1羽だけ。
この個体を見つけた直後に霧が出てきて、観察不能となってしまいました。
それでも、この1羽はじっくり見ることが出来たため、お客様は大満足のご様子でした。
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
7名。うねりが大きく苦労しましたが、何とかエトピリカも1羽見つけることができました。
コアホウドリが良く出ました。最短10mで浮いている個体もじっくり観察・撮影することが出来ました。オオミズナギドリの大きな群れが乱舞する様も壮観でした。
<確認種>
コアホウドリ(5)
フルマカモメ(50+)
オオミズナギドリ(300+)
ハシボソミズナギドリ(10+)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロ+アカエリ ヒレアシシギ (50+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウトウ(40+)
エトピリカ(1)
アマツバメ(3)
オオミズナギドリの季節になりました。
オオミズナギドリ
Streaked Shearwater
オオミズナギドリ
フルマカモメ
ハシボソミズナギドリ
コアホウドリ
などが乱舞。
壮観でした!
ゆったりとクラゲを食べるコアホウドリ。
距離は10m。
Laysan Albatross
Laysan Albatross
コアホウドリ
沖合には数百羽 いると思います。
エトピリカ
Tufted Puffin
今日は確認できたのは1羽だけ。
この個体を見つけた直後に霧が出てきて、観察不能となってしまいました。
それでも、この1羽はじっくり見ることが出来たため、お客様は大満足のご様子でした。
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ハリオアマツバメ
2015年8月11日(火)
<別海町ふれあいキャンプ場> Byイーグル
別海町で、夕方、ハリオアマツバメの飛翔が見られると聞き、情報収集の為、落石NC (AM便)のガイドの後、別海町へ巡回に向かいました。
落石NCが現在「10時出港12:30戻り」の為、現地に着いたのは15時を回っていました。
1時間ほど、キャンプ場の入り口付近で待っていると、噂通り50-60羽の大きなアマツバメが飛翔を始めました。翼を広げると50cmもある大きな鳥です。高速で巧みな飛翔を続ける様は、個体数の多さと相まって、本当に迫力がありました。
尾羽の形、ずんぐりした体形、喉と下尾筒の白さ、巧みな飛翔など。ハリオの特徴が肉眼ではっきりわかりました。
かなり距離はありましたが、時折、自分の頭上をすごい速さで通り過ぎてゆきます。
その時に発する「シューッ」という大きな音。これにも圧倒されました。
また、「チュリリ――」と言う鳴き声も聞こえました。
これはアマツバメの声に似ています。
写真も撮ろうとしましたが、兎に角、早い! 全然ダメでした。
写真はあきらめ、しばし、彼らの乱舞に見とれてしまいました。
図鑑の記述によりますと「繁殖中に巣に入る時と弱っている時以外はズッーと飛行し続ける。」とあります。今日も見たところ空中採餌中だったようです。
また、「ハリオ」の名の通り、近くを飛ぶ時には、針のような尾羽の羽軸を確認する事も出来ました。
ハリオアマツバメは大木の割れ目や樹洞を巣にするそうで、この「針の様な尾羽の羽軸」は木をよじ登ったり、木の幹にとまったりする時に体を支えるのに役立っているそうです。
まるで、キツツキの様なアマツバメですね。
キャンプ場の近くには「郊楽苑」という日帰り温泉施設もあります。モール温泉で湯質も最高ですよ。
一度、別海町でのバードウォッチングにも挑戦してみて下さいね。
尚、「別海町ふれあいキャンプ場」の詳細は、http://www.n43.net/camp/cgi/namesearch.cgi?NAME=%95%CA%8AC%92%AC%82%D3%82%EA%82%A0%82%A2%83L%83%83%83%93%83v%8F%EA
を参照願います。
ハリオアマツバメ
White-throated Needle-tailed Swift
50-60羽の群れは壮観。
<別海町ふれあいキャンプ場> Byイーグル
別海町で、夕方、ハリオアマツバメの飛翔が見られると聞き、情報収集の為、落石NC (AM便)のガイドの後、別海町へ巡回に向かいました。
落石NCが現在「10時出港12:30戻り」の為、現地に着いたのは15時を回っていました。
1時間ほど、キャンプ場の入り口付近で待っていると、噂通り50-60羽の大きなアマツバメが飛翔を始めました。翼を広げると50cmもある大きな鳥です。高速で巧みな飛翔を続ける様は、個体数の多さと相まって、本当に迫力がありました。
尾羽の形、ずんぐりした体形、喉と下尾筒の白さ、巧みな飛翔など。ハリオの特徴が肉眼ではっきりわかりました。
かなり距離はありましたが、時折、自分の頭上をすごい速さで通り過ぎてゆきます。
その時に発する「シューッ」という大きな音。これにも圧倒されました。
また、「チュリリ――」と言う鳴き声も聞こえました。
これはアマツバメの声に似ています。
写真も撮ろうとしましたが、兎に角、早い! 全然ダメでした。
写真はあきらめ、しばし、彼らの乱舞に見とれてしまいました。
図鑑の記述によりますと「繁殖中に巣に入る時と弱っている時以外はズッーと飛行し続ける。」とあります。今日も見たところ空中採餌中だったようです。
また、「ハリオ」の名の通り、近くを飛ぶ時には、針のような尾羽の羽軸を確認する事も出来ました。
ハリオアマツバメは大木の割れ目や樹洞を巣にするそうで、この「針の様な尾羽の羽軸」は木をよじ登ったり、木の幹にとまったりする時に体を支えるのに役立っているそうです。
まるで、キツツキの様なアマツバメですね。
キャンプ場の近くには「郊楽苑」という日帰り温泉施設もあります。モール温泉で湯質も最高ですよ。
一度、別海町でのバードウォッチングにも挑戦してみて下さいね。
尚、「別海町ふれあいキャンプ場」の詳細は、http://www.n43.net/camp/cgi/namesearch.cgi?NAME=%95%CA%8AC%92%AC%82%D3%82%EA%82%A0%82%A2%83L%83%83%83%93%83v%8F%EA
を参照願います。
ハリオアマツバメ
White-throated Needle-tailed Swift
50-60羽の群れは壮観。
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納沙布岬ハイド(巡回) 459,960
2015年8月12日(水)
<濃霧の納沙布岬> Byイーグル
根室市内が晴れで朝から気温も高いため、今日は久々に納沙布岬を巡回致しました。
ところが、現地はひどい濃霧。北方原生花園を越える辺りから、元々霧が出やすい地形ですが、今日はそのコントラストが大きく、戸惑いました。
ハイドの中で霧が晴れるのを2時間程度待ちましたが、全然ダメ。
結局、濃霧でも次々とハイドを訪れる一般観光客の皆様に、北方領土、根室市の特産物、海鳥、お勧め観光スポットの話などを話し続ける事になってしまいました。
せっかく遠い所をお越しいただいたのに、貝殻島灯台すら見えません。気の毒にもなり、ついつい、上記のような観光情報について話し続けてしまいました。
その間、濃霧の中からちらっちらっと現れた鳥は以下のようなものだけでした。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
ショウドウツバメ
アマツバメ
ノビタキ
ウトウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
キアシシギ(2)
キョウジョシギ(3)
ハクセキレイ
濃霧の納沙布岬ハイド
<濃霧の納沙布岬> Byイーグル
根室市内が晴れで朝から気温も高いため、今日は久々に納沙布岬を巡回致しました。
ところが、現地はひどい濃霧。北方原生花園を越える辺りから、元々霧が出やすい地形ですが、今日はそのコントラストが大きく、戸惑いました。
ハイドの中で霧が晴れるのを2時間程度待ちましたが、全然ダメ。
結局、濃霧でも次々とハイドを訪れる一般観光客の皆様に、北方領土、根室市の特産物、海鳥、お勧め観光スポットの話などを話し続ける事になってしまいました。
せっかく遠い所をお越しいただいたのに、貝殻島灯台すら見えません。気の毒にもなり、ついつい、上記のような観光情報について話し続けてしまいました。
その間、濃霧の中からちらっちらっと現れた鳥は以下のようなものだけでした。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
ショウドウツバメ
アマツバメ
ノビタキ
ウトウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
キアシシギ(2)
キョウジョシギ(3)
ハクセキレイ
濃霧の納沙布岬ハイド
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花咲港 (巡回) 460,203
2015年8月13日(木)
<花咲港> Byイーグル
濃霧の為、根室半島先端部への巡回は断念。今日は花咲港を回りました。
10m岩壁出ウトウの若鳥を発見。
岸壁に張り付かんばかりの至近距離をウロウロ。まるで可愛いひよこの様でした。
相変わらず、アマツバメの数が多い。
【確認種】
ウトウ(若鳥1)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
スズメ
アマツバメ
ハクセキレイ
スズガモ
カワラヒワ
オジロワシ(1)
サンマの棒受け網漁の船。
サンマ漁が本格化してきました。
網や機材の手入れに余念がない漁師さんたち。
ウトウの若。
Rhinoceros Auklet
岸壁のすぐそば まで来ていました。
ウトウ
Rhinoceros Auklet
ウトウ
Rhinoceros Auklet
オジロワシ
White-tailed Sea Eagle
オオセグロカモメ
Slaty-backed Gull
先月生れたヒナも大きくなってきました。
<花咲港> Byイーグル
濃霧の為、根室半島先端部への巡回は断念。今日は花咲港を回りました。
10m岩壁出ウトウの若鳥を発見。
岸壁に張り付かんばかりの至近距離をウロウロ。まるで可愛いひよこの様でした。
相変わらず、アマツバメの数が多い。
【確認種】
ウトウ(若鳥1)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
スズメ
アマツバメ
ハクセキレイ
スズガモ
カワラヒワ
オジロワシ(1)
サンマの棒受け網漁の船。
サンマ漁が本格化してきました。
網や機材の手入れに余念がない漁師さんたち。
ウトウの若。
Rhinoceros Auklet
岸壁のすぐそば まで来ていました。
ウトウ
Rhinoceros Auklet
ウトウ
Rhinoceros Auklet
オジロワシ
White-tailed Sea Eagle
オオセグロカモメ
Slaty-backed Gull
先月生れたヒナも大きくなってきました。
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明治公園の野鳥情報ブログ紹介 460,456
2015年8月14日(金)
<明治公園> By 市民バーダーAさん
Aさんの明治公園野鳥ブログは、8月も快調です。
以下、明治公園の野鳥をお楽しみください。
http://ja8xdn8001.web.fc2.com/newpage16.html
根室にお越しになれば、まだまだ、夏鳥を見ることができますよ。
<明治公園> By 市民バーダーAさん
Aさんの明治公園野鳥ブログは、8月も快調です。
以下、明治公園の野鳥をお楽しみください。
http://ja8xdn8001.web.fc2.com/newpage16.html
根室にお越しになれば、まだまだ、夏鳥を見ることができますよ。
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別海町本別海 460,533
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納沙布岬ハイド (巡回) 460,555
2015年8月14日(金)
<納沙布岬ハイド> Byイーグル
曇り。霧は薄め。無風。気温19℃。
今日は貝殻島灯台や水晶島を何とか見ることが出来ました。
沖合いにはかなりの数のオオミズナギドリが来ていて、盛んに飛翔を繰り返していました。
ウトウ・ケイマフリも比較的近いところに来ていました。
シギチの渡りの季節。ハイド前の岩場には、連日キアシシギやキョウジョシギの姿が見られています。
【確認種】
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
キアシシギ(1)
ショウドウツバメ(3)
オオミズナギドリ(100+)
フルマカモメ(50+)
ウトウ(100+)
ケイマフリ(10+)
オジロワシ(1)
**アザラシsp(1)
**ネズミイルカ(3)
今日の貝柄島灯台。
かろうじてウが沢山止まっているのが確認できました。
最も近い「北方領土」です。
キアシシギ
Grey-tailed Tattler
ハイドのすぐ前の岩場で採餌中。
昨日の花咲港に引き続き、納沙布岬ハイド前でも、ウトウの若鳥がウロウロしていました。可愛い!
Rhinoceros Auklet
<納沙布岬ハイド> Byイーグル
曇り。霧は薄め。無風。気温19℃。
今日は貝殻島灯台や水晶島を何とか見ることが出来ました。
沖合いにはかなりの数のオオミズナギドリが来ていて、盛んに飛翔を繰り返していました。
ウトウ・ケイマフリも比較的近いところに来ていました。
シギチの渡りの季節。ハイド前の岩場には、連日キアシシギやキョウジョシギの姿が見られています。
【確認種】
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
キアシシギ(1)
ショウドウツバメ(3)
オオミズナギドリ(100+)
フルマカモメ(50+)
ウトウ(100+)
ケイマフリ(10+)
オジロワシ(1)
**アザラシsp(1)
**ネズミイルカ(3)
今日の貝柄島灯台。
かろうじてウが沢山止まっているのが確認できました。
最も近い「北方領土」です。
キアシシギ
Grey-tailed Tattler
ハイドのすぐ前の岩場で採餌中。
昨日の花咲港に引き続き、納沙布岬ハイド前でも、ウトウの若鳥がウロウロしていました。可愛い!
Rhinoceros Auklet
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根室市牧の内 桂木の浜 460,833
2015年8月15日(土) 報告:根室自然野鳥観光推進員S.A
<根室市牧の内 桂木の浜>
メダイチドリ 80羽+
キョウジョシギ 10羽
ミユビシギ 50羽+
南オーストラリア州フラッグ付 1羽
トウネン 10羽
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ 亜成鳥
ハシブトガラス
ハクセキレイ
※渡りついて調べる標識調査や
シギ・チドリのフラッグについては、山階鳥類研究所HP
⇒ http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11
<根室市牧の内 桂木の浜>
メダイチドリ 80羽+
キョウジョシギ 10羽
ミユビシギ 50羽+
南オーストラリア州フラッグ付 1羽
トウネン 10羽
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ 亜成鳥
ハシブトガラス
ハクセキレイ
※渡りついて調べる標識調査や
シギ・チドリのフラッグについては、山階鳥類研究所HP
⇒ http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11
ミユビシギ ≪Sanderling≫ 南オーストラリア州で装着された(オレンジ・黄色)フラッグ付 |
昨年8月20日にも同じ場所で装着された フラッグをつけたミユビシギが観察されています |
ミユビシギ ≪Sanderling≫ |
キョウジョシギ ≪Ruddy Turnstone≫ (真ん中4羽) |
メダイチドリ ≪Lesser Sand Plover≫ |
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落石ネイチャークルーズAM便 460,851
2015年8月15日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
朝から強風。うねりが大きく、特に島へ向かう往路の波浪が厳しかったのですが、海鳥の方はなかなか面白い内容でした。
コアホウドリ・クロアシアホウドリ・フルマカモメ・オオミズナギドリ・ハシボソミズナギドリに加え、ウミガラスやトウゾクカモメも出現。また、今日は久々に美しい夏羽のウミバト(チシマ型)が現れてくれました。大雨覆いには細い白線すら見当たらないほぼ全身真っ黒な個体でした。ここまで、白いところがないチシマ型ウミバトを見たのは珍しい事だと思います。
エトピリカの方も、順調に美しい姿を現してくれました。3羽+4羽+1羽の順番で3回、合計8羽現れてくれました。いずれも美しい成鳥。最後に現れた1羽はモユルリ島の東方海上で、最短5m位で約3分間プカプカ。こちらを全く気にしていない様子でした。波がありましたので写真撮影の方々は少し苦労なさっていましたが、最後の個体は「劇近」でしたので、いい写真が撮れたのではないかと思います。
【確認種】
コアホウドリ(1)
クロアシアホウドリ(1)
フルマカモメ(10+)
オオミズナギドリ(100+)
ハシボソミズナギドリ(2)
ウミウ
ヒメウ
トウゾクカモメ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏羽1)
ウミバト(C.c.snowi. 夏羽2)
ケイマフリ(50+)
ウトウ(30+)
エトピリカ(8)
コアホウドリ
Laysan Albatross
沖合には数百羽います。
七つ岩。
天候は、人間にとっては「最悪」海鳥にとっては「最高」、でした。
ウトウの若鳥。
最近多い。
Rhinoceros Auklet
エトピリカ
Tufted Puffin
今日は「劇ちか」でした。
エトピリカ
Tufted Puffin
繁殖行動ももう終了の様です。
どこか事を成し遂げた達成感・安堵感に満ちた表情のようにも見えます。
エトピリカ
Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin
立派な冠羽も細くなってきています。
エトピリカ
Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin
今日はこんなに近かった。
ウミバト(チシマ型)
Pigeon Guillemot
久々に現れてくれました。
ハシボソミズナギドリ
Short-tailed Shearwater
ウミガラス
Common Guillemot
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
朝から強風。うねりが大きく、特に島へ向かう往路の波浪が厳しかったのですが、海鳥の方はなかなか面白い内容でした。
コアホウドリ・クロアシアホウドリ・フルマカモメ・オオミズナギドリ・ハシボソミズナギドリに加え、ウミガラスやトウゾクカモメも出現。また、今日は久々に美しい夏羽のウミバト(チシマ型)が現れてくれました。大雨覆いには細い白線すら見当たらないほぼ全身真っ黒な個体でした。ここまで、白いところがないチシマ型ウミバトを見たのは珍しい事だと思います。
エトピリカの方も、順調に美しい姿を現してくれました。3羽+4羽+1羽の順番で3回、合計8羽現れてくれました。いずれも美しい成鳥。最後に現れた1羽はモユルリ島の東方海上で、最短5m位で約3分間プカプカ。こちらを全く気にしていない様子でした。波がありましたので写真撮影の方々は少し苦労なさっていましたが、最後の個体は「劇近」でしたので、いい写真が撮れたのではないかと思います。
【確認種】
コアホウドリ(1)
クロアシアホウドリ(1)
フルマカモメ(10+)
オオミズナギドリ(100+)
ハシボソミズナギドリ(2)
ウミウ
ヒメウ
トウゾクカモメ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏羽1)
ウミバト(C.c.snowi. 夏羽2)
ケイマフリ(50+)
ウトウ(30+)
エトピリカ(8)
コアホウドリ
Laysan Albatross
沖合には数百羽います。
七つ岩。
天候は、人間にとっては「最悪」海鳥にとっては「最高」、でした。
ウトウの若鳥。
最近多い。
Rhinoceros Auklet
エトピリカ
Tufted Puffin
今日は「劇ちか」でした。
エトピリカ
Tufted Puffin
繁殖行動ももう終了の様です。
どこか事を成し遂げた達成感・安堵感に満ちた表情のようにも見えます。
エトピリカ
Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin
立派な冠羽も細くなってきています。
エトピリカ
Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin
今日はこんなに近かった。
ウミバト(チシマ型)
Pigeon Guillemot
久々に現れてくれました。
ハシボソミズナギドリ
Short-tailed Shearwater
ウミガラス
Common Guillemot
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市民の森定例探鳥会 461,095
2015年8月16日(日) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A
<市民の森 初心者向け定例探鳥会(第1回)>
参加者 11名 確認種 13種
日本野鳥の会根室支部と根室市の共催で開催している
初心者向け探鳥会
第3日曜日の開催場所が『市民の森』に変更になった
第1回目でした。
小鳥たちは、子育てを終え、さえずりが少なくなり見つけづらかったですが
花や果実にも目を向けながら、のんびり観察を楽しみました。
キジバト
オオセグロカモメ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
ウグイス
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
★☆ 根室市 初心者向け探鳥会 ☆★
●明治公園
毎月第2日曜日 噴水前集合
(9/13、10/11、11/8、12/13、1/10、2/14、3/13)
●根室市民の森
毎月第3日曜日 駐車場集合
(9/20、10/18、11/15、12/20、1/17、2/21、3/20)
■時 間: 4~10月: 8時から 11~3月 : 9時から
※2時間程度 案内付きで観察します
■参加費: 無 料
■申し込み: 不 要
■持ち物: 筆記用具・お持ちであれば双眼鏡
■主 催: 根室市・日本野鳥の会根室支部
<市民の森 初心者向け定例探鳥会(第1回)>
参加者 11名 確認種 13種
日本野鳥の会根室支部と根室市の共催で開催している
初心者向け探鳥会
第3日曜日の開催場所が『市民の森』に変更になった
第1回目でした。
小鳥たちは、子育てを終え、さえずりが少なくなり見つけづらかったですが
花や果実にも目を向けながら、のんびり観察を楽しみました。
キジバト
オオセグロカモメ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
ウグイス
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
★☆ 根室市 初心者向け探鳥会 ☆★
●明治公園
毎月第2日曜日 噴水前集合
(9/13、10/11、11/8、12/13、1/10、2/14、3/13)
●根室市民の森
毎月第3日曜日 駐車場集合
(9/20、10/18、11/15、12/20、1/17、2/21、3/20)
■時 間: 4~10月: 8時から 11~3月 : 9時から
※2時間程度 案内付きで観察します
■参加費: 無 料
■申し込み: 不 要
■持ち物: 筆記用具・お持ちであれば双眼鏡
■主 催: 根室市・日本野鳥の会根室支部
市民の森 まだ歩いたことのない方、ぜひご参加ください 案内役もおりますし、道具もお貸しします |
ウグイス ≪Japanese Bush Warbler≫ |
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花咲港(巡回)
2015年8月17日(月)
<花咲港> Byイーグル
今日は巡回に充てる時間が制限されているため、市内から10分出行ける「花咲港」を巡回いたしました。
8月も下旬に近づき、これと言った変わったものは居ませんでしたが、相変わらずアマツバメの群れが元気に飛び回ってい居るのが印象的でした。
【確認種】
ウミウ
ヒメウ
スズガモ(♂1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ(30+)
ノビタキ(2)
カワラヒワ(10+)
サンマ船。三陸から来ています。
花咲港から出漁するサンマ船。
棒受け網漁の装備が重たそう。
ノビタキ。
Siberian Stonechat
道東へは一番早く来て、一番最後まで見る事の出来る夏鳥の一つです。
スズガモ (♂!)
Greater Scaup
越夏個体。
オジロワシ
White-tailed Sea Eagle
餌を求めて港の上を旋回中。
花咲港の一番奥にある川の河口。
オオセグロカモメが真水を求めていつも集まってきます。
<花咲港> Byイーグル
今日は巡回に充てる時間が制限されているため、市内から10分出行ける「花咲港」を巡回いたしました。
8月も下旬に近づき、これと言った変わったものは居ませんでしたが、相変わらずアマツバメの群れが元気に飛び回ってい居るのが印象的でした。
【確認種】
ウミウ
ヒメウ
スズガモ(♂1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ(30+)
ノビタキ(2)
カワラヒワ(10+)
サンマ船。三陸から来ています。
花咲港から出漁するサンマ船。
棒受け網漁の装備が重たそう。
ノビタキ。
Siberian Stonechat
道東へは一番早く来て、一番最後まで見る事の出来る夏鳥の一つです。
スズガモ (♂!)
Greater Scaup
越夏個体。
オジロワシ
White-tailed Sea Eagle
餌を求めて港の上を旋回中。
花咲港の一番奥にある川の河口。
オオセグロカモメが真水を求めていつも集まってきます。
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落石漁港・花咲漁港 461,693
2015年8月18日(火)
今日の落石ネイチャークルーズは、お客様都合でキャンセル。
雨が強いため、観察にならないとお客様がおっしゃり、出航を取りやめになりました。
明後日にまたお越しいただけるということですので、了解!ということにいたしました。
仕方なく、落石漁港と花咲港を巡回いたしましたが、普通種のみでした。
<落石漁港>
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
<花咲港>
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
オジロワシ
スズガモ
今朝の落石漁港。降りしきる雨の中、カモメがじっと耐えていました。
落石漁港内で盛んに採餌中のウミウ。
Temminck's Cormorant
花咲港のサンマ船団。
根室船籍だけではなく、南三陸町など東北から来ている船も多い。
近くで見るととても格好いい。
花咲港の10m岸壁には、大きな船が係留されていました。
調べてみると、この船は「ケミカル・タンカーで、英雄海運が運航する内航新造船」とありました。今年の春に進水した新造船らしい。
花咲港にはいろんな船が入港します。船の所属や用途を調べるのも楽しいものです。
オオセグロカモメ
Slaty-backed Gull
雨に耐えていました。
花咲港。
今日の落石ネイチャークルーズは、お客様都合でキャンセル。
雨が強いため、観察にならないとお客様がおっしゃり、出航を取りやめになりました。
明後日にまたお越しいただけるということですので、了解!ということにいたしました。
仕方なく、落石漁港と花咲港を巡回いたしましたが、普通種のみでした。
<落石漁港>
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
<花咲港>
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
オジロワシ
スズガモ
今朝の落石漁港。降りしきる雨の中、カモメがじっと耐えていました。
落石漁港内で盛んに採餌中のウミウ。
Temminck's Cormorant
花咲港のサンマ船団。
根室船籍だけではなく、南三陸町など東北から来ている船も多い。
近くで見るととても格好いい。
花咲港の10m岸壁には、大きな船が係留されていました。
調べてみると、この船は「ケミカル・タンカーで、英雄海運が運航する内航新造船」とありました。今年の春に進水した新造船らしい。
花咲港にはいろんな船が入港します。船の所属や用途を調べるのも楽しいものです。
オオセグロカモメ
Slaty-backed Gull
雨に耐えていました。
花咲港。
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根室半島(東部)巡回 速報 461,964
2015年8月19日(水)
終日小雨が降る続くうっとおしい1日。
気温も15℃と少し肌寒く、特に納沙布岬ハイドでは思わず羽毛を羽織りました。
小鳥の方は時期的にも、雨ということもあり、さっぱりでした。
シギ・チの渡りも始まっており、今日は日本最東端を通過するキョウジョシギの美しい飛翔をハイドから眺めることが出来ました。
歯舞港ビロードキンクロが1羽入っていました。雄ですエクリプス羽なのであまり美しくはありませんが、くちばしの先端部分がうっすらと赤くなっているのがわかりました。
また、頭の形から、アジア型のビロードキンクロであることもわかりました。
<トーサムポロ漁港>
ウミウが、
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アオサギ
メダイチドリ(2)
キアシシギ(2)
ハクセキレイ
カワラヒワ
<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オオミズナギドリ(50+)
キアシシギ(1)
キョウジョシギ(13)
ウトウ(20+)
シノリガモ(♂1、♀1)
<歯舞漁港>
ビロードキンクロ(♂エクリプス1)
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハクセキレイ
スズガモ
アオサギ
メダイチドリ(2)
キアシシギ(2)
ハクセキレイ
カワラヒワ
終日小雨が降る続くうっとおしい1日。
気温も15℃と少し肌寒く、特に納沙布岬ハイドでは思わず羽毛を羽織りました。
小鳥の方は時期的にも、雨ということもあり、さっぱりでした。
シギ・チの渡りも始まっており、今日は日本最東端を通過するキョウジョシギの美しい飛翔をハイドから眺めることが出来ました。
歯舞港ビロードキンクロが1羽入っていました。雄ですエクリプス羽なのであまり美しくはありませんが、くちばしの先端部分がうっすらと赤くなっているのがわかりました。
また、頭の形から、アジア型のビロードキンクロであることもわかりました。
<トーサムポロ漁港>
ウミウが、
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アオサギ
メダイチドリ(2)
キアシシギ(2)
ハクセキレイ
カワラヒワ
<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オオミズナギドリ(50+)
キアシシギ(1)
キョウジョシギ(13)
ウトウ(20+)
シノリガモ(♂1、♀1)
<歯舞漁港>
ビロードキンクロ(♂エクリプス1)
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハクセキレイ
スズガモ
アオサギ
メダイチドリ(2)
キアシシギ(2)
ハクセキレイ
カワラヒワ
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落石ネイチャークルーズAM便 速報 462,361
2015年8月20日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
久々の快晴。南風が強く少しうねりがありましたが、視程は∞。海鳥も順調に現れてくれました。また、今日はネズミイルカ・ラッコ・マンボウなど海獣の方も次々と現れ、最初から最後まで飽きることのない内容でした。
エトピリカは繁殖期もほぼ終了したと見え、3羽の成鳥がばらばらの海域に浮かんでいました。
オオミズナギドリは大きな群れを作り、元気に飛び回っていました。その他、コアホウドリ・トウゾクカモメ・ハイイロヒレアシシギ・ハシボソミズナギドリなども、ごく少数でしたが、観察することが出来ました。また、ウミバトの出現回数が急に増えてきました。
2名のお客様は、ベテランの英国人バードウォッチャー。カメラもお持ちではありませんでした。双眼鏡のみで次々と海鳥を識別してゆきます。その様が如何にも「職人芸」という感じで、かなり格好良かった。
【確認種】
コアホウドリ(1)
オオミズナギドリ(200+)
ハイイロミズナギドリ(1)
ハシボソミズナギドリ(5)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(3)
ハイイロヒレアシシギ(1)
トウゾクカモメ(1) *オオセグロカモメの若鳥を追いかけて、飛翔してゆきました。
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト (チシマ型夏羽2+中間羽2)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(10+)
エトピリカ(成鳥3)
アマツバメ(10+)
ハクセキレイ(3)
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
久々の快晴。南風が強く少しうねりがありましたが、視程は∞。海鳥も順調に現れてくれました。また、今日はネズミイルカ・ラッコ・マンボウなど海獣の方も次々と現れ、最初から最後まで飽きることのない内容でした。
エトピリカは繁殖期もほぼ終了したと見え、3羽の成鳥がばらばらの海域に浮かんでいました。
オオミズナギドリは大きな群れを作り、元気に飛び回っていました。その他、コアホウドリ・トウゾクカモメ・ハイイロヒレアシシギ・ハシボソミズナギドリなども、ごく少数でしたが、観察することが出来ました。また、ウミバトの出現回数が急に増えてきました。
2名のお客様は、ベテランの英国人バードウォッチャー。カメラもお持ちではありませんでした。双眼鏡のみで次々と海鳥を識別してゆきます。その様が如何にも「職人芸」という感じで、かなり格好良かった。
【確認種】
コアホウドリ(1)
オオミズナギドリ(200+)
ハイイロミズナギドリ(1)
ハシボソミズナギドリ(5)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(3)
ハイイロヒレアシシギ(1)
トウゾクカモメ(1) *オオセグロカモメの若鳥を追いかけて、飛翔してゆきました。
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト (チシマ型夏羽2+中間羽2)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(10+)
エトピリカ(成鳥3)
アマツバメ(10+)
ハクセキレイ(3)
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根室市槍昔 462,505
2015年8月21日(金) 報告:根室自然野鳥観光推進員S.A
<根室市槍昔>
10:49~11:46 (最干潮12:09)
アオサギ
タンチョウ 1つがい
ダイゼン 13羽
メダイチドリ 23羽
アオアシシギ 6羽
キアシシギ 32羽
ソリハシシギ 1羽
キョウジョシギ 5羽
オバシギ 1羽
トウネン 8羽
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
<根室市槍昔>
10:49~11:46 (最干潮12:09)
アオサギ
タンチョウ 1つがい
ダイゼン 13羽
メダイチドリ 23羽
アオアシシギ 6羽
キアシシギ 32羽
ソリハシシギ 1羽
キョウジョシギ 5羽
オバシギ 1羽
トウネン 8羽
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ダイゼン ≪Grey Plover≫ |
メダイチドリ ≪Lesser Sand Plover≫ |
オバシギ ≪Great Knot≫ |
アオアシシギ ≪Common Greenshank≫ |
ソリハシシギ ≪Terek Sandpiper≫ |
キアシシギ ≪Grey-tailed Tattler≫ |
キョウジョシギ ≪Ruddy Turnstone≫ |
トウネン ≪トウネン≫ |
風蓮湖の標識フラッグをつけたキアシシギ |
キタキツネ |
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落石ネイチャークルーズAM便 462,580
2015年8月21日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
今日は2名様のご乗船。とても熱心な野鳥カメラマンのご夫婦のお客様でした。
天気は快晴。視程も抜群で、根室半島の反対側(オホーツク海側)にある国後島の「ラウス山」が船上からはっきり見えるほどでした。
海鳥は少なめでしたが、今日はいつもより貴重なものが次々と現れてくれ、非常に内容の濃いクルーズとなりました。
特にまた「ツノメドリ(若鳥!)」が出てくれました。しかも距離は最短5m。5分間程度ずっと船べりから離れる様子はありませんでした。時期的にエトピリカは繁殖を終え、今までの定番の海域には居なくなりつつあります。今日もエトピリカの成鳥の姿はありませんでした。
ただ、エトピリカを一度ご覧になっているお客様でしたので、ツノメドリの出現に大変ご満足のご様子でした。おまけにその後、モユルリ島付近で、3年目とみられるエトピリカも現れました。この個体は、顔の半分がまだ白くなっておらず、3年目の若鳥とみられます。ぱっと見たところ「変な顔!」という感じで、まるで、お猿さんのような印象のエトピリカでした。
その他、今日はチシマ型ウミバト(C.c.snowi)の数が激増。最終的には11羽を数えました。
ヒレアシシギ2種・オオミズナギドリはそれぞれ200羽以上いました。
少数ですが、アカエリヒレアシシギ・ハイイロヒレアシシギ・ハシボソミズナギドリなども見かけました。
【確認種】
オオミズナギドリ(100+)
ハシボソミズナギドリ(3+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ハイイロヒレアシシギ・アカエリヒレアシシギ(200+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト(チシマ型夏羽・中間羽=11羽)
ケイマフリ(50+)
ウトウ(10+)
ツノメドリ(若鳥1)
エトピリカ(若鳥1) *3年目の非繁殖個体と思われます。
**ラッコ(1)
オオミズナギドリ
Streaked Shearwater
背景は根室半島内の航空自衛隊レーダー基地です。
ツノメドリ
Horned Puffin
若鳥。
ツノメドリ
Horned Puffin
若鳥。久々に出ました。
エトピリカ
Tufted Puffin
3年目の若鳥と思われます。
まるでお猿さんみたい。
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
今日は2名様のご乗船。とても熱心な野鳥カメラマンのご夫婦のお客様でした。
天気は快晴。視程も抜群で、根室半島の反対側(オホーツク海側)にある国後島の「ラウス山」が船上からはっきり見えるほどでした。
海鳥は少なめでしたが、今日はいつもより貴重なものが次々と現れてくれ、非常に内容の濃いクルーズとなりました。
特にまた「ツノメドリ(若鳥!)」が出てくれました。しかも距離は最短5m。5分間程度ずっと船べりから離れる様子はありませんでした。時期的にエトピリカは繁殖を終え、今までの定番の海域には居なくなりつつあります。今日もエトピリカの成鳥の姿はありませんでした。
ただ、エトピリカを一度ご覧になっているお客様でしたので、ツノメドリの出現に大変ご満足のご様子でした。おまけにその後、モユルリ島付近で、3年目とみられるエトピリカも現れました。この個体は、顔の半分がまだ白くなっておらず、3年目の若鳥とみられます。ぱっと見たところ「変な顔!」という感じで、まるで、お猿さんのような印象のエトピリカでした。
その他、今日はチシマ型ウミバト(C.c.snowi)の数が激増。最終的には11羽を数えました。
ヒレアシシギ2種・オオミズナギドリはそれぞれ200羽以上いました。
少数ですが、アカエリヒレアシシギ・ハイイロヒレアシシギ・ハシボソミズナギドリなども見かけました。
【確認種】
オオミズナギドリ(100+)
ハシボソミズナギドリ(3+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ハイイロヒレアシシギ・アカエリヒレアシシギ(200+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト(チシマ型夏羽・中間羽=11羽)
ケイマフリ(50+)
ウトウ(10+)
ツノメドリ(若鳥1)
エトピリカ(若鳥1) *3年目の非繁殖個体と思われます。
**ラッコ(1)
オオミズナギドリ
Streaked Shearwater
背景は根室半島内の航空自衛隊レーダー基地です。
Horned Puffin
若鳥。
ツノメドリ
Horned Puffin
若鳥。久々に出ました。
エトピリカ
Tufted Puffin
3年目の若鳥と思われます。
まるでお猿さんみたい。
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ヘラシギ!Spoon-billed Sandpiper! 462,941
2015年8月22日(土)
<野付半島> Byイーグル
<野付半島> Byイーグル
先週、孫と二人で野付半島に行ってきました。その時観察したヘラシギ。
ヘラシギは、私も生涯2回目の観察です。感動しました。
小学校では「野鳥博士」といわれている孫の太陽もさすがに事の重大性に気づいていたようで、車の中で非常に興奮していました。
ヘラシギは、私も生涯2回目の観察です。感動しました。
小学校では「野鳥博士」といわれている孫の太陽もさすがに事の重大性に気づいていたようで、車の中で非常に興奮していました。
ヘラシギは、鳥類の中でも最も絶滅の危機に瀕している種類の一つといわれています。世界で生息数400羽程度のシギの一種で、全長15センチ前後。くちばしの先端がヘラのような形をしているのが特徴。ロシアのシベリア東端で繁殖し、ミャンマーやバングラデシュなどで越冬するそうです。渡りの距離は往復1万5千キロ以上に上ります。
国内では北海道紋別市・コムケ湖や徳島県・吉野川河口、福岡県・博多湾などで飛来の記録がありますが、近年は数が激減しています。
20日の北海道新聞にも記事が出ましたが、今日は確認できなかったそうです。
**なお、本情報は地元の方々の意向および自分自身の判断から、発表のタイミングを調整させていただきました。ヘラシギのような特別(?)な鳥の場合、20日の北海道新聞への掲載のように、公共性の高い報道があった直後に情報発信することに致しております。
ヘラシギ
Spoon-billed Sandpiper
国内では北海道紋別市・コムケ湖や徳島県・吉野川河口、福岡県・博多湾などで飛来の記録がありますが、近年は数が激減しています。
20日の北海道新聞にも記事が出ましたが、今日は確認できなかったそうです。
**なお、本情報は地元の方々の意向および自分自身の判断から、発表のタイミングを調整させていただきました。ヘラシギのような特別(?)な鳥の場合、20日の北海道新聞への掲載のように、公共性の高い報道があった直後に情報発信することに致しております。
ヘラシギ
Spoon-billed Sandpiper
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明治公園
2015年8月22日(土)
<明治公園情報> By Aさん(根室市民)
有名なA様のブログによりますと、明治公園ではまだまだ夏鳥が観察可能の様です。
http://ja8xdn8001.web.fc2.com/newpage16.html
をご参照ください。
<明治公園情報> By Aさん(根室市民)
有名なA様のブログによりますと、明治公園ではまだまだ夏鳥が観察可能の様です。
http://ja8xdn8001.web.fc2.com/newpage16.html
をご参照ください。
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花咲港(巡回) 463,568
2015年8月24日(月)
<花咲港> BYイーグル
台風の影響で、根室半島の太平洋側は昨日・今日・明日と波の高い状態が続いています。
落石ネイチャークルーズも、明日25日までの「欠航」が既に決定してしまいました。
折角、遠いところをお見えになり、落石の海鳥観察を楽しみにされておられたお客様には、
天候が理由とはいえ、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
今回はこのように残念な事態となりましたが、これに懲りず、またお越しいただければ幸いです。
そのようなわけで、今日は逆に漁港ウォッチングがねらい目と判断。花咲港を中心に巡回いたしました。
しかし、結果は低調。ウトウ1羽を除き、予想に反して港に避難して来ている海鳥はほとんど見つかりませんでした。
原因は、同じ理由で避難して来ている多くの「サンマ漁船」で港の中が埋め尽くされ、その出入りも激しいためでした。根室周辺の漁船だけではなく、三陸地方や遠く富山県方面からの漁船が沢山停泊・出入りしていました。また、港の岸壁は、それらの船に食料や燃料を供給する車両であふれ、すごく活気がありました。漁師町「根室」らしさがよく出ていて、思わず漁船の撮影に没頭してしまうほどでした。
そのような中、とても嵐を避けた海鳥が港の中に避難・休息するという雰囲気ではなく、定番のウ類やカモメ類の姿を見かけるのみでした。
【観察種】
オオセグロカモメ
ウミネコ
ウミウ
ヒメウ
ハクセキレイ
アマツバメ
ノビタキ
オジロワシ(1)
ウミネコ
Black-tailed Gull
隅に追いやられていました。
サンマ船団の雄姿。
岸壁にびっしり停泊中。
清掃・補給・給油のための車が行きかう。
富山県魚津市から来ています。
岩手県大船渡市 より。
陸前高田市からも。
女川港から。
<花咲港> BYイーグル
台風の影響で、根室半島の太平洋側は昨日・今日・明日と波の高い状態が続いています。
落石ネイチャークルーズも、明日25日までの「欠航」が既に決定してしまいました。
折角、遠いところをお見えになり、落石の海鳥観察を楽しみにされておられたお客様には、
天候が理由とはいえ、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
今回はこのように残念な事態となりましたが、これに懲りず、またお越しいただければ幸いです。
そのようなわけで、今日は逆に漁港ウォッチングがねらい目と判断。花咲港を中心に巡回いたしました。
しかし、結果は低調。ウトウ1羽を除き、予想に反して港に避難して来ている海鳥はほとんど見つかりませんでした。
原因は、同じ理由で避難して来ている多くの「サンマ漁船」で港の中が埋め尽くされ、その出入りも激しいためでした。根室周辺の漁船だけではなく、三陸地方や遠く富山県方面からの漁船が沢山停泊・出入りしていました。また、港の岸壁は、それらの船に食料や燃料を供給する車両であふれ、すごく活気がありました。漁師町「根室」らしさがよく出ていて、思わず漁船の撮影に没頭してしまうほどでした。
そのような中、とても嵐を避けた海鳥が港の中に避難・休息するという雰囲気ではなく、定番のウ類やカモメ類の姿を見かけるのみでした。
【観察種】
オオセグロカモメ
ウミネコ
ウミウ
ヒメウ
ハクセキレイ
アマツバメ
ノビタキ
オジロワシ(1)
ウミネコ
Black-tailed Gull
隅に追いやられていました。
サンマ船団の雄姿。
岸壁にびっしり停泊中。
清掃・補給・給油のための車が行きかう。
富山県魚津市から来ています。
岩手県大船渡市 より。
陸前高田市からも。
女川港から。
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