2014年10月28日(火) BYイーグル
<納沙布岬ハイド>
気温9℃。風は冷たいですがが、この時期の根室半島としては、穏やかな安定した日和が続いています。
今日は納沙布岬ハイドで粘りました。今日も確認できる種類に大きな変化は見られませんでした。ただ、1kmから2km沖合に、何度も大きな鳥山が現れていました。スコープで観察していると、アビ類、ウトウ、ウミスズメ、ハイイロミズナギドリ、ミツユビカモメ、ウミウ、ヒメウ、チシマウガラスなどが盛んに採餌している様子が良く見られました。鳥山はドンドン動いて行きます。魚の大群が動いてゆくためですが、それを追って数百羽の海鳥たちが目の前を「右往左往」する様はとても見応えのある光景です。
また、鳥山を見ていると、いきなりミンククジラの巨体が海上に現れビックリ! 鯨類にとってもこの時期の納沙布岬は特別おいしい時期なのかもしれません。
もうすぐ本格的な冬鳥シーズンがやって来ます。夏の海鳥たちも納沙布岬沖の豊かな海域で腹いっぱい餌を食べ十分体力をつけて、南へ移動してゆくのでしょう。アビ類の数も日に日に減少しています。北の豊かな海で、海鳥たちが英気を養う様子。見に来てみませんか?今年がだめでも、ぜひ来年の10月には根室半島にお越しください。きっと、夏や厳冬期とは一味違った根室の豊かな自然に触れることが出来ますよ!
≪確認種≫
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(成鳥1)
ウトウ(3000+)
ウミスズメ(5)
シロエリオオハム、アビ、オオハム(1,000+) *ほとんどがシロエリオオハム。(夏・冬・若混合)
クロガモ(20+)
シノリガモ(20+)
カモメ(10)
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ(10+)
ワシカモメ(15+)
ユリカモメ(100+)
ミツユビカモメ(300+)
ハイイロミズナギドリ(50+)
<納沙布岬ハイド>
気温9℃。風は冷たいですがが、この時期の根室半島としては、穏やかな安定した日和が続いています。
今日は納沙布岬ハイドで粘りました。今日も確認できる種類に大きな変化は見られませんでした。ただ、1kmから2km沖合に、何度も大きな鳥山が現れていました。スコープで観察していると、アビ類、ウトウ、ウミスズメ、ハイイロミズナギドリ、ミツユビカモメ、ウミウ、ヒメウ、チシマウガラスなどが盛んに採餌している様子が良く見られました。鳥山はドンドン動いて行きます。魚の大群が動いてゆくためですが、それを追って数百羽の海鳥たちが目の前を「右往左往」する様はとても見応えのある光景です。
また、鳥山を見ていると、いきなりミンククジラの巨体が海上に現れビックリ! 鯨類にとってもこの時期の納沙布岬は特別おいしい時期なのかもしれません。
もうすぐ本格的な冬鳥シーズンがやって来ます。夏の海鳥たちも納沙布岬沖の豊かな海域で腹いっぱい餌を食べ十分体力をつけて、南へ移動してゆくのでしょう。アビ類の数も日に日に減少しています。北の豊かな海で、海鳥たちが英気を養う様子。見に来てみませんか?今年がだめでも、ぜひ来年の10月には根室半島にお越しください。きっと、夏や厳冬期とは一味違った根室の豊かな自然に触れることが出来ますよ!
≪確認種≫
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(成鳥1)
ウトウ(3000+)
ウミスズメ(5)
シロエリオオハム、アビ、オオハム(1,000+) *ほとんどがシロエリオオハム。(夏・冬・若混合)
クロガモ(20+)
シノリガモ(20+)
カモメ(10)
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ(10+)
ワシカモメ(15+)
ユリカモメ(100+)
ミツユビカモメ(300+)
ハイイロミズナギドリ(50+)
今日の貝殻島灯台(最も近い北方領土。歯舞群島に属す。) |
今日の水晶島(歯舞群島)の様子。 |
今日の秋勇留島(歯舞群島) |
勇留島(歯舞群島) |
水晶島の最左端 |
ゼニガタアザラシ |
ハイドから望む羅臼山(国後島) |
ハイドから望む爺爺岳(ちゃちゃだけ) 国後島にあります。 |
納沙布岬ハイドのドアのガタツキは改善されました。 |
がたつき改善済。野鳥自然観光推進員Aさんの努力とアイデア。 |
シロエリオオハム(Pacific Diver) 夏羽が残っている個体が全体の40%位を占めています。 |
鳥山を求めて右往左往の海鳥たち。ハイドからバッチリ観察できます。 |
シロエリオオハムと思われます。 |
まだまだウトウの数も多い。見えるだけでも3,000羽以上いると推定。 |