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Channel: 道東の野鳥情報
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落石ネイチャークルーズ 349,950

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2014年8月16日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便>   By イーグル
 昨日に引き続き北風の1日。霧が全くありませんでした。根室の濃霧の原因は、太平洋上に発生する「海霧」が南風に押されて半島に押し寄せて来る為なのです。その為、今日の様な北風の日は霧がかからないのです。
 昨日ほどではありませんでしたが、波もほとんどなく、絶好の観察・撮影日和でした。特に太陽が顔をのぞかせたクルーズ後半は、光線も十分で写真撮影の方々にもご満足いただけたと思います。
 ウトウ・ケイマフリ・エトピリカなどの常連に加え、今日もヒレアシシギの大きな群れに何度も遭遇致しました。距離も数mと肉眼でも特徴が十分確認できるほどでした。
 8月に入りお客様の数は減りましたが、まだまだ、あと1-2週間はエトピリカの美しい姿を楽しむことが出来そうです。
 今日はデンマークからのお客様が2名乗船されました。感想をお聞きしたところ、「想像していたよりはるかに素晴らしいクルーズでした。海鳥の数も多く、大変満足しました。英語での海鳥解説もありがたかった。」ということでした。当クルーズは総旅客数の10%弱が外国人ですが、特に欧米からのハイレベルなバードウォッチャーが多い様です。これからも、経験・知識共にハイレベルな世界のバードウォッチャーにも満足していただけるガイディングを心がけ、益々精進してゆきたいと思いました。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ハイイロヒレアシシギ+アカエリヒレアシシギ (3,000+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(500+)
エトピリカ(成鳥7+若鳥1)
*ゼニガタアザラシ(10+)
*ラッコ(1)
アカエリヒレアシシギ

ほれぼれするような立派な冠羽。

5mの至近距離でプカプカ。美しい個体です。

外国人のお客様が思わず「クールバード!」と叫んでおられました。

ケイマフリ。いつも見ても可愛い。

ハイイロヒレアシシギ。Cool!


ケイマフリのペアーフライト。まるで戦闘機の様に急旋回を繰り返します。

ラッコ。最近よく出ています。

ラッコ。海の上に寝そべって食事中。

エトピリカの若鳥。

エトピリカの若鳥。通常このように島から離れた所でウロウロしています。

エトピリカ。別の個体。


外国人から小学生まで、幅広い乗船客に楽しんでいただくようになりました。

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