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Channel: 道東の野鳥情報
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おもてなし英会話講習会(3回目) 695,948

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2017年11月22日(水)
<おもてなし英会話講習会>     By イーグル
 長年、外国人バードウォッチャーや観光客への情報発信やガイドに努めてきましたが、いくら外国人に来てもらっても、道東の自然や観光資源を「英語でガイド」できなければ、深いレベルで道東の素晴らしさを味わってもらえないし、将来の発展も見込めない。
 道東はプロの英語ガイドの不足が顕著。このままでは、今までの取り組みの効果・成果が半減してしまう。
 【これからは「英語による外国人受け入れ態勢の充実」が最重要課題である。 そして、今、自分が取り組むべきオンリーワンの仕事は「ガイド英語・接客英語」の地域への普及・訓練だ!】

 との認識に基づき、これからは全力で道東地域の英語力向上のために、第3の人生をかけて頑張ろうと方向転換したのが今年の4月でした。

 現在、まだ10-20名ですが、私の呼びかけに応え、定期的に「おもてなし英会話」を学び始めた方々がおられます。皆様、それぞれ業務内容や英語への取り組みの目的は異なりますが、「これからは英語で外国人をおもてなししなければ未来はない!」との問題認識や意気込みでは一致しています。


 今日も、往復4時間の雪道を運転し、中標津町にて、「接客英語の出前サービス(?)」を行ってきました。
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12:00-13:40
大地みらい信用金庫中標津支店会場にて、第3回「おもてなし英会話」教室の講師を務めてきました。毎回定員10名の講座ですが、今日は8名の参加。そのうち、羅臼から自然ガイドさんが3名も参加して下さいました。観光にかける羅臼の心意気。並々ならぬものがありますね。

英会話の授業は「勉強」ではなく「訓練」「稽古」である!との信念に基づき、今日も「腹式呼吸による正しい発声法」や「wの発音」「RとLの発音」「TRの発音」など技術的な訓練にも多くの時間を割きました。
もちろん、取り上げた内容も、「地震・火災など緊急事態発生時の顧客への英語案内」「ガイド英語(目的地までの距離・時間の説明)」など、すぐに使える実践的な内容に特化し、たっぷり発音訓練を積んでいただきました。

最初、声の小さかった皆さんも90分授業の終盤には、お腹の底から声が出るようになり、大きな変化が見られました。...
リズム・イントネーションも「一息で3回・5回トレーニング」を数十回繰り返した末、英語らしい強弱のリズムが出てきて、大幅な改善が見られました。

まさに、英語講師冥利に尽きる瞬間です。
 

この講習会は12月20日まで続きます。

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